念願のステアリング交換!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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後期型86/BRZに追加されたステアリングスイッチのせいで交換が危ぶまれたステアリングですが、ワークスベルから対応製品がデリバリー完了になり全て揃ったのでナルディステアリングへ交換します。
やっと慣れ親しんだ細径真円ステアリング取り付け開始です!
2
何はなくとも純正ステアリングを取り外さないと始まりませんね。
事前にステアリングのセンターを合わせてバッテリーマイナス端子を外して数分放置したら、エアバッグ本体を外してステアリングスイッチを外してからステアリング本体を外します。
エアバッグはステアリング本体の横の蓋を外して固定ピン3ヶ所を外せば外れます。
ステアリングスイッチはピンとツメで固定されているのでネジ2本を外して手前に引き抜けば外れます。配線はスパイラルケーブルからカプラーを外します。
ステアリング本体はセンターナットを緩めて2~3mm浮かしてステアリングシャフトから切り離してからナットを外してステアリング本体を外します。念のためステアリングを外す前にシャフトにセンター位置をマジックでマーキングしました。
ステアリング本体を外したらスパイラルケーブル本体にテープを貼って回り止めをしておきました。スパイラルケーブルは単体で回してしまうとトラブルの元になるので気を付けないといけません。
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スパイラルケーブル本体にステアリングスイッチ移設ステーのショートボス用延長ハーネスを取り付けて、ショートボスのトップマークとステアリングシャフトにマーキングしたセンター位置に合わせてショートボスを取り付けます。センターナットはボス付属のナットを使い締め付けトルク30N·mで締め付けます。
ボスカバーがコラムカバーに干渉したためコラム側をおよそ1mm程度削りました。ここの調整に手間取り何度も付けたり外したりを繰り返したため時間がかかりました。コラムカバーには干渉しなくはなりましたが、スパイラルケーブルに僅かに干渉していて微かに擦れる音が聴こえます。でも削りすぎて隙間が大きくなると見映えが悪くなるのでそのままにしておきました。
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ステアリングスイッチ移設ステーは説明書を参考に組み立てていきます。
ステアリングスイッチを純正パネルから外す時にスイッチを固定しているツメが無茶をすると折れるので注意が必要です。
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説明書ではクルーズコントロールスイッチもステアリングスイッチと一緒に取り付ける説明になってましたが、どう見てもステアリングスイッチのカプラーが取り付け出来なさそうだったので、ステアリングスイッチのカプラーを接続してからクルーズコントロールスイッチをステーに取り付けました。配線はスイッチに固定するための突起があるので純正同様タイラップで固定しました。
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説明書を参考に配線処理を行いラフィックスⅡのプラグをステー上面に取り付けます。
ステアリングスイッチを取り付けたウイングはステアリングスイッチがボスカバーに干渉するために完全に閉じる事は出来ませんでした。
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あとはラフィックスⅡのソケットを取り付けてナルディステアリング本体を取り付けてホーンボタンを取り付ければ完成です。
ホーンボタン用アースリングの端子位置をホーンボタンに干渉しないように位置合わせをして、更に端子を折り曲げて逃がさないとホーンボタンはしっかり嵌まりきらないので注意が必要です。
外しておいたバッテリーのマイナス端子を取り付けエアバッグ警告灯が消灯しているのを確認、ステアリングを左右に動かしウィンカーのON/OFF確認とホーン確認をして作業終了です。
社外ステアリングボスを取り付けると必ずと言っていいほどステアリングのセンターがずれるため気になる人は調整しましょう。
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まだしばらくはステアリングを外す事は少ないですが、外出先等ではキーロックシステムを使用する事で機械的に盗難防止も出来るようになりました。リレーアタックされてもステアリングが取り付けられないと動かす事は困難なので盗難の抑止力になるでしょうね。
純正のエアバッグ付きの重くて太くて大きくて偏芯に動くステアリングから、ドリフトに向いている真円に回るステアリングになり満足の行くカスタマイズになりました。
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