
購入を決めて、実車が初めて家にきたときはちょっとしたお祝いがあった(笑)。免許取立ての従兄がわざわざ隣町から実車を見に来たし。
当時、父母が誇らしげであったことはよく覚えている。自動車購入が一大イベントだった、しかも高級車ならなおさらな最後の時代だったのかも。
自分達兄弟が免許を取ると順番に練習用として活躍したのだが、このクルマとにかくよく壊れた。
オルタネータが2回交換、パワーウインドも昇降の際にがたつく、シートベルト非装着時の音声ガイダンス機能なんてのは何回不調を起こしたか判らず、最後には面倒になって修理しなかった。
とにかく車体剛性がない車で、5万キロぐらいでガタピシ音が発生し、ドアがしまりにくくなった位。
今のスバルSVXと比べると、車体の剛性劣化の速度が速すぎる。発売時期にちょうど10年の間隔はあるにしてもだ。
現在の「品質のトヨタ」ってキャッチコピーが信じられない。9万キロオーバーの時点で交通事故により廃車となった。
いわゆる「はずれ」の固体だったのかもしれないが、これがトラウマになったのか、以後、父はトヨタ車を購入していない。
Posted at 2007/09/02 14:35:22 | |
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