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仕事前に那智の滝まで行ってきました。前回は歩いて行ったので、今回は車で・・・。

滝に一番近い駐車場（無料、数台しか置けない）に車をとめて、少し歩けば滝を独り占め・・・。前回は広角レンズだったので、今回は望遠レンズで。アップにして見ていると、流身の中に神さまや仏さまが見えてくる人もいるのだろうなと思えてきました。私には何も見えませんけどね。（笑

落差１３３ｍの名瀑、那智大社の別院（べついん）である飛瀧（ひろう）神社の御神体、那智の滝です。昨年の台風で滝壺は大変な被害を受けていますが、落ち口、流身に変わりはありません。水が落ちていく姿をぼーっと見ていましたが、風の加減か落ちる場所が少しずつ変わっていくことも確認できました。

さて、帰路はバスに乗りました。久しぶりの登山靴でのウォーキング、まだ新しいからなのか、足に合っていないのか、踝の辺りに違和感を感じたので。バスの中から「那智の滝を直しています」という工事看板を見ました。工期は平成26年3月まで・・・滝壺から下流にかけての土砂、流木が取り除かれるのは時間がかかりそうです。

今回は那智勝浦から歩いてみましたが、大門坂前駐車場に車をとめて、熊野古道を歩いて登るのがお勧めだと思いました。歩きつかれたら那智の滝から大門坂駐車場までバスで降りればOKです。

早起きして滝を見に出かけました。早起きって何時って？４時起きです。日の出が遅くなってきたので、まだ暗いですね。600円分だけ高速道路を使い、兵庫県No.1と言われる天滝へ。

6時過ぎに到着すると、駐車場に先客が1台。滝まで1.2km40分と案内されています。遊歩道が整備されていますが、最近の雨で各所に損傷がありました。沢に架かる橋の上を水が流れた後も。

ゴール間近で先客の老夫婦とすれ違う。「おはようございます」と挨拶をすると、「水が多くてね・・・」と微笑まれたような気がしました。「すぐそこですよ」と指差された方を見たら、おぉ、さすが兵庫県No.1。

正面からの写真を撮った後、滝の横へと移動。こんな角度で見られるのも滝壺がない分岐瀑だから。

帰りがけ、三脚を据えて写真を撮る青年に、「素晴らしいね」と声を掛けると「なめてました」と。うーん、半袖、半ズボンにスニーカーではね。ん？そんな意味じゃなくてかな。

三室山登山口駐車場の少し手前にありました。

落差はさほどない３本の筋になって落ちてきます。中央の滝は滝壺に入った水が跳ね上がっています。

水が落ちる角度、滝壺の形状によりこのような現象が起きるのかしらん。こんなの初めて見ました。