• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Coptic_Lightのブログ一覧

2015年10月02日 イイね!

祝!クラウン・ターボ復活

祝!クラウン・ターボ復活トヨタ・クラウンにターボが復活しました。

それも、直噴2リッター4気筒にターボを組み合わせるという。これは今はやりの「ダウンサイジング・ターボ」そのものです。トヨタもそう明言しています。

クラウンへのダウンサイジング・ターボエンジン搭載。去年から噂だけはあり、以前のブログ「期待!トヨタのダウンサイジング・ターボ」でも期待の言葉を書きました。さすがに「1.8+ターボ」ではありませんが(笑)、満を持して…という感じがします。インパクトはあると思いますよ。

それにしても、「クラウン・ターボ」としては11代目以来、「2リッター+ターボ」としては、実に7代目以来30年ぶりでしょうか。

実際、ダウンサイジング・ターボは難しい技術です。内燃機関のみ(モーター無し)でパワーと燃費という相反する要素を両立させなければならず、ターボの耐久性も考慮しなければならない。加えて直噴エンジンなら排気ガス対策もやっかいです。しかし今後トヨタはハイブリッドだけでなく、これにも力を入れるのでしょうね。

あと、今回のクラウンでの新色追加。

世界のどこでも、車のカラーは「白、黒、銀」が大半だそうです。高級車ならなおさら。トヨタが用意したこの鮮やかな特別色。好みは別にして、メーカーからの「提案」として非常に勇気あり、貴重なものだと思います。それに、こういう個性的な色は発色が難しく、場合によっては経年変化(変色・退色)もしやすい。トヨタにはそれを克服するだけの優れた塗装技術があるのでしょう。

ただ、気になるのは「4気筒」ということへのイメージ。クラウン購入層は、これを気にするんじゃないかなぁと思います。上記トヨタのサイトでは、先進のエンジンであることはくどいくらいアピールしているのに、どこを探しても「4気筒」という言葉がない。諸元表をダウンロードしてやっと分かるという(笑)

まぁハイブリッドモデルはとっくに4気筒エンジンですけどね。クラウンの営業マンは「でも4気筒なんだろ?」とお客に言われたら、「今やベンツも4気筒ターボが中心なんですよ」と言えばいいと思いますよ。

次はクラウン・ディーゼルの復活を…と書きたいところですが、流石に今のご時世では(笑)
この辺、堂々とこのタイミングでCクラスのディーゼルモデル(C220d)を日本投入するメルセデス・ベンツは強いと思います。しかも本国仕様より高スペックな「9G-TRONIC」装備ですからねぇ…昔は「本国仕様」というものがありがたがられたのに、もはやそんな時代でもなくなったようです。


なぜか最後がベンツの話になってしまった(笑)
Posted at 2015/10/02 22:38:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | 日記
2015年04月11日 イイね!

期待!トヨタのダウンサイジング・ターボ

期待!トヨタのダウンサイジング・ターボトヨタのオーリス。マイナーチェンジを機に、トップモデルに「1.2リッター+ターボ」が採用されました。


個人的にとても嬉しいニュースです。欧州車では今や主流の「ダウンサイジング・ターボ」。小さな排気量のエンジンを低圧ターボで加給し、低燃費とパワーを両立させる。とても合理的なエンジンだと思います。個人的にもフォルクスワーゲンの低排気量ターボエンジンの洗練ぶりには舌を巻いています。

トヨタはハイブリッドに注力するあまり、既存のガソリンエンジンに手が回っていないのではないか…なんて思っていましたが、杞憂でした。トヨタに隙は無かった。

もちろん意地悪な見方をすれば「VWにどれだけ遅れているんだ?」「VWと違い、トヨタにはDSGが無いじゃないか」なんてことも言えるでしょうが、まぁこれは単なるアンチ的な意見でしょう。個人的にはCVTだけでなくMTも出して欲しいですが…(笑)

また、新型のオーリス自体、少し派手かも知れませんが洗練され随分と良くなったと思います。加飾パネルなどで色を差した内装は、どこかMINIを思い出します。テールランプは、夜間とても綺麗に光りそうです。

【トヨタ オーリス 改良新型】1_2リットル直噴ターボエンジンを搭載…グレード120T[写真蔵] レスポンス

ただこの1.2ターボ。販売的には難しいと思います。おそらく、かなり売りづらいでしょう。理由はユーザーの意識です。今なお「大排気量信仰」がある我が国では、1.5や1.8よりも1.2のほうが高価格という新型オーリスのラインナップは理解されにくいのではないでしょうか。「なぜ小さいエンジンのほうが高いんだ?しかもハイオク指定?意味不明」と。日本の市場は不思議なところがあり、低燃費バンザイの割に、一方で多気筒・大排気量信仰が幅を利かせています。矛盾しているんですよね。アメリカ・ビッグスリーが没落した原因の一つは大排気量信仰なのに。日本人が同じことをしてどうする。

あと、「ターボ」といえば「燃費が悪い」という固定観念。これもセールスの足を引っ張ると思います。トヨタ自身は、今度のオーリス1.2ターボを欧州車ファンにアピールしたいと考えているようですが、それは正しいと思います。古い認識やイメージを持つ層を相手に売ろうとしても、正直に言ってムダだと思う…残念ですが。

個人的に今度のトヨタ新開発ターボエンジンには大いに期待したい。もちろん、あくまで欧州向けが主なのでしょうが、トヨタは国内向けにも粘り強く売って欲しい。せっかくならカローラにも積んで世に問うてみてはどうでしょう。カローラ1.2ターボ。

コンパクトカーだけではなく、クラウンに「1.8+ターボ」、レクサスLSに「2.0+ターボ」なんてのを用意したらおもしろいじゃないですか。アウディはA7に「2.0+ターボ」を用意し日本に投入するそうです。

それにしても、かつて'80年代の日本車はターボ天国でした。スポーツモデルだけではなく、高級車にも「2.0リッター+ターボ」というモデルがたくさんありました。

セドリック/グロリアターボ。マークⅡ三兄弟に、クラウン2.0ターボ。

6代目クラウン…懐かしい。

これは2.0リッターを超え3ナンバーになると、税金(当時の物品税)が上がるための対策でもあったかと思います。今のダウンサイジング・ターボの先駆けと言えるのかも知れません(ほんとかよ?)
Posted at 2015/04/12 00:34:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2015年01月29日 イイね!

トヨタはなぜ「高級車」という言葉を連呼するのか

トヨタはなぜ「高級車」という言葉を連呼するのかトヨタという自動車メーカーについて、以前から強く疑問に感じていることです。

「小さな高級車」「最高級ワンボックス」「一つ上の高級感」それから「微笑むプレミアム」…
トヨタは自社製品をアピールするときに、「高級車」(あるいはその類義語)という言葉をよく使います。

でも、車に限らず高級品というものは、メーカーが「これは高級品ですよ」と全面に押し出すものではありません。それは、あくまで消費者が決めることです。

ドイツ御三家(アウディ、BMW、メルセデス・ベンツ)やポルシェは、決してその手の言葉を使いません。自分で自分のことを高級だと言ったら負けかなと思っている?それとも「そんなこと、今さら言わせんな(笑)」という傲慢さ?ともかく、わざわざ言う必要が無いだけのブランドイメージを確立しているのは確かです。

ロールス・ロイスもベントレーも、あるいはフェラーリやランボルギーニも同様です。トヨタはなぜ「高級車」という言葉を連呼するのか。

キャッチコピーでこの言葉を使うことにより、(あえてきつい言葉を使えば)顧客を釣ろうとしている?イメージ先行で「これは高級車だ」とすり込むことにより、既成事実化しようとする戦略なのか。私は広告の手法には詳しくないのでよくわかりませんが、そんな安直な方法であるように思います。

逆に、本当の高級車。たとえばタイトル画像の「LFA」で、トヨタは「高級、高級!」と連呼していたでしょうか?そんなことはなかったはずです。

そしてトヨタいや日本を代表する高級車「クラウン」でも、高級という言葉は使っていないように記憶しています。

かつて2chなどでは「その高級車は、強い」というヴェルファイアのCMコピーがネタにされ嘲笑されました。これは、ネットユーザーの底意地の悪さもあるのでしょうが、トヨタの安直な手法が見透かされた面が強いのではないかと思います。

はっきり言って、自分で自分(自社製品)のことを「高級だ」と叫ぶことほど、みっともないことはないと思います。

私は、トヨタは素晴らしい車を造る会社だと思っています。車だけではありません。少し前、アメリカで事実無根のバッシングを受けたとき、豊田章男社長は自ら乗り込んで対応しました。そのときのモリゾウさんの対応は謙虚かつ堂々とした、きわめて洗練された素晴らしいものでした。だからこそ、国内での広告戦略も、妙に客に媚びたような、あるいは逆に客を馬鹿にしたような「水は低きに流れる」的な安い手法は使わないで欲しいと私は思っています。
Posted at 2015/01/29 23:22:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

プロフィール

「[整備] #ポロ タイヤ空気圧調整 2025/07/22 https://minkara.carview.co.jp/userid/1188788/car/3286947/8308038/note.aspx
何シテル?   07/23 00:00
ようこそ。 Volkswagen POLOに乗る Coptic_Light と申します。更新が多いページではありませんが、どうかゆっくりしていってください...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

[フォルクスワーゲン アップ!]core OBJ Lether Key Cover for Volkswagen 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/25 22:44:04
バッテリー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/16 20:13:21
maniacs Rear Wiper Ornament 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/16 14:37:30

愛車一覧

フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
7台目の我が愛車として、フォルクスワーゲン・ポロを選びました。2004年まで乗っていたゴ ...
ミニ MINI ミニ MINI
6年以上乗ったR55 Clubman Cooper から、F55 MINI Cooper ...
ミニ MINI Clubman ミニ MINI Clubman
ミニ・クラブマンのCooperです。 念願の6MT。ボディカラーは「ホットチョコレート ...
スバル レガシィB4 スバル レガシィB4
前々々車です。2リッターの5MT。そういやゴルフと同じ名称のサテンシルバー。ノンターボで ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation