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2025/07 16(5時）〜19日(22時）の旅

・総走行距離　約　1450km
・こうやってＭＡＰ見ると　22時間程度は運転したってことかと思う。
車が　C5X　しかも昼間の運転ということもあって、腰も全く痛くならず、思った以上に楽ではあった。
・旅行直前に対策した前席サイドガラスへの遮熱フィルム貼り付けの効果が予想以上にあって、酷暑中の運転疲れも少なかったと思う。ただフロントガラスの貼り付けは困難というか無理なので、そこだけはどうしようもないが。
・今秋には東北～函館の旅行を考えているが、今度は飛行機ＦＤＡ＋レンタカーになると思う。自分の年齢も考慮しないといけないし。
・東北旅行は9年前に2泊3日したが、台風と重なり奥入瀬は洪水状態だったのでリベンジしようと思っている。

2025/07/19　旅行最終日　祖谷温泉を後にして、大歩危。雨後の増水で遊覧船は休止で残念。中国道で徳島市内へ。徳島城跡傍の老舗和菓子店「菓游 茜庵 本店」でお土産を買う。次に地元人気のうどん店「手打ちうどん陣内」で昼食。そして、大塚国際美術館へ向かう。

大塚国際美術館はカミさんの希望。展示の西洋画は時代の変遷を順にみられるよう工夫してあるが、宗教画ばかりから近代になって表現が自由な画風になってきたことが理解できる。自分は日本絵が好きなので興味が薄い。しかし館内は広く一巡するにも４ｋｍほど歩くことになろうとは思わなかった。よくできた美術館です。館内撮影自由、３連休初日で多くの方で混雑していました。観覧に２.5ｈほど。好きな方は1日中でも楽しめるでしょうね。
17時閉館なので1時間ほど前に切り上げ、名古屋へ22時前に帰宅。
3泊4日の走行距離は、おそらく1400ｋｍ位だと思います。

2025/07/19　旅行4日目　祖谷温泉をチェックアウトし、昨夜行った「かずら橋」を渡る。川は増水していて濁りがあって残念だったが、足場はスカスカなので自分は怖かった。

2025/07/18　徳島県新祖谷温泉へ到着。ふれこみが日本の三大秘境とのことだったが、温泉までは道路も随分と整備されている。本当はその奥が秘境なんだろうと思う。景色が似ている長野県南部にある「下栗の里」は、温泉がないし行きつくまでが大変で同じ秘境でも観光地化していない。
・この宿は、宿から浴衣のままケーブルカーで山の上の天空露天風呂や足湯に入ることができる。夕食は、食事処に囲炉裏がいくつかあって、アユなどを焼いて提供してくれる。
・着物の美人女将が日本語と英語であいさつされ、地元の民謡を謡ってくれる。
・面白いことに、夜8時から宿所有の昔懐かしいボンネットバスに乗って「かずら橋」と「滝」のナイトツアー(無料・20人まで)に当然参加する。12室程度の旅館だけど　おもてなしメニュー満載。外国の方が半分。
・かずらで作られた橋は安全管理のため管理人さんがいて渡り賃をちゃんと徴収しますが夜間は渡れません。かずら橋から50ｍほどのところに大きな滝があって、この2か所はライトアップされていました。雨後だったので怒涛の滝となっていて迫力ありました。

2025/07/18　徳島県祖谷平家屋敷(西岡家民族資料館）
　道後を後にして、150ｋｍ東の祖谷温泉へ向かう。高速道路中心だったので高知道の大豊ICから北上する。小雨。一瞬高知県を通過する。











祖谷に入り「平家屋敷」を見てから宿へ

平家滅亡の後、都落ちした医者であった堀川氏が入山して、代々続き西岡家が1867年ころに建てた家。家守の女性に話を聞くことができた。
・宮大工が建築。その後大きな改修はしておらず貴重な建物。柱や梁は欅の木(4寸角だった）。屋根の萱を集めるのが今は大変。
家を守るため、毎日囲炉裏で火を焚いているとのこと。

びっくりしたのは、家門の両側に樹齢を重ねた「金木犀」と「銀木犀」の大木があったこと。香りが違うらしい。