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今日は高速道路を走る機会があったので、いろいろとパターンを変えてブースト圧を見ていました。

先日の最大ブースト圧 1.4kは、ほとんどオーバーシュートの値だったみたいで、今日はどう頑張っても最大ブースト圧は 1.2kぐらい、常時 1.0kぐらいしか加給されない状態でした。気温 4℃、気圧 980hPaでコレなので、どう考えても 300psは出てないだろうと思います。

ということで、過去のシャシダイでのブースト圧の計測結果を引っ張り出してみると、下記です。シャシダイでの R205の ECUは 1.3kぐらいで制御されているようでしたが、どう頑張っても今日はそれに届きません。これがタービンの劣化なのかと、肌で実感した日でした。




10万キロのときのシャシダイでの馬力計測の結果は、下記です。これに現在 23.7万キロの結果を載せるとしたら、さらに 30%ぐらい下回った結果になりそうな気がしますし、肌感でもそんな感じです。最大出力が 280psぐらいなら、GDBFと同じぐらいなので、そういえばこんなもんだったかなぁという気がします。




さて、どうしようかなぁ

タービンが劣化してきたようなので、ブースト計を取り付けて、様子を見ています。



最大ブーストは、1.4kを少し割るぐらいでしょうか。それよりも、立ち上がりのときに加給が遅い方が気になりました。タービンの動きが渋いのかもしれません。

やはり、そろそろ交換でしょうか。R205純正タービンではなく、spec Cのタービンにしようかしらね。

ちょっと早いのだけれど、スタッドレスタイヤの溝がもうすぐ消えそうなので、サマータイヤへ履き替えました。今度も NANKANG NS-25にしました。だいたい 3～4万キロぐらいで履き替えている気がするのだけれど、ちゃんと記録を取っていないのでよく分からない。性能とコストパフォーマンスのバランスが良くて、何度もリピートしてる気がするし、R205以外でも買ってるから、トータルで20本ぐらいは買ったような気がする。NS-25は、それぐらい気に入ってるタイヤです。

NS-25は、コンフォート系らしくて、静寂性は良いと思う。一番良いのはウェットグリップで、NS-2R, NS-20など NANKANG NS-2系の中ではトップクラスだと思う。公道で走っている限り、ドライグリップを使い切るなんてことはないので、ウェットグリップだけでタイヤを選んでいるような気がする。

それにしても、タイヤが偏摩耗していたので、そろそろ四輪アライメントを調整しないといけないなぁ...。

R205のパワーステアリング ギアボックスからオイル漏れが発生していたので、6ヶ月点検の際に交換しました。現在の走行距離は 23.5万キロで、前回の整備から 4ヶ月で1.5万キロぐらい走ったことになります。ラジエターホースも劣化していたということで、こちらも交換して貰いました。これらの整備を合わせて、総額 17.4万円でした。

また、前からエンジンの出力が落ちているような気がしたので、ついでにコンプレッションの測定もして貰いました。ディーラーでの費用は約 1.6万円で、結果は下記の通りです。

1番 6.0 kgf/cm^2
2番 6.0 kgf/cm^2
3番 7.0 kgf/cm^2
4番 6.2 kgf/cm^2

ずいぶんと数値が低いような気がしますが、整備士曰く、測定時の気温が 0℃近辺だったことと、バッテリがやや劣化気味でクランキングが遅かったことが原因で低めに出てしまったのではないか、とのことでした。数値はそろっており、エンジンの始動やアイドリングも異常はないので、コンプレッションは正常と判断しても良いのではないか、とコメントを頂きました。

それよりもむしろ、タービンから若干の異音が出ているらしく、回転が重いように感じるとのコメントで、タービン交換の見積もりを頂きました。R205のタービンは専用品らしくて、こちらは総額 30万円ぐらいのようです。出力低下の原因はタービンだとすると、下手に交換してブースト圧が上がってエンジンに負担を掛けるよりは、ギリギリまでこのままの方が良いのかもしれません。


そういえば、いつも作業を依頼しているディーラーでは、私のクルマが過走行車では、走行距離トップに近づきつつあるらしいです。このペースで走り続けると、次の車検のときには、トップになるのは間違いないらしい。ここ最近の整備担当者が、ベテランでいつも同じ方なのは、そういうことなのかしら。