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今日現場でふと思い出してこと。



あれは今から５年ほど前の夏。

その頃は秋田の仕事があまり無かったのでよく盛岡出張をしておりまして
新幹線移動の場合、秋田に戻るのは土曜の最終だったのですよ。

その日もなんともなしに切符買おうとしたら何故か臨時列車がありまして、時間的にドンピシャリ(死語)だったものでそれに乗ることにしました。


が、その臨時列車やたら空席だらけ。


僕の乗った車両には僕以外に遊びからの帰りらしいギャル２人組のみ。


僕は大人しく窓際の席に座り大好きなFLASH聖書を読みふけり
ギャル達は自分達の前のシートを反転させて足を延ばしながらくつろいでる様子。



なんとも思わず大曲まで来て僕は何故このような臨時列車があったのかやっと気付いたのです。




そう、その日は大曲の花火大会だったのですね。

大曲から秋田までの花火観客を輸送するための臨時列車だったのです。




空席だらけだった新幹線はあっという間に都会の通勤電車なみの混雑に。



うへー
みんなお酒臭いわね。



と思いつつ僕の隣には誰か(思い出せない)が座ってきました。



それは別によいとして



どうやらそんな満員新幹線の中だってのに、例のギャル二人組はどうやら相変らず２人で４つのシートを独占してたようなんです。


突然

おいお前等なんでシート戻さないんだよ！
周りを見ろよ！空気読めよ！

↑
今でも忘れることのできないｾﾘﾌ

という酔っ払いらしきお父さんの怒号が車内に響く。


一瞬静まる車内。


で、そのギャル達はｼﾌﾞｼﾌﾞシートを戻し、それまでの楽しい雰囲気が吹っ飛んだかのようにしょげ返ってしまっていたのでした。。





いや、なんというかですよ

これって
満員になったにも関わらずシートを戻さなかったギャルが悪いのですが
そんな大勢の目の前で大声で罵倒するお父さんもいかがなものかと思ってしまったのです。

どっちもどっちで勧善懲悪というのに該当しない典型的なパターンだよなぁと。


何故か知らないけどこの件を今日は強烈に思い出してしまいずっと考えこんでしまったのです。うーん。



ちなみに大曲過ぎても聖書を読み続けていた僕様はどうしたかって？



座りたそうな眼差しでじっと僕様を見つめる花火帰りの坊やに眼で語ってあげたのさ

『ここは疲れたサラリーマンの指定席なんだよ』

ってね。

大潟村に仕事来てるのですが食堂とか全然ないもんだから

じゅんさいの館

まで来てみました。




じゅんさい蕎麦食べたのですが肝心のじゅんさいが少なくのです。

やっぱり阿部農園で食べたじゅんさい蕎麦が最強かもしれません。