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2025/07/19　旅行4日目　祖谷温泉をチェックアウトし、昨夜行った「かずら橋」を渡る。川は増水していて濁りがあって残念だったが、足場はスカスカなので自分は怖かった。

2025/07/18　徳島県新祖谷温泉へ到着。ふれこみが日本の三大秘境とのことだったが、温泉までは道路も随分と整備されている。本当はその奥が秘境なんだろうと思う。景色が似ている長野県南部にある「下栗の里」は、温泉がないし行きつくまでが大変で同じ秘境でも観光地化していない。
・この宿は、宿から浴衣のままケーブルカーで山の上の天空露天風呂や足湯に入ることができる。夕食は、食事処に囲炉裏がいくつかあって、アユなどを焼いて提供してくれる。
・着物の美人女将が日本語と英語であいさつされ、地元の民謡を謡ってくれる。
・面白いことに、夜8時から宿所有の昔懐かしいボンネットバスに乗って「かずら橋」と「滝」のナイトツアー(無料・20人まで)に当然参加する。12室程度の旅館だけど　おもてなしメニュー満載。外国の方が半分。
・かずらで作られた橋は安全管理のため管理人さんがいて渡り賃をちゃんと徴収しますが夜間は渡れません。かずら橋から50ｍほどのところに大きな滝があって、この2か所はライトアップされていました。雨後だったので怒涛の滝となっていて迫力ありました。

2025/07/18　徳島県祖谷平家屋敷(西岡家民族資料館）
　道後を後にして、150ｋｍ東の祖谷温泉へ向かう。高速道路中心だったので高知道の大豊ICから北上する。小雨。一瞬高知県を通過する。











祖谷に入り「平家屋敷」を見てから宿へ

平家滅亡の後、都落ちした医者であった堀川氏が入山して、代々続き西岡家が1867年ころに建てた家。家守の女性に話を聞くことができた。
・宮大工が建築。その後大きな改修はしておらず貴重な建物。柱や梁は欅の木(4寸角だった）。屋根の萱を集めるのが今は大変。
家を守るため、毎日囲炉裏で火を焚いているとのこと。

びっくりしたのは、家門の両側に樹齢を重ねた「金木犀」と「銀木犀」の大木があったこと。香りが違うらしい。

2025/07/18　しまなみ海道＞道後温泉
四国愛媛県へ入ります。まずは道後温泉。初めての訪問になります。本当は宿泊すると良いのですが、温泉地という雰囲気が　この本館のみであとは都会ですよね。本館のみを見て付近で昼食を「うどん」とし、宿泊先の徳島県祖谷温泉へ。結構飛び回るだけの一日です。
　今回時間がなくあきらめたのが「ＪＲ下灘駅」。四万十川、高知県は未踏のまま、次なる機会に回しました。

生口島より架橋を望む


道後温泉本館　改修工事が終わっています。

本館の皇室専用の入り口があったとは


昼食はこのうどん屋　麺１玉から3玉で希望の玉数。値段は一緒。おいしい。

2025/07/18　鞆の浦は瀬戸内が一望できる風光明媚な温泉でした。今日は「しまなみ海道」を通ります。本四架橋をこれで全部通行済になります。
途中で生口島の「平山郁夫美術館」へ立ち寄る。彼の作品はシルクロードで有名ですよね。山梨の美術館は随分以前に訪れました。絵の下絵が緻密すぎて驚きました。
この美術館は彼の生誕地で自治体が開設したのかな。彼は少年時代に広島市内で被爆し、命からがら地元の生口島まで帰り着いたそうです。今回は、彼の少年時代の作品が特別展が開かれていました。輪郭が太くしっかりとした絵です。小学生でこれだけの絵を描いているのもすごいです。