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Coptic_Lightのブログ一覧

2016年08月11日 イイね!

行ってきました。オートモビルカウンシル2016 - その2

行ってきました。オートモビルカウンシル2016 - その2続きです。









ドイツ車の次はイギリス車です。

== ランドローバー ==

新車のように綺麗な初代レンジローバーがずらり。

レンジローバーは「コマンドポジション」なる高い着座位置が特徴…確かに見晴らしがとても良い。でも、なんだか窓から落ちそうです(笑)

展示車はみなロングホイールベースの「ヴォーグ」で、後席は非常に広い。シートは張り替えているのでしょう。この美しさは職人技です。

== ジャガー ==
Eタイプがたくさん。

これは1973年式のシリーズⅢをベースにしたオリジナル仕様だそうです。一瞬Dタイプかと思った。壮観!

リアもオリジナルですが違和感ありません。

内装

やる気でそう…

シリーズⅡロードスター(1969年式)とシリーズⅠクーペ(1962年式)



超ロングノーズ。

== ロータス ==

エラン

小さい車ですが、不思議な凄みがありました。

ヨーロッパ

ロータス・97T (1985)

アイルトン・セナとエリオ・デ・アンジェリスが乗っていた奴!うわー
展示の車はデ・アンジェリスがモナコGPで乗ったものだそうです。

そういえば後ろにアバルトのブースがあって、そこでは新しいアバルト124(マツダ・ロードスターの兄弟車)が展示されていたのに、すっかり忘れていましたorz

== ロールス・ロイス、ベントレー ==

ワクイミュージアムがブースを構えていることにまず驚きました。涌井清春さん自らも車を説明されていました。

ロールス・ロイス・シルバーシャドウ

この車…ボンネットを閉めるときの音が「コトッ」
「コトッ」って…上品過ぎ…こんなところから別格なんですね。ベンツのドアの「ガッキーン!」とは対極ですが、これもごはん何杯でもいけそうです(笑)

車内



こちらは前世代にあたるベントレーS3

ロールス・ロイス(吉田茂専用車)

戦後日本の復興に尽くした政治家、吉田茂が愛用した車。25/30Hp Hooper Sports Saloon

これは白洲次郎のベントレー。Bentley 3 Litre Speed Model

吉田茂と白洲次郎の車が並ぶとは、これは凄い絵です…


== マクラーレン ==

F1

570GT

日本初公開。

横開きのリアゲートは、ジャガーEタイプクーペと同じ。

イギリス車の血か!

まだまだ紹介したい写真はたくさんあります。
←「その3」に続きます。ちょっと間が空くかもしれませんが…
Posted at 2018/07/23 14:55:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2016年08月11日 イイね!

行ってきました。オートモビルカウンシル2016 - その1

行ってきました。オートモビルカウンシル2016 - その18月7日の日曜日、幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2016」に行ってきました。

このショーは、2年ごとの「東京モーターショー」とは違い、メーカーと専門ショップが同列に並び、新型車とレストア済みのヒストリックカーが同じ目線で並ぶショーです。展示車には値札が付けられているものも多く、いわば「展示即売会」でもありました。「マニア向け」かつ、商売っ気もあるモーターショー。しかし、そこに並んだ車は目もくらむようなレベルの高さでした。

かなり、ありえない光景が広がっていました…

とりあえず写真をアップし、その驚きと感動を共有したいと思います。

== ポルシェ ==

356 カブリオレ (1953年)

今のポルシェ・スポーツカーの祖先。というより、ポルシェは60年以上もこのやり方やデザインを脈々と続けている。そりゃ並のメーカーではありませんね…

356 カレラ2 2000GTS (1964年)

356の後期モデルですね。プラモデルを作ったこともあります(笑)

リア。このラインが美しいです。いくら眺めていても飽きません。

内装。

外も中も素晴らしい仕上がりです。しかしこのクルマ、お値段なんと5960万円…

911 (1966年)

2000万円近い値札のこの車、商談中でした。

930ターボ (1976年)

この角度、かっこいいです。

911ターボ (1997年)

いっきに新しくなりましたが、それでももう20年近く前の車です。

== メルセデス・ベンツ ==

SLがずらり。

初代 190SL (W121)


3代目 380SL (R107)

エレガント…
R107は、500SLをちょっとだけ運転したことがあります。運転のしやすさにびっくりした記憶があります。

4代目 500SL (R129)

オレンジ色のウインカーレンズがとても良いと思います。このほうが表情にメリハリが出るんじゃないかと。今は、皆クリアーレンズだなぁと思っていたらもはや時代はLEDという(笑)

6代目 SL400 (R231)



現行型です。座ることが出来ました。このモデル、今ではSLKやAMG GTなどが出ていて影が薄くなった気がしますが…でも本当に素晴らしい車でした。ほかにないですこんな車。

300d
すげぇのがありました(笑)300dといってもディーゼルエンジンモデルではなく、1950年代のベンツ最高級車。

ピラーレスハードトップですこの車。


ドアは「ガッキーン!」と締まります。このガッキーン!だけでごはん何杯もいけそうです。最善か無かとは、このことか!!

AMG 300SEL スパ・フランコルシャン仕様車

この車はは300SEL 6. 3をベースにしたレプリカなのですが、驚くことにエンジンもオリジナル同様6.8リッターにボアアップしているそうです。これを買った人は実際にサーキットを走るのかな…

== フォルクスワーゲン ==

タイプ1 (1951年)



お尻。「スプリットウインドウ」っていうやつです。

内装。シンプルで居心地が良さそうです。

2代目 ゴルフGLi (1991年)

懐かしい。子供の頃、この車に憧れました。今乗ったらどんなものなんでしょう。多分とても楽しいと思います。

この台形のシンプルなリアランプが良い。昔、たくさん走っていた頃は、そのリアランプから垂れた雨染みがサビ化していた車がたくさんありました。もちろん展示車はそんなことあるわけなく、なんだか新車以上に綺麗です。

ゴルフGTI-16V (1990年)

こちらはGTI。フロントの赤ラインってこの頃からやっていたんですね。

←「その2」に続きます。
Posted at 2016/08/11 23:38:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2016年06月28日 イイね!

サーブの想い出

サーブの想い出サーブが遂に消滅します。





名車「サーブ」が来年消滅へ (産経新聞)






航空機や戦闘機の会社SAAB(最初のAは飛行機のこと)、その自動車部門として設立された「サーブ・スカニア」。ボルボと並ぶスウェーデンの自動車ブランドとなり、日本でも一時期ブームになりました。名門と言えます。しかしグループから切り離されGM傘下になったあとは業績も伸びず、またも切り捨てられ紆余曲折を経て遂に消滅。

私の家でもサーブ車を所有していたことがあります。「9-3 2.0 SE」、購入はもう17年も前です。古い写真をひっぱり出しながら、サーブの想い出にひたってみます…

この車は「オペル・ベクトラ」のプラットフォームを使っています。ATセレクターレバーなど、オペルのパーツそのもの。内装の樹脂パーツは質感が低いです。しかし、車内の居心地はとても良かった。

前席。
華美ではありませんが、良く配慮された使いやすいインパネでした。なお写真では木目パネルが白く変色して見えますが、本当に白っちゃけています(笑)

サーブを特徴付ける、センターコンソールのイグニッションキー。衝突時に脚をキーにぶつけて怪我をするのを避ける…という説明でした。今はみんなスイッチ式になってしまいましたけどね。

サーブは安全性にも熱心でした。例えばこの、むち打ち防止「アクティブ・ヘッドレスト」。トヨタと比べても10年先んじています。ここまで凝った造りのヘッドレストってあまりないと思います。上下の調整が極めて広い。

後席。
中央席への3点式シートベルト採用はサーブが最も早い部類だったと思います。当時、日本車では初代プリウスと2代目セルシオ、または新型になったばかりのセンチュリーくらいしかなかったはず。しかしサーブはあまり安全性をアピールできていなかったように思います。少なくともボルボほどには…

あと、思い出すのはシートヒーターです。革張り内装でもないのに前席シートヒーターが標準。寒い冬場は、これが実に良く効きました。エンジンが暖まり暖房が効き出すより先にシートが暖まるという高性能っぷり。ただし冬しかありがたみは分かりません(笑)

サーブと言えば個性的な外観デザインがまず特徴でしょうか。しかし我が家の9-3はむしろ内装が本当に良かった。質感が低いのに?いや、ファブリックの感触、シートの形状や座り心地、スイッチのデザインや使い勝手、インパネ照明、またはアラームの音色、ウインカー作動音など。それらがとても優しく、調和し、心地よい。こういう感触や音への気遣いは一流だったと思います。この配慮は、正直言って多くの日本車に今も欠けている点ではないでしょうか。レクサスのような高級感の演出ということではなく、もっと簡単な話だと思います。気持ちをイラだたせる甲高いアラーム音や、目がチカチカする照明、ゲームウォッチ(古い…)のようなウインカー音では、まともに運転する気も失せるというものです。

エンジンは2リッターのターボ。この加速はなかなかでした。カタログでは「安全に追い越しをするための性能」とネコをかぶったことが書かれていましたが、普通に速いです。アクセルを踏み込めば、すぐに大きな声では言えない速度に達しました。その割に燃費も悪くなく、また脚周りをやたら固めていることもなく、快適でした。ただしトルクステアがかなり強かったことを思い出します。この車、「何馬力だったか?」スペックを気にしたこともありませんでした。

なお、当時サーブを売っていたヤナセでは、「初の量産ターボエンジン車はサーブだ!」としきりにアピールしていました。

初はBMWの2002ターボじゃないの?と突っ込みを入れたくなりますが、2002ターボはあくまで限られたユーザーのためのスポーツモデル。一般向けファミリーカーにターボを採用したのはサーブが先!ということでした。そう言われれば確かにそのとおりなのかも。

BMW2002ターボとサーブ99ターボ

今やダウンサイジング・ターボ全盛。それはサーブが先陣を切ったと言えるのかも知れません。技術と個性とこだわりを持っていたブランドであったのは確かだと思います。 名門サーブの消滅、とてもとても寂しいことです。
Posted at 2016/06/28 09:00:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2016年06月03日 イイね!

「ポンペイ展」に行ってきました。

「ポンペイ展」に行ってきました。先週、「世界遺産 ポンペイの壁画展」に行ってきました。場所は六本木ヒルズ52階の森アーツセンターギャラリーです。

ギリシア文明の影響のもと、高度で豊かな文化を花開かせた古代ローマ。今でいうナポリの近くにあった、火山の噴火により滅亡した街「ポンペイ」。

そのポンペイでは華やかな壁画がたくさん作られ、飾られていました。それらが、2000年後の今も信じられないような良い状態で残っています。なぜ残っていたのか?ポンペイは降り注ぐ大量の火山灰(火砕流)によって一瞬にして埋もれてしまったのですが、その火山灰がシリカゲルと同じ役割をし、貴重な壁画を保存していたそうです!

展示は素晴らしいのひとこと。中でも、神話を描いた大壁画は息をのむ美しさ!古代ローマ文明に興味のある方、歴史が好きな方、美術が好きな方…ともかく機会がありましたら足を運んでみてはいかがでしょうか。7月3日までやっています。



おまけ

六本木ヒルズのオフィスエリアにはフェラーリジャパンも入居…さすがセレブの住み家(笑)

メトロハットの全面広告は、ランボルギーニでした。
Posted at 2016/06/03 21:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2016年05月21日 イイね!

スズキの不正

スズキの不正三菱自動車に続き、スズキでも発覚した燃費不正。この件もブログで書いてみます。
ちょっと出遅れた感がありますが(笑)

スズキ株式会社 国土交通省への報告内容について






ニュース記事から。
【スズキ不適切試験会見・詳報(1)】
【スズキ不適切試験会見・詳報(2)】
【スズキ不適切試験会見・詳報(3)】

三菱の場合は「燃費偽装」でした。意図的な捏造。はなからウソをついていたわけです。それに対しスズキは「不正測定」。定められた方法では的確な燃費計測が出来なかったため、他の方法での計測データを使用したと。少なくとも三菱ほど悪質とは言えないでしょう。で、スズキ側の釈明を読んで仕方ないことだと思えますでしょうか?

私はそうは思えません。不正は不正です。法令違反の手法による燃費計測であるのは間違いない。不適切でありアンフェアです。安全性など、他の点はどうなのかと疑われても仕方ない。「燃費性能そのものは偽っていない」とスズキは言いますが、それが本当だとしてもそれは結果論ではないですか?

「テストコースが海沿いにあるので横風の影響を受けやすかった」と。ならなぜそれを真っ先に改善しなかったのでしょう。というより、テストが困難なテストコースって一体ナニ?コストなどの問題は他のメーカーも同じ。スズキのしたことは不誠実です。

スズキには、昔から「実燃費が良い」という声が多かったと思います。私も誠実な車を造るメーカーだと思っていました。しかし、フォルクスワーゲンもそうですが、誠実だと思っていたのにそれが裏切られたとなると心底がっかりします。

三菱も含めた今回の燃費不正発覚について、国の責任を問う声もよく聞きます。悪いのは国が管理をサボっていたためだ、という。メーカー擁護のニュアンスでそう語る人も多くいます。

私はこれにもちょっと違うと感じています。

確かに国の責任はあるでしょう。しかし、国がメーカー(民間)を性善説で信じ、過剰な介入をしないというのは本来望ましい姿ではないでしょうか。それとも、国は「メーカーは嘘つきだ」と性悪説を前提にし、規制を強め、監視体制もガチガチに固めた方が良いのでしょうかね?違うでしょう。

本来ならば、こういう不正に気づき声を上げるべきは、自動車評論家を含めたジャーナリスト、あるいはマスコミではないか。「そんなことムリ」とは、私は思いたくはありませんが、まぁムリだと思います…。

少し前、軽自動車増税に対し、鈴木修会長はこう発言していました。

自分たちを「弱い者」の側に置きつつ、裏では不正をしていたのなら、それは不誠実どころか「卑怯」です。
Posted at 2016/05/22 00:00:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ニュース | クルマ

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