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オガクズのブログ一覧

2017年12月03日 イイね!

カメラの入れ替え

 α7Ⅱを売却しα7RⅢに入れ替えました。

 α7Ⅱはダイナミックレンジが狭くてねぇ。コントラストの大きな場面で白トビするダメなヤツでしてね。
 特に空を入れた風景撮りなどで使えない事も多くて。機会があれば処分したろと思ってたんですわ。

 ちょうどα7RⅢが出たので入れ替えたという次第です。
 SONYのレンズはFE 70-200mm F/4Gしか持ってないんですよ。
 Fマウントアダプタを付けてニコンのレンズも使ってます。電磁絞りのEレンズは使えませんがGレンズなら
 5軸手振れ補正が効きますから。

 ニッコール20mm F/1.8Gを付けた所
 
 α7RⅢ+ニッコール20mm F/1.8G()
 α7RⅢ+マイクロニッコール60mm F/2.8G
 SONY FE 70-200mm F/4G

 前のα7Ⅱで撮ると、なんともヌルいレンズやなぁと思ってましたがRⅢで撮ると一変しますね。
 口径食も少なく、光源はきれいな円形ボケを得られます。コントラストも高いシャープな絵を得られました。問題は
 カメラ側にあった様です。

 印象的には、以前使っていた同じクラスのニッコール70-200mm F/4G VRよりも優れていると感じます。
 ニッコール70-200 F/4G VRはレモンボケの口径食が出るのがねぇ。
 α7RⅢ+FE 70-200mm F/4G
Posted at 2017/12/03 23:58:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月25日 イイね!

穂高に登るよ その4 END

 夜半に雨だったらしい(寝ていて認識なし) で、その翌朝。

 太陽が一瞬覗くもののガス。別案として北穂高まで縦走し、涸沢に降りる事も考えたんですが時折の
 小雨の中、ウエットな岩場は危険と判断しました。
 前回の縦走時は同ルートを行きました。グレーディングは難関のEランク。天候にも恵まれたものの
 ルートが実に不明瞭でマーク跡も薄く、懸垂下降をする箇所もあり難儀をした覚えがあります。

 槍と穂高を眺めながら、北穂の小屋のテラスでお茶で憩う快楽に後ろ髪を引かれたんですが。
 目の前の涸沢岳には行けるね、と小屋にザックをデポして向かいます。標高は北穂高よりも高く3110m。

 小屋からは標高差200mを登るだけのお手軽さ。でも高度があるので平地の丘登りの様には参りません。
 山頂はツンツンで狭く、ご覧の様にそっけないものです。三角点も無し。3110m峰なのに気の毒。
 山頂はコレだけ。()
 途中、一心にハイマツのマツボックリをついばむホシガラスに出会いました。
 涸沢岳の斜面から。
 奥穂の岩に取り付く登山者。望遠レンズの圧縮効果もありより傾斜が強調。
()
 風は穂高の稜線を超える際に低圧側で霧が生まれます。どんどん増えて涸沢に下降して行く。

 面白いねぇ。
 涸沢を見下ろす。

 念願の前穂に寄ったし、吊尾根も抜けたし。充実してたね。さぁ、下山しましょう。
 一般的なザイテングラードを下ります。登山者が多いので離合待ちが頻繁にあるのが嫌いなんです
 けどね。
 道幅が狭い横尾までは仕方なし。
 染まり始めた涸沢のカールを行く。紅葉の盛りまであと10日くらいかかるかな。
 色づき始めたナナカマド。
 降りてきました。涸沢小屋のテラスではコレ!

 向こうは涸沢ヒュッテ。
 下はいい天気なんだけどなぁ。上の稜線じゃガスと小雨でしょう。次回は涸沢をベースにテン泊に
 しましょうか。

 また来るよ。
 この毛むくじゃらはマルハナバチかな。上は冬でしたが涸沢より下は花がにぎやかです。
 涸沢からほぼ競歩の速度で標準コースタイムの半分近くで上高地に到着しました。

 河童橋まで来ると観光客が溢れていて下界に降りて来た事を実感。お疲れ様!
Posted at 2017/09/25 10:05:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月25日 イイね!

穂高に登るよ その3

 おおっ、やっとこさ奥穂の山頂が見えて来たね~

 しかし寒いねぇ。早く小屋に入りたいよ。
 視線を左にパンすると、ジャンダルムが見えて来ました。
 ジャンダルムって面白い響きですよね。
 奥穂高岳の前衛峰って事なんだけど西穂の尾根から来るのは一般的じゃないので奥穂を守って
 ませんね。
 
 元の意味はフランス語で衛兵とか憲兵って事らしいです。これを超えなきゃ主峰に行かせへんゾ
 っていう事。誰が名付けたんでしょうね。
)
 ジャンダルムをFE 70-200mmf/4Gで。
 面白い造型でしょ?未知との遭遇のデビルズタワーにも負けてない。ロードオブザリングのラスボスの
 城みたいな。行ってみたくなりますよね。

 こちら側が若干高いので高さを感じませんが、これでも3163mの標高があります。

 今回、あれを超えて西穂高まで縦走する事も考えたんですが、天候が心配でしてねぇ。
 登山難度のグレーディングってのがありましてね。AからEまでの5ランクなんですが、奥穂~西穂のルート
 はランク外なんですよ。情報は自分で集めてねって。Q&AはBBSにて。玄人志向です。

 ボクらのスキルでは少しでも天候不安がある時は止めた方がいいと判断しました。怖がりでいいんです。
 ヘタレで上等。自己を知らない蛮勇こそ戒めるべきかと。
 途中、岩だけ。最小限のクサリ。トイレも水場もなし。
 標準コースタイムで西穂山荘まで8h掛かります。進退窮まっても途中棄権不可。

 次回のお楽しみに取っときますわ。
 頂上は広く、ケルンの上に穂高神社の祠があります。()
 失礼して。どっこいしょ。
 前回、2014年に登った時のものです。この時は天気が良かったんだね。

 しかし、同じような罰当たりな事してますね。アホですね。
 この時はD800+ニッコール16-35mm f/4Gを使ってました。

 この時にちょうど御岳が噴火しまして。奥穂の山頂から豪快な噴煙がよく見えたんですよ。
 当時は何かイベントみたいな感じで凄いなぁ、と他の人達とワーワー言って見物してたんですね。
 どんな状況になってるのか穂高の上じゃ知る由も無かったし。想像も出来なかった。合掌。
 山頂には岩のマウンドみたいなモノがあるんですよ。思うに向こうの方が少し標高が高い様な気がする。
 今回は行きませんでしたが調査しとかないと。立ち入り禁止になっている可能性もあります。

 向こうに見えるのは超えて来た前穂。
 Google earthで見た位置関係。これから向かう穂高岳山荘は奥穂と涸沢岳のコルに位置します。
 さぁ、どんどん下るよ。

 向こうに見えるピークは標高3110mの涸沢岳。その向こうは3106mの北穂高岳の南峰と北峰。
 最後の難関って感じです。殆ど垂直の崖を下降しないとコルに降りる事は出来ません。
 登るよりも降りる方が危険度倍増。

 ガレガレになっているので石を落とさない様な慎重さが求められます。。
 過去にも穂高岳山荘から上り下りしてるけどこんなに急だったかなぁ。

 あと少し。慎重に行こう。
Posted at 2017/09/25 09:09:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月25日 イイね!

穂高に登るよ その2

 お腹イッパイくらいに岩を登ると紀美子平というテラスに着きます。ここで標高2900m前後。

 「紀美子」というユニークなポイント名はこのルートを開削し、穂高岳山荘を作った今田重太郎さんの
 娘さんに因んだそうですね。

 ここまでの到達時間により、標高3090mの前穂高岳に寄るかどうかを選択します。標準ルートタイムは
 往復50分。頂上での滞留を含めて1h+αですね。スルーする人も多い感じ。
 ボク達はもちろん登りますよ~

 紀美子平のテラスに重いザックをデポし、カメラと貴重品だけ持って前穂の岩に取り付きます。
 前穂の登りは結構険しいんですよ。下を見ると目もくらむ絶壁に・・・

 上に行くほどにガレているので落石に注意。持ってきたヘルメットを被りました。 
 そっけない岩だらけの山頂でした。井上靖の「氷壁」の現場となったこの前穂には来たかったんですよ。
 昭和30年1月にこの前穂東壁でのナイロンザイル事件の実話を元に書かれた小説ですが、繰り返し映画や
 TVドラマになってますね。

 北アルプスを含め、山では多くの方が亡くなってます。この稜線でも過去かなりの方が命を落とされているん
 でしょう。信心などはないんですが、ご挨拶を兼ねて山頂では軽く手を合わせる様にしてます。


 しばらく写真などを撮ってましたが、登って来たのは私たちの他には前後して4人くらいでしたねぇ。
 下のテラスの大半はパスして先を急いだ様子です。
 見渡す360度が一望の絶景でした。天気が良ければ最高だったんだけどな。

 遥か先に槍ヶ岳を遠望出来たので70-200mmで切り出し。よく写っていたもんだ。肉眼じゃまったく
 見えなかったよ。
()
 これから向かう奥穂高と、西穂高へと続く稜線。

 奥穂は・・・まだまだ。遠いねぇ。
 左手前は霞沢岳。
 右手前の特徴的な白い頂は焼岳。そしてその奥に乗鞍だね。きっと。
 さて、降ります。
 降りるのは登るよりも数段・・・怖い。絶対、下の人に石を落とせないし。
 紀美子平のテラスと、その下に岳沢の小屋を見下ろす。
 吊尾根の道を行く。
 吊尾根のルートは稜線上ではなく、上高地側に少し巻いてます。
 
 マーキングを確認しながら行かないと進退窮まるエリアに迷い込む事になるので慎重に。

 エエッ!こんな所を行かせるの?って所ばかりのルートになってます。
 殆ど標高3000mに近い稜線の道の岩登りの連続になるので、ちょっとした事でも呼吸が荒く
 なって心拍も早鐘の様に。

 このあたりになると行きかう登山者もまばら。そして皆さんヨレヨレの状況。滑落しない様に手を掛ける
 岩と、足を置く位置を毎回確認しつつ進む。
 吊尾根から奥穂への取り付き前にちょっとしたテラスがあり、ここで休憩。よくもあんなワイルドな
 道をやって来たもんだ。ちょっした充足感がありますね。

 風も強くなり気温も急降下。上着を取り出して着て、持ってきた栗ヨーカンを食べました。
 すぐに代謝される糖分の塊のヨーカンは疲労回復に最適だと思います。

 振り返ると登って来た前穂の岩峰と付属峰の北尾根。前穂をNo1として、No8までの八つのピーク
 が一列に繋がってます。
 尾根を登りきると、涸沢のカールが見えてきた。

 向こうに見える峰は、蝶ヶ岳から常念の峰だね。たぶん。
Posted at 2017/09/25 07:24:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月24日 イイね!

穂高に登るよ その1

 北アルプスの穂高を縦走して来ました。最近は南アルプスがMyブームだったので穂高は3年ぶり。

 荷物を出来る限り減らしたい所ですが、今回もD850+ニッコール20mm f/1.8Gと、α7Ⅱ+FE 70-200mm f/4 G
 を持って行きました。 
 岩場の稜線上でレンズ交換はしたくないというか出来ない。だから二台持ちです。

 なを、α7Ⅱ+FE 70-200mm f/4 Gは先日の北岳へ登った折、北岳山荘に忘れて来たヤツです(*'▽')
 ヘリの荷揚げの帰りで下界に届けるよ、ってなっていたので先日ようやく戻って来た次第です。
 約一か月ぶりくらいの再会になりました。
 穂高へは過去に涸沢から北穂への往復、涸沢テン泊で奥穂~北穂の縦走をしてます。
 今回はルートを変え、上高地から岳沢経由で前穂高~吊尾根を通過し奥穂高へと向かいました。
 
 涸沢経由のメジャールートより距離は短いものの、岩場ばかりの一気に標高を上げていく登山道です。
 宿は穂高岳山荘に泊まりましたが、辿り着くには標高3190mの奥穂高岳を超える必要があります。

 このグラフはGPSログデータをカシミール3Dで表示させました。今回の岳沢経由の直登ぶりがよく
 判るんじゃないかと。
 上高地のバスターミナルから入り口はすぐ。さぁ、行きましょうか。()
 楽天のバナーがウザイ。
 Google earthにGPSデータを反映させてみました。俯瞰したり、グリグリ回したりと自分の歩いた
 ルートを確認するにはいいツールです。

 軌跡はご覧の通り。一気によじ登るっていうのがよく判りますね。途中までサンダル履きの観光客が
 混じるハイキングの涸沢経由に比べるとハードな印象なのかな。登山者はかなり少ない感じです。

 
 Google earthでログを見るには、GPSのデータを変換する必要があります。
 GPSログの拡張子はGPXになりますが、これをカシミール3DのエディタでKMLファイルに変換します。
 
 カシミール3Dは良くできたソフトで基本はフリー。それをどう使うかはユーザー次第。
 このルートはよく整備されてますね。南アルプスのワイルドで自然のまま(ホッタラかしとも言う)
 の登山道と比べると親切。

 途中の石畳や階段や、岩壁に穿たれた足掛かりの穴など手が係ってます。キツイとされてますが  
 もっと利用されてもいいんじゃないかな。
()
 岳沢小屋。もうちょい標高の高い位置にあればいいんですけど。

 数年前に雪崩で流され、その後新築されたのでとても綺麗です。流される前と位置が少し変わりました。
 岳沢小屋を過ぎると一気に高度を上げて行くよ~ ガンバロウ!
 こんな岩の壁をガシガシ登って行きます。でも手掛かり足掛かりがいいので登りやすい。
 穂高周辺は暗い針葉樹の森が続く南アルプスに比べ、早く樹林帯を抜ける事が出来るのがいいですね。
 ブヨとかアブなどの不愉快な野郎が少ないのも快適。


 やがて上高地を蛇行する梓川を見下ろすまでになりました。
 FE 70-200mm f/4Gで撮ったものを拡大してみると河童橋周辺が写ってました。

 橋の上で手を振るのも見えるかもね。
 森林限界を超えて来たね。北岳周辺のティンバーラインの標高は2600~2700mあたり。
 南アは登っても登ってもいつまでも木が生えてるんですよ。ここは2500m前後でした.。
 
 先はまだ長い。岩のアスレチックをどんどん行きます。
Posted at 2017/09/25 00:05:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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