ラゲッジランプ増設

MINIの少量しかないラゲッジスペースですが、ランプが右側しかないのでLED球に交換していても左側まで光が届かず、暗くて仕方ありません。

これはF55のグレー号からの不満ポイントですが、ようやく重い腰を上げて現相棒のF56で解消します。

左側の同じ場所にはフィン形状になっているもののLED光源が取付できそうな感じです。ここに右側と同じ純正ラゲッジランプを埋め込んでスッキリさせる方法も検討しましたが、加工や内装部品の取り外しが大変そうなので断念。
簡単な方法を模索したところ、エーモンの3連フラットLEDを使う事に。

電源は純正ラゲッジから拝借します。なのでラゲッジ右側から左側へ配線を通します。
極力配線は見えない用にしたいので、必要最低限の内装パネルを外します。

外したパネルはトランクスカッフプレート （？）のみ。トランク壁にファスナーピンがあるので、左右2ヶ所づつ外します。あとは上方向にパネルを引っ張ると簡単に外れます。

パネルが外れたところ。

配線を通しやすくするために、カーペット材質を止めてるファスナーピンを左右共に外します。

左右後方の角に付いてるフックも外します。T40トルクスです。
これで配線を通す準備ができました。

次は電源取りです。
純正ラゲッジランプを外し、裏にテスター当ててプラスとマイナスを明確にします。
我が家の2016年式車両の場合、写真向かって右側、赤黄線がプラスでした。これは年式や車両によって異なる可能性があるので参考にされる方はご自分の車両をしっかりチェックして下さい。

配線カットしたくなかったので、あまり好きではないけどカニさんで分岐させます。
オレンジがプラス、黒がマイナスです。

走行振動による異音（カタカタ音）対策の為、カニさんの部分にスポンジテープを巻いておきました。

あとは取り出した電源ゆ配線を繋げて左側まで這い回します。
今回配線が見えない用に白線のルートで取り回し。

光源であるエーモンの3連フラットLEDはここに設置。
フィン形状なので両面テープの設置面積少なくてすぐ剥がれそうですが、多分大丈夫でしょう。

配線繋げて内装パネル元に戻せば完成です。
どうでしょう？左側からも照射されているので大分明るくなりましたね。
これなら釣りに行って日の出前に準備している時でも十分手元が見えそうです。
欲を言うなら、CX-5で増設したようなリアゲート側にもLED光源を埋め込みたいですが、それはもうちょっと色々検討した後のお楽しみにしようかな。