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2017年11月15日 イイね!

東京モーターショー2017(輸入車編)

東京モーターショー2017(輸入車編)先日終了した第45回の東京モーターショー。
輸入車編です。


前回の日本車編で書いたとおり、今回は国内メーカーブースの見どころが明らかに少なく、言葉は悪いのですが「ショボい」結果となっていました。その分、海外メーカーの展示がよく目立つ結果に。その海外メーカーもジャガーやMINIなど英国ブランドが全滅。相対的に目立つだけで縮小傾向なのは同じ…

愚痴っていても仕方ありません(笑)それでも見どころは大いにありました。

ルノー
新型メガーヌとトゥインゴGTに大注目。





メガーヌは派手になりました。チェッカーフラッグ風のLEDランプが結構ぶっとんでいます。リアスタイルも個性的。どことなくアメリカ車風っぽい。

トゥインゴGTは貴重な小型MTスポーツ。ひっきりなしに人が訪れ、説明員は質問攻めにあっていました。

運転席。座ってみました。ペダル位置は良いものの、スペースが少し狭く、残念ながらフットレストもない。慣れるまではクラッチを踏まないときの左足の置場に困るかも。


シトロエン

新型C3は非常に魅力的です。内外装のデザインはとても良く、シートは分厚い。素晴らしいBセグコンパクトです。解説員の方の熱心さが印象的でした。かつてはどうなることかと思いましたが、シトロエンは見事に復活。これで、あとは販売網の充実だけだと思います。

ボルボ

ボルボは新型XC60だけを何台か並べていました。かなりシャープになってなかなかイイですね。

ただリアランプの光らせ方はちょっとやり過ぎな気もしましたが…

フォルクスワーゲン
アルテオン。綺麗なスタイリングでとても印象が良かった。





エッジを効かせ、複雑なプレスラインで構成されたデザインは最近のフォルクスワーゲン流。新型ポロも同様で、今後のフォルクスワーゲンはこうなるんですね。しかしプレスラインが多い割にそれが強調されすぎず、とてもうまいデザインだと思います、

欠点は名前?(笑)
微妙に覚えにくくしかもどこかで聞いたような。アルテッツァ、アルデオ、エリシオン…

真っ赤な新型ポロもあり、注目の的でした。写真も撮りましたが見事なピンぼけ(笑)

ワーゲンバスのコンセプト。ダッシュボード上のノーム(?)人形がくるくる回るのがおもしろかったですね。フォルクスワーゲンのミニバンといえばシャランがありますが、それだけでなくこういうのをラインナップに入れても良いと思います。



ところでフォルクスワーゲンってよくワーゲンバス復活コンセプトを出しますけど、これは16年前の第37回東京モーターショーで出品された「マイクロバス・コンセプト」



そっくりです(笑)

アウディ
新型A8がお披露目。自動運転を高いレベルで実現したことをアピールしていましたが、個人的には凝りに凝った前後LEDランプに注目しました。



先進性と大型サルーンらしいフォーマルさを両立していて、見事なものだと思います。

BMW
コンセプトZ4、コンセプト8シリーズ。





どちらも非常に魅力的でした。BMWのクーペは素晴らしいです。かつて松井秀喜も購入した8シリーズは、商業的には成功作と言えなかった。しかし今回このスタイルで復活するとなれば、成功は約束されたも同然でしょう。

次のアルピナも含め、今回のショーでBMWは存在感を発揮していました。

アルピナ

かっこいい…
ハイパフォーマンスカーなのにこの品の良さは素晴らしいです。






メルセデス・ベンツ
マイバッハS650

の、豪華な室内。

この車のそばにもコンパニオンが立ち華を添えていた…はずが、しきりに「お手をふれないでください!」と声を上げていたのがシュールでしたw

AMG GTはフロントグリルが縦線に変わりましたね。個人的には今までのタイプの方が好みです。

前回もそうですが、メルセデス・ベンツは市販モデルやコンセプトカーを何台もそろえ、とても意欲的だと思います。正直、国内メーカーより力を入れているように思えます。国内メーカーは悔しくないのでしょうか?






ポルシェ
911にケイマンやボクスター、パナメーラ、カイエンにマカンと現行モデルすべてを並べていたポルシェ。乗り込み可能な展示車も多く、今までよりも敷居を下げているように思えました。









その中、1955年式356スピードスターを展示。居並ぶ最新モデルの中で決して埋没しないすごさ。







前回のブログで書いたとおり、今回の東京モーターショーは盛り上がりに欠けていました。海外メーカーにしても、アメリカ車はなく、イギリス系ブランドも全滅。かろうじてアストンマーティンDB11がありましたが、これはブリヂストンブースでの展示です。そういやフィアット&アルファロメオも出ていませんでした。イタ車もなかったのか!

それなりに楽しめはしたものの、今後を考えると非常に心配です。参加してくれない海外メーカーが多いのはまだしも、国内大手メーカーのあからさまな意欲のなさは問題です。展示モデルにイマイチ決め手を欠き、メッセージ性も弱い。やる気が感じられない!

最近の販売姿勢も同様で、まさか「日本で売れるのはミニバンと軽自動車だけだ」と、どこぞの経済誌が書くことを真に受けているわけもないでしょうに、もう少し、ドイツのメーカーのしたたかさやマーケティングのうまさを見習って欲しいです。国内市場をなかば見切っているかのようにも思えますが、それで良いわけはないでしょう。いろいろ考えてしまいました。
Posted at 2017/11/15 00:57:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2017年11月08日 イイね!

東京モーターショー2017(日本車編)

東京モーターショー2017(日本車編)先日終了した第45回の東京モーターショー。
せっかく行ってきましたので、ブログにしようと思います。日本車編です。


…実は、あまり気が乗りません。今回の東京モーターショーは、正直言ってショボかったです。多くの方々が語っているとおりです。ショーの存在意義としても、メーカーの姿勢としても、こりゃちょっとヤバイなと思いました…

ので、あれこれ写真を貼るのではなく、見ていて気になった車、または気に入った車のみを貼ります。


レクサス



11年ぶりの新型LS。
フロントとリアは良いのですが、サイドからの見た目が少々煩雑だと思います。立派な車なのにもったいないと感じます。6ライトウインドウ化は良いとしても、リアウインドウを下げるための分割線は何とかならなかったのかと。これがないだけでもずいぶんすっきりするのに。


ロングボディ一本化というのは思い切ったと思いますが、単にバリエーションが減っただけのような気も。

レクサスブースには他にLSベースのコンセプトカーもありましたが、新型LSを発表したそばから、それのコンセプトモデルを出すという意図が正直分かりませんでした。写真も取り忘れました(笑)

日本投入があるとされる新型ESや、UXなどを出しても良かったのではないかと思います。

トヨタ
個人的に最も見たかった日本車がこれ。新型センチュリーです。



実物はとても良かったですね。アメリカ車風からイギリス車風に変わったようにも見え、周囲には「ロールス・ロイスみたいだ」という声も上がっていました。しかしこのスタイルは今や唯一無二、センチュリーだけの個性だと思います。堂々としながらもシンプルで素晴らしい。御料車「センチュリー・ロイヤル」をうまくスケールダウンさせたと思います。



解説員に聞いたところ、なんとフェンダーミラーは廃止だそうです!

新型クラウン

ネガティブな意見で申し訳ないのですが、トヨタは「クラウン」という車をこれで終わりにしようとしているのでは?なんてことを思いました。

少しアウディとメルセデスCLSっぽさを感じます。

センチュリーの手前に置いてあった「HV Sports Concept」
ハイブリッドのスポーツコンセプト?しかしこれって86をベースにタルガトップにして、ボディ前後をいじっただけですよね?すごくやっつけじゃないですかね。



といいつつちょっと気に入りました(笑)マットブラックだからでしょうか、浮谷東次郎が乗ったレーシングカー「カラス」を思い出しました。

レーシングカーといえばこれも。


日産

新型リーフを大いに盛り上げようとした矢先の、例の不祥事。残念です。

ホンダ
佐藤琢磨のトークショーを聞きました!これだけで入場料の元を取った気分です(笑)



奥に見えるのは、インディ500の表彰台で飲み干したミルクの入っていた瓶です。
このミルクは種類を選ぶことができ、佐藤さんはキンキンに冷えた低脂肪乳を選んだそうです。

モチベーションの持ちようを聞かれ、佐藤さん
「たとえうまくいかなくても、原因を探す。次はこうやればああなるだろう、今度はこうやろうと思えば、次のレースが楽しみで仕方なくなる。そこにモチベーションがある」
とてもいい話でした。


マツダ
マツダはいつも通りの綺麗な展示です。前回展示されたロータリーコンセプトスポーツこそありませんでしたが、代わりに非常に魅力的な4ドアクーペが展示されていました。

そして次期アクセラと思しきコンセプトカー。

マツダはいつも、比較的コンセプトカーに近い形で市販車を出してきます。次のアクセラはこんな感じなのだろうと思うと、かなり楽しみです。

リアスタイル、特にランプ周りは凝りに凝っていますねぇ。

ダイハツ
正直、ダイハツブースは「だだっ広いショールーム」状態でした。そんな中、過去のこの2台が目を引きました。

コンパーノ・ベルリーナ


ミゼット

ただしミゼットの方は、奥の方に隠すように。なぜこんな置き方をしたんだろう?




このネオクラシカルなコンセプトカーは良かったですね。気に入りました。


さて最初にも書いてしまいましたが、今回の東京モーターショーは盛り上がりに欠けていました。国内各メーカーからの決定的な注目車種がなく、ショーを盛り上げようという意思も感じませんでした。その結果、平常運転なマツダブースの個性が引き立つ結果にはなっていましたが…

もっと言えば、国内メーカーがだらしないために海外メーカーの存在が目立つ結果にもなっていました。東京モーターショーでそれはないだろうと思いましたが、正直な印象です。その海外メーカーについては、次のブログで書こうと思います。
Posted at 2017/11/08 23:39:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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