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Coptic_Lightのブログ一覧

2016年12月05日 イイね!

日産グローバル本社ギャラリー 現行車いろいろ

日産グローバル本社ギャラリー 現行車いろいろ横浜の日産グローバル本社ギャラリー

いままで、ここで展示されていたプリンスや日産の旧モデルをアップしてきました。

今回は本来のメイン展示である最新車種を上げてみます。



まずはこの車。パトロール

サファリの海外仕様車…いや、そのサファリは日本で売られなくなってずいぶん経ちます。シンプルなスタイルはなかなか魅力的です。

乗り込んでみると、四隅の感覚がつかみやすく、小山のような大きさがあまり気にならなくなる。なかなか良いと思いました。

ただし競合車と比べると全体的に古さが目立ち、また迫力も不足しています。日本では…正直厳しいでしょうね。

フェアレディZ・NISMO

ロングノーズショートデッキ、2ドアクーペ、低い着座位置。これぞスポーツカー!

魅力的なリアスタイル。改めて見ると、良い車です。。

ただし内装に上質さはありません。プラスチッキーです

お客にいじられまくったのか、シフトブーツが破れていました…

エンジン。

ボンネットにダンパーはなく「つっかい棒」式です。これは不満。なぜ?軽量化?コスト?ダンパーくらいどうってことないでしょう。この手の車ってボンネットを開けることが多いと思いますが…

新型セレナ

今や日産は、このセレナを国内販売の柱の一つにしていますね。

使い勝手はかなり煮詰められていて、特にリアゲートはとても使いやすい。上下分割式ゲートにはストラップもついていて、これは便利です。

正直、あまり特徴のある外観ではありませんが(すでにどんなデザインだったか忘れている…)、この車の良さは内装だと思いましたね。

上質感があります。ルノーの影響もあるようです。この内装はアピールポイントになると思います。

その外観を改めて見てみると…

フロントはトヨタ製ミニバンの影響が明らかですが、



リアやサイドはかなり凝っていますねぇ。ブラックのルーフを選ぶと良さそうです。

エクストレイル の、

スマート・ルーム ミラー を確認してみました。

通常

スマート・ルーム ミラー

…期待していたのですが、画質が良くありません。防犯カメラのほうがキレイですよ(笑)

マイナーチェンジしたノート



シリーズハイブリッドシステムを搭載した「e-POWER」が追加され、内外装も変更を受けています。その変更は、かなり充実しています。

しかし、日産はこの車をTVCMで「発明」という言葉を使いアピールしていますが、同様のシステムは既に確立されておりGMが実用化しています。完全な電気自動車と誤認するような映像の演出もそうですが、誇大広告的な表現はやめた方が良いと思いますね。

日産の広告手法には疑問を感じますが、



旧モデルと比べ、内外装はかなり良くなっています。メッキの加飾が加わり、前後ランプ類も変更され、安っぽさが消えました。

新型の内装。



ピアノブラックのインパネやコンソールは、ルノーを思わせます。

旧型はこうでした。





大げさかも知れませんが、新型を見て「まるで別の車」だと感じました。マイナーチェンジでここまで良くするというのは、なかなか珍しいケースだと思いましたね。かなり気に入りました。

そういえば、新型のマーチ(マイクラ)は大型化されています。一部情報では、日産はこれを国内向けには導入せず、すでに国内廃止されたティーダに加え、マーチもこのノートに統合するという。

本当でしょうか?だとすると、ノートの商品力アップは、日産が国内向けラインナップを絞ってゆく結果のひとつでもあるのか。

う~ん、ただでさえ日産は国内販売の比率が低いメーカーなのに、それはあまりよろしくないと思います。というか、大きくなるからといって、国内販売をやめる理由になるものなのでしょうか…?そんなことを言っていては、いずれ、売る側も買う側もどうしようもなくなるのではないか。

なぜか暗い話になってしまいました…
クリスマス仕様のギャラリーはとても綺麗です。行く価値があると思います。

カレンダーももらいました。

Posted at 2016/12/05 22:00:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2016年11月28日 イイね!

初代プリンス・スカイラインや3代目スカイライン1500など

初代プリンス・スカイラインや3代目スカイライン1500など日産グローバル本社ギャラリーです。例によって、どうしても見てみたい展示車があり、また行ってきました。

横浜の夜景は綺麗でした(笑)




日産・プリンス合併50年特別展示

これです。初代プリンス・スカイライン

この車を見たのは初めてです。

昭和32年(1957年)式。ALSID-1型。全長4,280mm、全幅1,675mm、全高1,535mm。エンジンは1,500cc直列4気筒OHV。そのパワーはたった60馬力…しかし当時の日本車ではトップレベル。



車高が高く、堂々として見えます。このモデルはのちに排気量がアップされBLSID-1型となり、当時の皇太子殿下の愛車にもなりました。



よく見ると、あちこちかなり劣化しています。これはこれで良い雰囲気ですが、個人的にはお金をかけて新車同様にして欲しいなとも思います。


それから、この車も。
3代目スカイライン1500・2ドアハードトップ・デラックス
昭和46年(1971年)式。

3代目スカイラインといえば直6を積みロングノーズ化された「ハコスカGT-R」ですが、これは4気筒のベーシックモデル。普通のスカイラインです。





ハナが短いですね。違和感があります(笑)


横にあるレーシングカーは、日産R380
1967年のR380A-IIです。



以前のブログで「プリンスR380」の写真を載せましたが、こちらはプリンスが日産に吸収されてからの車です。





レーシングカー特有の、オーラというか殺気を感じますね…

プリンスR380



旧い車は、そこにあるだけで「周りの空気を変える」存在です。果たして、今の車があと数十年後に同じような存在になりうるか?

それはともかく(笑)、このところ古い車ばかりブログに上げていますので、次はギャラリーにあった現行車種をアップしましょう…新型ノートが意外と良かったですよ。
Posted at 2016/11/28 23:21:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | 日記
2016年10月29日 イイね!

プリンス・グロリア

プリンス・グロリア横浜の日産グローバル本社ギャラリー。仕事帰りにまた行ってきました。



日産・プリンス合併50年特別展示

この企画では定期的に展示車が変更されており、現在展示されているのは2代目・3代目グロリア。


2代目グロリア。展示車は1967年製。昭和で言えば42年です。

全長4,650mm、全幅1,695mm、全高1,480mm。エンジンはプリンスG7型。2リッター直列6気筒OHC、105馬力でトルクは16.0kgm。リアにはド・ディオンアクスル。

アメリカ車の影響が色濃いデザインですが、どこかヨーロッパ車的な気品とまとまりを感じます。



エンブレムやクローム類など、細部に渡り繊細かつ重厚です。

リアサイドのオーナメント。フォントといい大きさといい、時代を感じさせます。


3代目。通称「タテグロ」

展示車は1969年(昭和44年)製、スーパーデラックス。展示車は前期型で、先代と同じプリンス製G7型エンジン。しかしマイナーチェンジで日産製L20型エンジンになります。

こちらもアメリカ車の影響が強く、特にフロントの縦目ヘッドライトはそうです。しかし単なる「アメ車風」では終わらず、よくまとまっています。

このモデルは日産に吸収されてからの発表になったため「日産グロリア」となるわけですが、開発はプリンスによるもの。しかしプリンスこだわりの後輪ド・ディオンアクスルは採用されず、一般的なリーフリジッドとされます。

全長4,690mm、全幅1,695mm、そして全高は1,445mm。コンパクトですね…今の車ならホンダ・ジェイドが同じ全長で8センチ幅広い。

私は縦型リアランプが大好きなので、この後ろ姿にはたまらないものがあります(笑)

後期型だともっと立体的に、しかも赤一色になりますよね。前期型はシンプルです。

どちらもとても良い形の車だと思います。






そのプリンス、前回のブログでも書きましたが皇室御用達のブランドでもありました。
「天皇陛下御即位20年記念特別展」の写真を載せます。
プリンスの自動車造りの結晶、プリンスロイヤル。





しかし日産はこの車の後継車を造りませんでした。



グロリアも今は亡く、子孫はこのフーガ。

正直、とても寂しいものがあります。日産エンブレムも付かない子孫ですか・・・
Posted at 2016/10/30 02:17:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | 日記
2016年09月24日 イイね!

プリンス・スカイラインスポーツ

プリンス・スカイラインスポーツ横浜にある日産グローバル本社ギャラリーに行ってきました。お目当てはこの2台です。

※今月30日までの展示とのことで、急いで行ってきました!



プリンス・スカイラインスポーツ・クーペ


プリンス・スカイラインスポーツ・コンバーチブル

「スカイライン」という車種は、元々プリンス自動車工業の代表車種だったわけですが、その初代モデルから派生したのがこの2つのモデルです。

しかも、展示されているこの2台は生産型ではなく、どちらもこの世に1台限りのプロトタイプ。クーペは日産所有ですが、コンバーチブルは個人所有。この展示のために借り受けているとのこと。

デザイナーはジョヴァンニ・ミケロッティ。

この2台は、日本で造ったシャシーをイタリアに送り、トリノのカロッツェリアでボディを仕上げるという工程で造られています。そして1960年トリノショーでワールドプレミア。試作型であると同時にショーモデルでもあるわけです。トリノショーでの公開後に日本に送り返され、そして国内向けに公開されたとのこと。ボディ製造技術を学ぶため、また己の存在を世界に知らしめるため、プリンスはそこまでやったわけです。それにしてもトリノでワールドプレミアとは!

説明によると、この2台がこうして一緒に並ぶのは実に56年ぶりのことだそうです。非常に貴重な展示です。全長4,650mm、全幅1,695mm、全高1,385mm(コンバーチブルは1,410mm)。エンジンは初代グロリア用と同一。直4・OHV・1.8L、94馬力&15.6kgm(このプロトタイプは80馬力)。

スカイラインスポーツは極めて高価だったため60台ほどしか売れず、生産期間も1962年~1964年の、たった2年。まさに「幻の名車」です。


その後、1966年にプリンスは日産に吸収されてしまうわけですが・・・もし今もプリンスが生き残っていたら?

コストよりも技術を重視し、レースでも大活躍したプリンス。デザインにこだわり、イタリアでプロトタイプを造ったプリンス。皇室に愛用され、日本初の最高級リムジンであるプリンス・ロイヤルも開発したプリンス。

もし今もプリンスが存続していたなら、それはかなりの高級車ブランドとして名を馳せたのではないかと思います。
Posted at 2016/09/25 00:00:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2016年09月04日 イイね!

必見!「シン・ゴジラ」

必見!「シン・ゴジラ」話題作「シン・ゴジラ」を観てきました。

世評は「賛否両論」のようですが、私はこの映画、とても良いと思います。いや、傑作のひとつに数えて良いのでは。堪能しました。

公開中の映画ですので詳細は省きますが、「ゴジラが日本を襲ったら日本人はどう対応するか」という点にポイントを置き、ドキュメンタリータッチで描かれています。リアルです。

この点、怪獣映画というよりパニック映画として異色です。主な登場人物は日本政府の人間であり、官僚や政治家や自衛官です。一般市民の目線からの「ゴジラへの恐怖」は、あくまで逃げまどう人々の映像のみ。普通ならここで「勇気」「家族愛」「恋や友情」などというものが強調されるところですが、皆無です。この割り切りはかなり思い切っています。ただこの割り切りが無ければ、この映画は数あるパニック映画のひとつで終わっていたでしょう。

とても良いのは、その登場人物らがみな一生懸命なところ。陳腐な作品ではかならず登場する「足を引っ張るお邪魔キャラ」的な者はおらず、みなやれることをやり、ひとり残らずひたむきです。ヒーローなんていないのにカッコよく、爽快感すら感じます。ラスト近く、とある登場人物の満面の笑みには思わず涙腺が緩みましたね。先ほど割り切りということを書きましたが、そこは決して人間味を廃しているわけではなく、役者の演技や細かい演出に作り手の強い感情が込められています。この点、S.キューブリック作品を思い出しました。

自衛隊・統合幕僚長役の國村隼さんなんて、「アウトレイジ」での小物ヤクザっぷりとはまるで違いますよ…

なお、よく言われる石原さとみさんの違和感。私も最初に観たときは彼女がアメリカ政府高官(というよりアメリカ人)にはどうしても見えず、強い違和感を感じました。しかし2度目に観たときは(はい、2回観ています)、なぜか全然気にならなかった。というよりそんな違和感はどうでも良くなりました。なぜでしょう…まったく不思議なものです。

観ていて他に気になった点もあるのですが、それはこの作品の問題というより、日本映画界自体の問題点だと思います。予算や、技術など。吹き飛ばされる車がどうにもミニカーっぽかったり。こういうところは、ハリウッドならそつなく映像化するのでしょう。


そうそう、この映画の特徴のひとつはセリフの多さです。それだけでなく、映像の情報量も非常に多い。耳と目で、スクリーンの隅々まで楽しめます。それでいてテーマの重要な部分はあえてぼかされており、この「余白」は見事です。観客の考える余地を多く残しています。良い映画というのはすべては語らず、そして「賛否両論」がつきものなんですよね。

う~ん、もっといろいろ書きたいところですが、やはりネタバレになりそうなのでやめておきます。この映画を観に行こうか迷っている方は、迷わず行くことをお勧めします。
Posted at 2016/09/04 22:50:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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