シートカバーの取り付け(フロント)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リアシートカバーの取り付けに続いてフロントシートカバーの取り付けを行います。最初に助手席から作業を始めました。僕のGT-Rのシートの状態はあまり良いものではありません。助手席の使用感は少ないのですが座面には変なシミがあります。ショルダー部の日焼けももちろんあります。これ以上程度を悪くする前にシートカバーで保護をしようと思い導入を決めました。さて作業の進行ですが、まず座面サイドのカバー類を外しました。本来は外さなくても大丈夫だと思うのですが、シートカバーを付ける際に擦れて傷が付いたり仕上がりに影響が出たりするのが嫌だったので外しました。
2
最初に背面のカバーを取り付けます。カバーの後ろ側のチャックを開いてヘッドレストから座面に向けて被せていきます。ヘッドレスト先端部分に張りが出来るようにしっかり引っ張らないと下部のマジックテープが貼り合わせられません。このシートカバーの生地は多少伸びるようになってるので、しっかり引っ張ってあげれば馴染みつつ下部のマジックテープの貼り合わせも容易になるので手抜きは厳禁です。マジックテープの貼り合わせが終わったらチャックを閉じます。
3
シートカバーを取り付ける際に気になるヘッドレスト下部の穴の処理方法ですが、ケースペック製は前から後ろにカバーを通して裏側でマジックテープを使用して固定する方法を採用してあります。マジックテープ貼り合わせ部にシワが出来ないように貼り合わせていきます。ただ狭い部分なのできれいに貼り合わせるのには苦労しました。
4
座面のカバーは前から被せていって、背面と座面の間から裏側まで被る部分を出してあげて、カバー端に付いている紐を裏側で締め付けて固定します。ここで大変なのは背面と座面の間部分のフィッティングをしっかりさせる事です。狭い部分ゆえに作業性が悪いです。カバー端の紐は長めに作られているので、締め付け後はレールの動きに邪魔にならないようにシートの底面に結んでおきました。
5
背面、座面ともそれなりに苦労しながらも無事に助手席のシートカバー取り付けを完了しました。後は取り外した座面サイドのカバーを類を元通りにして完成です。日焼けしたショルダー部やシミ汚れが付いた座面がカバーによって目隠しされてとても綺麗なシートに変身しました。助手席が終わったので、続いて運転席のカバー取り付けも行います。
6
運転席のシートは助手席以上に程度が良くありません。座面のセンター部分は摩擦でテカテカになっていますし、タバコの灰が原因と思われる小さな穴があったり、サイドのサポート部は生地が破れてしまっています。幸いクッションの型崩れまではダメージを負っていないので良かったです。助手席以上にシートカバー導入が必要な状態であったのは言うまでもありません。
7
カバーの取り付け順序は助手席と変わりません。同じ要領で作業を進めました。助手席で作業のコツを掴んだので案外早く取り付けを完了しました。さぁ、綺麗になったシートを車両に取り付けましょう。
8
シートを取り付ける前に、レール固定用ボルトが取り付くナット部分をタップを使ってネジ山修正を行いました。日産車の場合、ここのボルトはM10×P1.25のサイズを使ってる事が多いのですが、ピッチが細目のせいでダメージを受けやすいですよね。このGT-Rも多少抵抗を感じたので無理に締め込んでネジ山を潰すのだけは避けたかったのでひと手間かけました。ナット部分の修正が終わったら元通りにシートを取り付けます。傷を付けないように慎重に運びました。4ヶ所ボルトを取り付けたらレール後ろ側のカバーを取り付けて完成です。このレール後ろ側のカバーなんですが、このGT-Rは何故か取り付いていなかったので地元の部品商に注文して新品を取り付けました。せっかく土足禁止にしてシートカバーも付けて内装美化運動をしているのに、見えなくてもいいものが見えてるのはちょっと気になりますし…。とにかく無事にシートカバー取り付けを完了させられて良かったです。シートカバーを付けた事で内装が一気にイメチェンを果たしました。黒色を選択したおかげで室内がグッと引き締まった印象を感じます。シート表面の保護と内装のイメチェンを一気に行えるシートカバーはかなりおすすめのアイテムです。シートカバー取り付けに関する詳しい記録を残している方は少ないので、今後購入を検討されている方々の参考になれば幸いです。使用感などはパーツレビューの方で報告させていただきます。
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