サイドブレーキ調整

車検整備の一環として利きの甘いパーキングブレーキの調整を行った。

ブレーキディスクは案の定固着していてなかなかとれない。2時間叩きまくった。外したディスク(厚み21.4mm)は再使用するため派手にハンマーで叩けない。
一応ひずむ、割れる可能性があるので新品を購入しておいたら勇気が出てきて木片挟んでガンガンやってようやく外れました。(笑)

もちろんハンドブレーキは戻しています。

まずはここから。
ブーツを外すとスプリングがみえるので、長いドライバーでこのように押して縮めると、スプリングの中からロックできる棒？が出現するのでそれにひっかける。

ここから調整開始。

シューの確認とグリスアップ。
写真の取付ナットは９０度回すと外れます。

ここもパカンと分離できるのでグリスアップ。ここが軽く動かないと、ホイールを付けたまま調整できない。

下側にブレーキワイヤーが引っ張られることによってシューを広げる部品が取り付けられている。

この写真は右側。

ブレーキ調整はここのダイヤルを時計周りに回すとシューが広がりロックされる。
写真では赤↓方向ですね。

左側は、右の逆で上方向がロック方向です。

なので、一旦ロックするまでダイヤルを回しそこから５ノッチぐらい緩める。
ここは自分の好みですが、マニュアルには7ノッチぐらい緩めるらしい。
自分的には４～５ノッチでクリープを止めたいので引きずるギリギリで調整しました。

後は引きずりがないか何度も確認。
一週間で3日調整しました。調整するといっても、デフを上げてホイールボルト1本抜き取るだけですけどね。
最初戻しが足らなく引きずりました。
匂いと、ホイールが熱持ちました。ｗ

やっと好みのサイドブレーキになりました。
もちろん調整だけなら、ホイールボルト1本抜き取りマイナスドライバーでここのダイヤルを回すだけでできますが、今回シューの確認とグリスアップがしたかったので・・・