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ピーテッドモルトと言うとやはりアイラに行き着くと思います。アイラ島には八軒の蒸溜所があり、その中でKilchoman蒸溜所に注目しています。3年熟成のモルトを飲んでみたところ、それ以上の年数で熟成されている感じがして驚かされました。それで熟成に興味を持ち、自分でもやってみたいと思うようになりました。

ウイスキーの熟成に使われる樽は小さい物で容量が180Lあるそうです。この大きさだと部屋に持込む事が難しいですね。あるイベントで自宅でも気軽に熟成が楽しめる小さな樽を見つけました。少しお話しを伺ったところ、樽を良い状態に維持するには毎日のお手入れが必要だとわかりました。お手入れも大変そうですが、問題はお酒が熟成するまで飲まずに待てるかという点ですね。ところで、RX-8(写真)のボディーは樽型にデザインされたという話を聞いた事があります。確かに曲面が似ている様な感じがします。こうして模型を見ていると、走りに行きたくなってきました。車の完成が待ち遠しいです。完

日本のウイスキーの次にスコッチウイスキーに挑戦してみようと思ったわけですが、種類が多過ぎて、どれから飲めば良いのか全くわかりませんでした。それで、最初は名前を聞いた事がある有名なブレンデッドウイスキーを選び、その原料になっているシングルモルトウイスキーを探して飲んでみる事にしました。例えばバランタインであればArdbeg(魔法の七柱のひとつ)とか。何種類か飲んでいる間に、少しずつシングルモルトの名前を覚えていきました。

スコットランドにはウイスキーの蒸溜所が約100軒あるそうです。日本酒やワインの醸造所に比べると少ないですが、それでも全ての蒸溜所のシングルモルトを飲む事は、僕には無理かもしれませんね。うちでは壁にスコットランドの道路地図を貼付けて、何時も眺めています。それで、シングルモルトの栓を開ける時に、それを造った蒸溜所の場所にシールを貼る事にしています。写真は、憧れのアイラ島です。あっ、まだKilchoman蒸溜所にシールを貼ってませんでした。

お酒を飲むようになったのは、まだ自動車の免許を取る前でした。僕はアルコールに弱く、ウイスキーは全然好きではありませんでしたし、家でビールを飲む事も有りませんでした。ある時リンゴのお酒カルバドスを奨められて飲んでみたところ、香りと味が素晴らしく良く感じられ、すっかりハマってしまいました。それから、他のお酒にも挑戦し、日本のウイスキーも飲むようになり、そして、蒸溜所巡りまでしてしまった訳です。

日本のウイスキーを何種類か飲んでみましたが、その中で特に印象に残っているお酒はニッカさんのビュアモルトホワイトです。その特徴はピート香。潮、インク、薬品、うがい薬等を思わせる香りです。この様な表現ですと全然美味しそうに感じられませんが、僕としては面白いお酒だと思いました。こうして、さらに深みにハマって行ってしまったのです。写真左はウイスキーの原料である大麦(品種は違いますが)、写真右は小麦です。うちでは約六種類のシードをペレットと混ぜ合わせてインコに与えています。