プラグ交換 インマニ/スロボ清掃　54804㎞

HR15はインマニ外さないとプラグ交換できないので、後回しにしていました(^-^;

今回初交換。

元々純正でDENSOの高寿命タイプが入っていますが、サーキットも走るし、推奨の半分くらいの距離で変えればよいかな～と。


下記、自分の作業覚書なので、
作業する際は、整備書を見て、自己責任でお願いします。


プラグ：NGK　DF6H-11A　（純正と同じ6番）
インマニガスケット：14035-1HC0A（4個）
スロボガスケット：16175-1HC5A

あとはプラグソケットは14
（昨日、アストロプロダクツのセールで購入！）

・負圧、ブローバイ等ホース4本取り外し
・吸気ダクトホースバンド外し
・インマニボルト固定7本外し
・コネクタ系取り外し

メモ
インマニのボルトの長さは2種類あるので注意
ヘッド部の2箇所：M8×30（5㎜短い）
ポートフランジの5箇所：M8×35

インマニ外したら想像以上に汚くてびっくり。

インマニからブローバイが溜まっているなぁ～

以下プラグ交換前にインマニ、スロボ関係の清掃に入ります(^-^;

フランジ部のブローバイオイルは清掃して、フランジ面もきれいに。

せっかくなので、吸気ポート内も確認してみた！

外したインマニの各ポートのシールの状態。

ブローバイだらけ。
そしてシールが変形して、ひどい有様です。

清掃しました。

シール溝は、綿棒を使うとちょうどよかったです。

インマニポート部のシール比較

右：車両についていた5.4万キロ品
左：新品

新品シール組付け完了
ちょっとインマニとシールの密着感が弱く、取り付け時にポロッと取れないかちょっと不安でした。
※取付後にシールの突起を確認した。

ちなみにインマニはMAHLE製

続いてスロボ側

こちらはポート側ほどではないものの、シールの劣化が認められます。

スロボ部のシール比較

右：車両についていた5.4万キロ品
左：新品（色が違う）

スロボ側のシールは新品更新

インマニの清掃とシール交換が完了

続いてスロボの清掃に。
けっこう汚れていますね。

バタフライのコーティングは落とさないように、パーツクリーナとウエスで、汚れを清掃。

綺麗になりました！

インマニとスロボの清掃で大幅に時間が食われてしまった(^-^;


ちなみにスロボはHITACHI製でした。

ようやくプラグ交換に。
カプラ類を外す。

IGコイルに気筒別マークを入れておきました。

プラグ新旧比較

電極のところは、若干旧品の方が広いような気がしますが、まだまだ使えるとは思います。

予防整備です。

純正のIGコイルは継続使用

次回のプラグ交換時（10万キロくらい）には、リフレッシュしようかと考えています。

あとは取り付けていきます。

参考
プラグ：19.6Nm
IGコイル：7Nm
スロボ：10Nm
インマニヘッド部：25Nm
インマニフランジ部：27Nm（中央から2段階にトルクを分けて締めた）

念のため締め付けたら、ゆるみ目視確認用に緑マーキングをつける（マイルール）

あとはホース類、カプラなど忘れずに元に戻す。

今回は、バッテリー外しているので、スロットル全閉位置学習＆急速TAS学習を実施。

無事完了です。

新品プラグに変えたときの変化は街乗りでは感じませんでした！

今回は、予防整備なので、劣化前に交換した方が良いのでＯＫです。

おまけ
今回の作業用にデジタルトルクレンチを購入しました。
3～60Nm用

逆回しもOKなので、緩みトルクの測定もできるので◎です。