PIAA MOTORISMO？  

スタッドレスもグリップを稼ぐためホイールをサイズアップ。
サイズは15インチ6.0+45、スイフト（1.3XG）の純正サイズ（15インチ5.5+45）よりひとまわり太いです。
純正のようにすっぽり収まるはず、冬場だけなんでそれでいいんです、価格とデザイン重視で選びました。

生産終了品も含めて軽く調べてみましたが、モデル名は出てきませんでした。
形状的にはMOTORISMO TS-5というモデルが近いようですが色の設定が存在しませんでした、謎です。

持ってみた感じではさほど重くなさそうでした。
履かせて実走行まではしていませんが、冬になる前から期待が持てます。
ウエイトが少なくバランスも良さそうですね。


おまけにバリ溝の冬タイヤ（185/60R15　BS VRX）つきでした、これが狙いだったのですが。
タイヤサイズ自体は純正サイズになりますので車検も安心、いずれ適正幅？の195/55R15に変更予定です。
ZD11Sは差動制限のないエセ四駆なので一本一本のグリップが重要となってきます。

なお、スタッドレスを太くすると接地圧が逃げて良くないという意見もあるようですが、スパイクとスタッドレスはグリップの仕組みからして全く違いますので注意が必要だと個人的には考えています。
WRCで使われるスパイクタイヤをご覧になった事があればお分かり頂けると思いますが、まるでテンパータイヤのような細さをしています、あれで1t近い車重を支えているのです。
接地圧が重要とされるのはあくまでスパイクを食いつかせる必要があるからです、ラリー用のスタッドレスもあそこまでの細さのものは存在しませんので。
そもそも論、常識で考えてゴムが氷にスパイクのように食いつくでしょうか、絶対違いますよね。

スタッドレスはあくまでサイプ、パターンの効果とゴムの質によって氷雪の上でもグリップするものであり、接地圧に強く依存するものではありません。
むしろ接地圧に勝てるくらいの接地面積がないと夏タイヤと同じく荷重に押し負けてしまうでしょうね。
また、太すぎればただ抵抗になるだけで無意味です。
車重に対して”適正”なサイズ選びが重要ですね、実際に試して決めるのも一つの方法でしょう。