
鈴鹿ではエイトリアンカップが行われている中、私めは今回は自宅待機でございませう。まぁ金銭的にも日程的にも蓋を開けてみたら結構カツカツっぽかったので仕方ないですが。
さてTwitterには少し出しましたが、実は水曜の夜から代車生活になりました。
理由は、(エイトリアンカップでご覧になった方はご存じだと思いますが)例の
DORISYAスタイルになってしまったフロントバンパー諸々の交換でしばらく車を預ける為です。
なので2.16のTC1000は行きませんのであしからず。
んでその間、通勤が不便になるという事で代車を借りる事になったのですが、その代車が現行フレアワゴン(OEM元:スズキ・スペーシア)のSエネチャージ(一応ハイブリッド)車。折角RX-8とほぼ180度性格が真逆なクルマを借りたので数日乗ってみた感想でもいってみようかと。

エンジンは直列3気筒のR06A+オルタネーター兼用のモーターMA04A。トランスアクスル(FFは基本的にトランスアクスルなのです)はCVT。
乗ってみるとプリウスやアクセラHVの様な”ハイブリッド”感も無く、例えて言うならば電動アシスト自転車みたいな感覚。
そして、やっぱりと言いますか普段のRX-8(カタログ値)比でほぼ馬200頭の差は大きいです。特に坂道は、普段だと6速2000回転以下でも普通に上りながら加速できますが、フレアは減速していきました、3、
但し燃費はこの真逆ですw たぶん一度も燃料計のエンプティ状態を見る事無く返却することになりそうです。ちなみにCreader6を繋げてみましたが、エイトの様に燃料の残量%はありませんでした。

メーター周りはこんな感じ。
スピードメーター文字盤の一部の色は、走行状態等で変わるっぽく、通常走行時は基本的に青か緑、減速時且つ回生充電時は白になります。

あとコレは何気に便利というか面白いと思いました。
画像はアイドリングストップ中ですが、その場合だとバッテリー残量目安マークの上にあるエンジンマークが消え、アイドリングストップ中なのをアピール。
通常走行時はエンジンマークからタイヤマークに向かって矢印が出て、モーターアシスト中はバッテリーマークからも矢印が出てきます。
あとは、最新のクルマらしくルームミラー奥には前方検知用のカメラも付いてます。大体の方はコレがブレーキアシスト用やレーンキープ検知用かと思われがちですが、前方の車両が発進してしばらくそのままだと警告音を出して発進を促してくれるシステムの検知用カメラにもなってたりします。
さて、RX-8と比較してかなり戸惑った点をいくつか。
その1.全高と最低地上高の違い
今日ちょろっと柏駅周辺まで行って駐車場を探して気付いた点ですが、エイトだと純正脚且つフロントにリップなどがある位には全高も最低地上高も低いので”下”の車高は気にしても”上”の車高はあまり気にしてませんでした。ですがフレアでエイトの調子で行くとフラップ式駐車場を避けようとしたり高すぎるのにタワー式駐車場に行こうとしたりで色々と人間がダメになりますね(えぇ
その2.勝手に動くヤツら
このフレアワゴン、OEM車とは言えマツダのバッジが付いてるクルマには珍しく20km/h以上の信号が入ると勝手にドアロックが施錠され、自分で解除するかPレンジに入れない限りロックし続けたままになる仕様らしいです。
何が言いたいのかと言うと、駐車場戻る→リアから車を入れようとする時にドアを開けようとする→開かない、ってなりました(事後)。この代車にはバックカメラが付いてない仕様なので結構不便だったりしてます。
あと何故かドアロックすると勝手にドアミラーが畳まれる(ドアロック解除からACC電源ONにすると開く)仕様らしいです(他の現行フレアワゴンも同様)。
その3. 無 駄 に 広 い
比較的ファミリー向けのクルマだという事を差っ引いても、このクルマ無駄に広いです。流石OEM元が”スペーシア”って名前だけはあります。
でも、何故かドアミラーは通常のクルマとほぼ同サイズなので、後方視界はエイトよりも悪く感じてます。
なので、個人的に嫌いなのでエイトでサーキット走る時”だけ”しか付けないワイドミラーを急遽こっちでは普段使いしました。それでも後方確認はドアミラーで見た方が格段に視認性がいいと思いました(個人差アリ)
とまぁとりあえずはこんな所かなと。普段が普段なので比較対象としてはアレですが、足車や軽運搬車としては全然十分であると思います(一応評価のつもり)
エイトの外装修理が終わるまでではありますが、たまにはこんなクルマもいいかなって気分で足にしてみまする。
Posted at 2016/02/12 16:55:53 | |
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