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2018年09月08日 イイね!

オートモビルカウンシル2018 - その4(アメリカ・スウェーデン車編)

オートモビルカウンシル2018 - その4(アメリカ・スウェーデン車編)オートモビルカウンシル2018、アメリカ車、スウェーデン車編です。

今回、アメリカ車の展示が増えていましたね。旧き良き時代のアメ車。数台でしたが、それでも長い歴史を感じます。




== フォード ==
サンダーバード(1956年)
愛称「ベビーサンダー」

フォード・サンダーバードの初代モデル。かなり豪華な印象です。

トランク後ろのスペアタイヤなど、まるでリンカーン・コンチネンタルです。

中も外もライトグリーンという、冷静に考えるとまずありえない仕様(汗)
でもこの時代のアメ車なら自然なんですよね…

== シボレー ==
コルベット スティングレー(1967年)

コルベットといえばアメリカンスポーツの代表格ですが、この2代目の外観には繊細さも感じます。どこかヨーロピアンな香りも。美しい車です。

前後でエッジというかラインを反復しているんですねぇ。

この左右対称のダッシュボード、イイですね。

== ポンティアック ==
ファイアバード トランザム(1973年)

こちらはアメリカンマッスルカーそのものですね!映画から抜け出たよう。


あ、あとこんな凄い車も。
Superperformance MK III

シェルビー公認により製造される、いわば新車の「シェルビー・コブラ」とのこと。
いやぁもう何とも言えません(汗)

エンジンは2種、5リッターと7リッターだそうです。

アメリカ車の出展、これからもっと増えると良いと思います。


次はスウェーデン車。

といっても、出展された車は
== ボルボ ==
のみ。サーブを出してくれるショップはどこかにないものでしょうか…初代900や99あたり、大人気になると思います。

そうはいってもオールド・ボルボはそれだけで魅力的。まずはこの車!
P1800ES(1973年)

クーペとして登場し10年以上生産されたP1800は、最後期になりシューティングブレークとしてボディ変更されました。その「P1800ES」です。

今や、非常に珍しいのではないでしょうか?

右ハンドル仕様。当時の正規輸入モノでしょうか?

このアングルからは、後年の480クーペ、それに最近のC30あたりも連想します。
こういうデザインの継承、やはりあちらのメーカーは上手いです。

例年、ボルボは「KLASSISK GARAGE」(クラシック・ガレージ)というワークショップが出展しています。これはボルボジャパン傘下で、旧ボルボ車をサポートするためのものだとか。この時代のボルボは実用車中心と思いますが、それでもこういう取り組みが始まるのは素晴らしいことだと思います。ここなら極上の70~90年代ボルボが買えるのでしょうね!

今回、240セダンに乗り込む機会がありました。240あれこれチェック!(笑)

240GL セダン(1987年)

ボルボ240は好きですね。まずはワゴンが人気なのだと思いますが、個人的にはこのセダンも大好きです。なんといっても、「これぞシックスライトウインドウ」と言わんばかりの実直なデザインがとてもいい。

このシルバーはGLです。
GLといえばベースグレード的なものだったでしょうか?といっても貧相な感じはありません。

運転席。Aピラーが立っていて閉塞感がなく、各種スイッチも使いやすい。良く見えるボンネット。ボディの四隅もつかみやすく、車両感覚に苦労することはなさそうです。シートも、コシがあるのにふんわりしていてとても快適。

この、シンプルで機能的なダッシュボード!

そしてドアトリム。どこかフォルクスワーゲンにも似た無骨さを感じます。

リアドアのトリム(ひじ置き)が妙に短いのは、どういう意図からでしょうか?

エンジンルーム。この時代の車ならではの、味も素っ気もない風景…と思いきや、左右にタワーバーがついていますね。さすが…!

240GLE セダン(1987年)

このキレイな濃緑はGLEです。個人的に「GLE」と言えば、最近改名した旧メルセデスMLクラスではなく、こっちです(笑)
GLとの差は、外観上はフロントフォグランプくらいでしょうか?

しかし内装はかなり違いました。ベージュの内装が魅力的。運転席SRSエアバッグも装備されています。早い!

運転席ドアのスピーカーは味があります。パワーウインドウスイッチは、この時代はみんなシーソー式でしたね。上下押し間違えそうです(汗)

ドアヒンジは頑丈な鋳造製。

メーターパネル。どことなく同時代のメルセデス・ベンツを連想します。ようは見やすい。

後席。天井が高く、シートバックも寝そべっておらずとても座りやすい。車内が明るいのが印象的です。これはベージュの内装色だけでなく、大きなリアクォーターウインドウのおかげかと。最近はカタチだけのシックスライトウインドウセダンが多い!少しはボルボ240を見習え!(笑)

リアスタイル。このレゴブロックを積み重ねたようなリアランプもツボです(笑)

点灯パターンがどうなっているのか調べてみました。

①リアフォグランプ(片側のみ)
②バックランプ
③ウインカー
④テールランプ
⑤反射板
⑥テール/ブレーキランプ

そうそう、そういう光り方でした(笑)
ボルボのテールランプは4灯式が多い。同じ時代のドイツ車にはない特徴です。バルブ切れ時のことを考慮しているのでしょうか。

もちろんワゴンも展示されていました。
240 クラシック(1992年)


940 ポラール エステート(1996年)

真四角のボルボワゴン。今も人気な理由がよくわかります。カッコいいですよね…

旧いボルボ、なんだか欲しくなってしまいました(爆)
基本実用車ですが決して質素一辺倒ではない。
そういや、今も路上で見かける旧いボルボは、必要以上にキレイにしていない印象です。どれも実用として使い倒している。


近所の中古車屋さんに、シルバーグリーンの240セダンがあります。時間(とお金と知識)があれば、そういうものを買ってコツコツと直しながら乗るのも楽しいだろうな…なんて詮ないことを夢想してしまいます(笑)


以上、アメリカ・スウェーデン車編でした。
←続きます。次は皆さまお待ちかね、日本車編です。
Posted at 2018/09/08 18:39:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2018年09月03日 イイね!

オートモビルカウンシル2018 - その3(イタリア・フランス車編)

オートモビルカウンシル2018 - その3(イタリア・フランス車編) オートモビルカウンシル2018、イタフラ車編です。

さて毎度おなじみイタリア車。今回、フェラーリが充実していました。まずはそのフェラーリから。






== フェラーリ ==
まずは ディーノ(1969年)

いつ見ても美しい!

エアインテークのえぐれなんて、まるで彫刻刀で削ったよう。


308 グループ4仕様(1977年)


328GTB(1989年)


348GT コンペティツィオーネ(1994年)



赤だけではなく白や黄色のフェラーリも素晴らしい。

512bbi(1984年)

まるで新車のような状態でした。
めまいがしそうな値段ですが、新車の512BBを買うと思えばこのくらいになるんでしょうかね?


そして…
テスタロッサが3つのショップから3台も!

まず1985年。これは初期型です。





この運転席側のみ、Aピラー中央から伸びたドアミラーは初期型の証!



こちらは1988年式。中期型。ドアミラーは普通の位置に。



全幅いっぱいのルーバーと、その内部に置かれた四角いリアランプ。かっこいい。



このブラックは1991年式。後期型です。



つまり初期中期後期すべてのタイプのテスタロッサを同じ日に見ることができたわけです。超ラッキー!(爆)

ってかこれって事前にショップ間で打ち合わせたのでしょうか(笑)

== マセラティ ==
ギブリ 4.9SS(1971年)





フェラーリとはまた違う、優雅さを感じます。

== ランチア ==
フラミニア GTクーペ(1962年)

優雅さと言えばランチアですね。ひるがえって現在のランチアの状況…残念でなりません。イタリアのみ、しかも小型車「イプシロン」のみとは、いったいどういうことかと。

== アルファロメオ ==
ジュリア 1300 TI(1968年)




== アウトビアンキ ==
ビアンキーナ(1964年)

フィアット500をベースにした上級車種。

もちろんリアエンジン。

A112 アバルト(1973年)



A112って、この時代の割にずいぶんモダンで先進的なデザインだと思います。1973年式、昭和に直せば48年ですからねぇ。この「A112 アバルト」は、「Abarth」を冠した初めてのフィアット車。いまのアバルト500シリーズの源流になりますでしょうか。

次はフランス車。

== アルピーヌ ==
A110 プルミエール・エディション(2018年)

今回のショー、目玉の1台といって良いと思います。全世界1955台、日本国内50台のみ。

ブランニューのスポーツカー、しかも過去のヘリテイジに敬意を表する形で登場したこの車。目の当たりにすると、やはりワクワクします。

この美しいブルー。こうでなくては!

注目度はもちろん高く、人だかりが絶えません。印象的なのは、皆が笑顔ということ。

新型A110、良いです。これと、ポルシェケイマンと、どっちがいいかな…なんて悩めるようになりたいものです(笑)

そしてこちらが元祖A110
A110 1600SC(1971年)





旧モデルのこの「味」を、今の車に求めてももちろん得られません。しかしルノーによる新モデルは、いろいろな制約があるなか、この元祖のイメージをとてもよく表現していると思います。

毎度おなじみ == シトロエン == の宇宙船、
DS、ID、IDファミリアール





ファミリアールって後席がまるでリムジンなんですねぇ。奥まったリアシートと、その前に置かれた補助席(しかも3人分)。今でいう「三列シート」になるのでしょうけど、車内の印象はまるで別物でした。写真を取り損ねたのが残念です。

DSシリーズも良いですが、今度はCXやBXあたりも見てみたいですね…

== プジョー ==
202(1948年)



寄り目すぎ(笑)

フランスの中型・小型車は今回ボリューム控えめでしたね。その分、ほかが充実していましたが。


イタフラ車は日本国内でもファンが多く、爆発的ヒットはなくても毎年一定数は売れていますね。あとは販売網をもっと強化し、ディーラーのレベルを上げていけばさらに伸びが見込めると思います。固定客を相手にしているだけではまだまだかと。

そういえば、近所で長いこと営業していたフォードディーラー、私の初めてのマイカーになった「プローブ」の面倒をみてもらったディーラーですが、フォード撤退後はプジョーに鞍替えしました。今度、車を見に足を運んでみようかなぁ?


以上、イタリア・フランス車編でした。
←続きます。次はアメリカ車、スウェーデン車(といってもボルボのみです)を。
Posted at 2018/09/03 01:05:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ

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