
まぁタイトルほど大げさなものでは無いのですが、仕事はそれほど忙しくなくとも会社生活において様々なファクターが引き起こす疲れというものは時に唐突な爆発を持ってして終焉を迎えるものであります。
だからといってそれが終わった後に疲れが全く無くなるというわけではなく、むしろ今度は夜の訪れと共にそれが虚しさに変わってしまうもので…。
それを酒など飲んで紛らわすことは実に大人的な解決なのでしょうが、私の場合それをやると無駄に翌日が辛くなってしまうわけです。
そういった訳でちょっくら愛車殿に今宵は慰めていただきました。
こういう落ち込んだ日は音楽など車内では一切かけません。私の場合そのような事をすると、それがイヤな曲としてメモリーされてしまいますから。
この車はとにかくエンジン~排気系統における音が非常にマッチングしていると思います。メーカー曰くサウンドチューニングはされてるらしいです。だからスピード高めの時は窓を閉めて静寂な空間の中でエンジンルームから聞こえる女性的なサウンドと、後方からかすかに聞こえる低めの排気音を楽しんでます。
またスピードが緩んで窓を開けてみると今度は意外に後方の排気音が目立って聞こえるようになります。この排気音はいかにも6気筒と思える重厚なサウンドで思わず目を閉じて聞き入ってしまいそう…。ってそんな事したら事故りますからやりませんがね(汗
爆発の余韻が残っているかのように、今度は少し乱暴にアクセルを踏んでみます。すると期待した以上の甲高い咆哮が前後から聞こえて、体が少しシートバックに押付けられます。これが一番ストレス発散になっているようです。ま、そんなこんなで少しは落ち着いたかな。
愛車殿、いろんな表情と大きな懐を持っているようで所有者ながら車を羨ましいと思ってしまう。
車好きであるが故に自分に無いものをつい車に求めているんだろうな、と考えてしまう夜でした。そんな愛車殿は本日ようやく17,000km到達です。
※浸りすぎて17,000kmで写真撮れなかった…(´・ω・`)
Posted at 2005/06/02 23:15:07 | |
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