目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
一昔前はバックカメラたる便利グッズはオプション品だったのが...
保安基準改正に伴い後退時車両直後確認装置の装着が継続生産車でも5月以降は義務化。
要はセンサーかカメラを付けないとダメって訳で現行型のミニはバックカメラやPDCが標準で装備されています。
一方同じF系のミニでも前期型は純正ナビ装着車であってもバックカメラは別オプションだったことから非装備車両も多く当該車両も装備されていませんでした。
だったら必要に応じて装着すればいいのですが簡単にいかないのが輸入車。
2
純正ナビの画面に表示させるには別途インターフェイスを用意しないと表示が出来ません。
これが不具合発生に繋がったり壊れたりする上に部品自体も高額( ̄▽ ̄;)
そこでドラレコ装着に合わせて当初はデジタルインナーミラーのリアカメラをバックカメラと兼用しようと試みました。
が
カメラの画角や設置場所の関係でカメラの映し出す映像と実際の距離とでは結構な差が生じてバックカメラとして使用するには難しく断念ww
3
次に考えたのが
外部のモニターとカメラを接続する方法。
以前から使っていたセルスター製のミラー型レーダー探知機が外部入力に対応していたのでオプションの外部入力ケーブルを用意してカメラの映像を出力。
厳密に言うとリレーを介してですがリバース信号が入力された時にだけカメラの画面に切り替わります。
恐らくこの手段が簡単かつ低コストで導入可能。
個人的には後退時に見えればいいので満足してました。
4
ただ、デメリットがあって
1つ目は
画素数を優先したカメラを一般的な方法で設置するとナンバープレートと一部被るので法規的にグレー
2つ目は
純正ナビ(純正バックカメラ)に慣れている人だと外部液晶に表示されると見にくい(らしい)
正直全て設置場所の関係でやむを得ないのですが💦
難癖を付けたり粗探しをする人が一定数居る事。
それと自分だけが乗る車でなくこれを理由にぶつけられても嫌なので改善する事にしました。
5
まずリアカメラから
リアからフロントまで新たに配線を引き直すのも面倒なので(笑)
中継ケーブルが流用出来てかつ超小型のカメラをセレクト。
出来るだけ奥に穴をあけて埋め込んでいるので雨の日もよほど風が強くない限りはレンズに水滴が付着する心配もありません。
これでナンバープレートと被る事もなくなりました。
ただ、画素数は低くなったので映像が粗くなったのは我慢が必要。
合わせてトランクリッドグリップに穴あけ加工が必要なのとこの手のカメラは球体の為調整が結構大変です。
6
カメラの映像を出力するモニターは最終的には純正ナビの画面に表示させる事にしました。
上記に伴い渋々インターフェイスを用意。
このインターフェイスは機能を絞ったモデルで地デジチューナー等の接続は出来ません。
その分ハーネス類も少なく取付もし易いですし故障リスクも抑えられると期待。
もし壊れたら捨てます(爆)
7
肝心の表示(映像)ですが
CANの信号線に繋いでいる為ステアリング舵角に連動。
ほぼ純正のようなガイドラインで表示が可能になりました。
これで文句を言われずに済みます♪
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