かもめまきのブログ一覧

サブマシンのDVDドライブ（LITEON iHES108）はBD-R品質測定で酷使して影響で、メディア認識しなくなってそのままずっと放置・・・
万が一、OSが吹っ飛んで惨事復旧するとき、CDブートできないとリカバリができなくなるので、お友達からパイオニアのDVR-217Lを頂いて取付ました。

せっかく取付たことだし、ファームウェアを最新にしようとバルク品の公式ページのエスティトレードよりダウンロードして実行してみたら「対象の製品が取付されていません」のメッセージが出て強制終了。

おかしいな・・・と思いつつ、Opti Drive ControlでDVR-217Lのファームバージョンを確認してみると、「8.07」とバッファローOEM版の模様、公式バージョンだと「1.06」とか頭の数字が1で始まり、バッファロー版は8で始まります。

じゃあ、バッファローの公式からファームダウンロードすればオッケー？！・・・と安易に考え、バッファローの商品名で探したところ「DVSM-SL20FBS-BK」っぽいので、バッファローから最新ファームウェア「8.09」をダウンロードして実行してみたら、またまた「対象の製品が取付されていません」のメッセージが出て強制終了。

どうやらファームウェアの中身自体はDVR-216L用で、バッファローの「DVSM-SL20FBS-BK」は途中から中身がこっそりDVR-216LからDVR-217Lに変更されてたようです。
普通は当たりロットとされてるDVR-217Lだった人はファームウェア更新ができないオチが待ってます。

あきらめてそのまま使うか・・・とも思いましたが、もうちょっと調べてみたところ、ファームウェア更新できそうな情報があったので順序を追ってやってみたら無事に更新することが出来ました。

必要なもの
・海外向けの公式純正ファームウェア（1.07を使用）
・DVRFlashフラッシュライタ（使ったのは2.7.3）
・海外向けの公式純正ファームウェア（最新版は1.10）

手順
１．DVRFlashを使って強制的に外国産純正に変更（外国産純正ファームウェアを書き込む）

使用コマンド
DVRFlash.exe -vff X: [ファームウェア1] [ファームウェア2]
　　　注：X=Letter of your Pioneer DVD-Burner

２．新しいファームウェアを反映させるため、再起動

ファームウェアが8.07から1.07に変わっていることを確認

３．海外向けの公式ファームウェアを書き込む

DVR-S17J_FW110EUJ.EXEをダウンロードしてWinRARで解凍
UPS17L.exeを実行するとK0416431.110が書き込まれる