アラン・サドスト(1969年6月26日 - )は日本の現役輩ドライバー。
自称「プロフェッサー」を名乗るが、実際の野蛮かつ卑劣な走りからは程遠いものではないかと言われている。
現在は母と妻との3人暮らし。
母想いの息子として近所では評判である。
愛車は
HONDAゼッツ。
人物・経歴
07年8月、38歳にしてカートデビュー。
その時の成績は予選はトップであったが、決勝では惜しくも3位。
だが決勝では度重なるスピンから猛追し、3位まで追い上げる見事な輩走りを披露し話題となる。
当日は友人であり、そして最大のライバルである
アイルトン・デヴの愛車に同乗したのだが帰りに
デヴの運転ミスで死に掛ける(
注1)
このデビュー戦はサドストにとって非常に印象深く、また楽しかったようで当時付き合っていた彼女(現在の妻)には帰って早々
『とても楽しかった~』
と素直な気持ちをメールしていたことからもわかる。
爪を噛むクセがある。状況が思わしくない時に無意識にやってしまうようだ。眉間に皺(しわ)を寄せ、貧乏ゆすりをしながら爪を噛んでいる姿がしばしばカメラに捉えられた。
注1:カート感覚でレジェンドを運転したデヴが対向車線にはみ出しパジェロと正面衝突しかける。
(その時のブログ)
08年グランプリ
鎌ちゃんの「カートやりたい」の一言で日程調整が行われたが中々面子の折り合いがつかず、ようやく9月14日に開催にこぎつけた
(注2)。
この日に向けたサドストの気合いは相当なものであり、いつもは夜更かしをして寝坊する彼が前日は早寝をしようと努力をしていた。
(
このブログの
鎌ちゃんへのレスを見るとわかる)
また翌朝も寝坊せずしっかりと朝起き、マッスァが妻から聞いた話では
『いつもは2、3度揺すっても「うーん、うーん…」と言うだけで起きてこない彼が今日だけは1度声を掛けただけで起きてきたのよ、びっくり』
(注3)
との事である。
注2:当初は夏休みに行う予定であったが、鎌ちゃんの進言により秋に開催しようという情報が伝わって
いなかったサドストは8月16日に行くつもりであり、直前になってようやく事態を把握した。
注3:ちゃんと起してくれた御褒美に翌15日の午後から妻を動物園に連れて行く約束をしていたサドスト
だったが『閉園時間が16時半だから』という理由で1週間延期した。
この行為に「最初から行くつもりがなかったのでは?」という批判が続出した。
予選
肝心のレースでは、予選のチーム分けの際に
デヴと如何しても一緒に走りたかったために不正操作を行い
デヴと同じ予選1グループにて出場した。
予選では最初こそ気合いの走りを見せたが、途中から飽きてきたのか例によって周回遅れとなった
デヴを執拗に追廻し、
何度もスピンをさせて楽しむ卑劣な面をみせ批判を呼んだ。
また予選前には敬愛するヨハネ・クラウザー2世のコスプレセットを着用してライバル達を驚かせようとしたが、着用するタイミングを誤りその格好のまま予選に出走する羽目になった
(注4)
結局予選は
まんてょ、マッスァに次ぐ3位のタイムでAクラス決勝へと進んだ。
注4:レース後のディナーでマッスァはサドストの妻から『クラウザーさんの衣装持っていってましたが、
大丈夫でしたか?』と聞かれて「大丈夫、他の観客は見て見ぬフリをしてましたから」と答えた。
決勝
高齢のためか予選で体力を使い果たしたサドストは既に決勝前において「勝ちは目指さない!オマイラ全員SATSUGAIしてやる!!」と何度も連呼し物議を醸す。
実際スタートをすると、すぐ前を走るマッスァのインを強烈に突いて弾き飛ばし、いきなり2位に踊りでる。
しかしこの行為に激怒したマッスァはサドストのアウトに回り込み、反則承知で側面からサドストのマシンにぶつけてくる。
だが衝突比べでは絶対の自信を持つサドストに逆に跳ね返され、マッスァはあえなくスピン。そのままサドストの先行を許す。
ところが一つ前のBクラス決勝で
アイルトンデヴに酷使されたサドストのマシンは絶不調で、その後サドストは何度もスピン
(注5)
マッスァにのみならずこの日がデビュー戦の
リッスァにも抜かれてしまう。
そして今度はリッスァに目をつけたサドストは
リッスァを煽りまくったあげく、わざとぶつけてスピンをさせる。
この行為を目の当たりにしていたBクラスドライバー達は『サドストの行為は実に大人気ない。クレバーではない』と批判した。
結局マッスァと
リッスァの2名を潰したことに満足したサドストはそのまま3位でゴールイン。
皮肉にも前年と全く同じ結果に終わってしまう。
だが勝利よりも自己の目標を達成した事に満足したサドストは帰りも高いテンションで無線で喋りまくるのであった
(注6)
注5:デヴが予選で使用したマシンはBクラス決勝においてルーキー/エスが使用した際に右後輪が
取れるアクシデントが発生している。
注6:サドストは前夜から高いテンションで自室において大声で歌いながら踊っている姿を母親がみつけ
妻に「大丈夫なんだが?アレ」と心配の余り尋ねた。
ライバル達
・アイルトン・デヴ
ヤカラーレンホンダのドライバーでタイ人。故人。
サドストの親友にして最大のライバル。だがサドストとはまだ決勝で共に走ったことはないので
何をもってライバルとしているかは不明である。
昨年に引き続き今年も予選、決勝共に度重なるスピンで規定周回を走ることができず
ヤカラーレンのオーナー、ロン・ペニスは激怒しているとの話もある。
だが本人は「僕らにはそれぞれ自分の意見があるし、それを語る権利がある」と話し、更に
「自分が関係していないことや、もしくは、自分が勝利していないレースについて意見を
持つのは簡単なことさ」とハミルトンばりに付け加えた。
もちろん一度も勝利などしていないデヴが言っても何の説得力もない。
また今年は彼が予選で乗った31号車がパンクをし、それ以後も不可解なトラブルを連発し
魔の31号車と呼ばれた。(B決勝におけるタイヤ脱落、A決勝におけるグリップ不足)
そしてライバルであるサドストもデヴの決勝の走りには失望したという感想を述べている。
(実際の映像)
座右の銘は『ウェイトUPでグリップ重視』
・sro
コース外での権謀術数を駆使してトップを狙うという、ある意味サドスト以上に卑劣な輩ドライバー。
今年は道の駅雫石の『わさびコロッケ』を皆に紹介し、レース前に食べさせる。
いわゆる毒饅頭ならぬ毒コロッケ作戦で皆の胃もたれを誘発しようとしたが、何故か自分も食して
しまい予選において横Gにやられ吐きそうになる自爆ヒットマン(注7)
その後、予選から決勝までの時間を必要以上にあけるインターバル作戦で見事胃もたれを克服し
無事出走。
自らの自爆にも権謀術数を駆使する恐ろしい輩である。
注7:sroはわさびコロッケの他にメンチカツまで食べてしまい『予選終了直後は本当にリタイヤを
考えていたよ』と後に語っている。
・ほっぺ。
昨年から参加する女性ドライバー。
最速ラップこそ伸びが少ないが堅実な走りで決勝では昨年2位、今年3位という成績を残す。
まさにアイルトンデヴとは対極の走りをする。
子供料金を狙いチャイルドシート着用をするという大胆な作戦を実行するという結局は輩ドライバー。
今回のグランプリにおいて魔の31号車を唯一まともに乗りこなした人物としても知られる。
だが良く考えてみるとそれは実は魔の31号車の黒幕は彼女自身ではないのかという疑惑も
浮上するのである。
・スクスイ
ここのところ10年前の写真が嫁によって流出され、皆から『詐欺師』呼ばわりされているドライバー。
自家用車はこれでもかというほどのメーター類が装着されているためか、メーターなど一切ないカートでは
イマイチ調子が出ない。
10年で20㌔という超人的な増量はマッスァと双璧をなすが、意外とデブにみられないことに対しての
マッスァは激しく憤っている。
また美しい嫁に悪い虫がつかないか常に監視の目を光らせているが、嫁の両親にしてみれば
スクスイそのものが『悪い虫』であると言える。
・えす
アイルトンデヴの弟でタイ人のドライバー。タイではトゥクトゥクの運転手をやっていた。
予選では堅実な走りを見せたが、決勝において使用した車両が予選で兄デヴの乗った整備不良
車両のため途中で右後輪が脱落。
本人は3輪であることを全く気付かなかったがトゥクトゥクで養った平衡感覚でピットまで自走(注8)
その後、代車の2ストマシンに乗り換えて見事完走した。だが兄弟そろって周回遅れという
悲しい結果に終わる。
レース後の感想『やっぱりトゥクトゥクと同じ2ストエンジンだと調子が出るね』
注8:タイヤの脱落シーンからピット帰還までの貴重な映像が公開され話題になった
(実際の映像その1・その2)
・まんてょ
酒と温泉が好きな変態ドライバー。
常にアグレッシヴながら的確な走りで、昨年・今年共に全て上位に食い込む走りをする。
昨年も予選においてトップであったがサドストのスピンに巻き込まれマッスァに逃げ切りを許すが、今年は
サドストとマッスァの醜い鬩ぎ合いを尻目に見事ポールトゥウィン。
だが優勝商品の焼酎が40度であることを気付かずロックで飲み、体調を壊す。
最近出逢った中学1年生の「アヅミちゃん」に対して激しい恋心を抱いている(注9)
注9:「アヅミちゃん」に関しては年上好きのマッスァも珍しく興味を示しており、コース外での二人の
バトルが今後予想される。
・鎌ちゃん
いつも笑顔のムッツリドライバー。
去年はサドストに煽られてスピンを喫するも『スピンしてる時ですら鎌ちゃんは笑顔なんだ。俺は一瞬
人間の心を取り戻しそうだった』とサドストに鮮烈な印象を与える。
だがその笑顔の奥ではサドストへの激しい恨みを抱いており、今年の開催をいち早く提言した
人物でもある。
が、決勝ではデヴ・エス兄弟によって破壊しつくされた『魔の31号車』に載る羽目になりサドストへの
復讐は達成できなかった。
カートで全身が痛い翌日に生キャラメル購入のため炎天下に並ぶというトホホな日々が続く。
・リッスァ
去年は育児のためレースには出れず、今年から参戦の人妻女性ドライバー。
サドスト曰く『ワシの愛人』との事だが、リッスァは気にも留めてない。
また年上好きのマッスァがレース前に愛を告白したが酷い罵りの言葉でこれを返し、マッスァを激しく
傷つけた(注10)
今年デビュー戦の予選でいきなり予選5位となりAクラス決勝へと進み上々のデビューとなった。
注10:「貴方は本当に美しい」と言ったマッスァに対して「オマイおっさんみたいだな。いやオッサンだオッサン。」
とか「マサ邪魔だ」などと言った。これによりマッスァは激しくリッスァを逆恨みすることになる。
・フェリペ・マッスァ
甘いマスクのグレート・スーパー・スター・ドライバー(GSGD)。
走りは丁寧・的確・冷静がモットーでアンフェアーな行為を嫌う(注11)
昨年は漁夫の利で優勝したという感が周囲から漂ったが、今年は皆を納得させて優勝しようと日々
たゆまぬ努力をする。
今回の予選においては1周のみに全力を注ぐ作戦をとったのだが、これに憤ったサドストが
『oh!!ダーティ!!』と叫ぶシーンが話題になった(実際の映像)
そして決勝ではサドストの卑劣な走りに低い沸点が爆発。自身も低俗下劣な行為をして醜いレースを
してしまう。(前述:決勝)
注11:予選に於けるマッスァの素晴らしく冷静沈着なシーンに皆が感嘆した。(実際の映像)
関連項目:
・
トゥクトゥクドライバーからの華麗なる転身
・
ヤカラーレン公式HP
・
ヤカラーレン・ファンサイト
・
元レディース総長がカートで更正
・
マッスァのフォトギャラリー
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Posted at
2008/09/17 22:51:03