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埼玉県北部の群馬県に近いところにある本庄サーキットは、以前は神奈川地区からだと関越道にたどりつくまでが大変で非常に遠いイメージがあり、行こうという気になりませんでした。


しかし、ここ数年の圏央道西側区間の相次ぐ開通により、私的アクセスが劇的に改善されたため、ついに本庄サーキットデビューと相成りました。

が・・・無常にも天候は雨。それも結構まとまった雨で路面もヘビーウエットに。



本庄は初めてということで、プロドライバー運転による同乗走行をまずお願いし、一夜漬けで読んだ攻略法の疑問点などもお聞きしてから臨んだのですが・・・最初はまあとにかくメチャクチャでしたね。

フルブレーキの直後にステアリング切って、あれ～？曲がらない～
（曲がるブレーキングができてない）
当然クリップにもつけない。
アクセル早すぎてアンダー、結局アクセル戻してノロノロ～
スピンも1回かましました。

幸いにもコンディションはその後徐々に回復し、昼前の最終4ヒート目にはレコードラインは完全にドライに。
私の走りもだいぶマシになりましたｗ


↑前を走るのは、KA24さんの1Gアルテッツァ。
今回、みんカラやられてるkawboyさんとKA24さんが参加されていて、シルバーのアルテッツァが3台！

長い事、私が参加する走行会では他にアルテッツァの方がいないというのがデフォルトだったので貴重な体験させてもらいました。


・・・と、ハッピーエンドのようですが、お約束のトラブルもちゃんとありましたｗ

3ヒート目が終わったところで何気なくエアーチェックをしたところ、左フロントが1.5kg/㎠くらいしかないことが判明。コンプレッサーで空気いれても2.0kg/㎠弱くらいしか入りません。

4ヒート目走るかどうか迷いましたが、完全に空気抜けてるわけじゃないからいいや、と走行を強行。

ドライ路面の右コーナーではいまいち踏ん張りが利きませんでしたので、それがなければもうちょっと良いタイムが出たのにな～、と勝手に思っていますｗ

ちなみにkawboyさん、KA２４さんには「パンクしちゃいました～」などと言ってお騒がせしてしまいましたが、よくよく考えるとバルブからのエアー漏れではないかと・・・。

中古で買った今のタイヤ（ポテンザRE050）は、ひびわれだらけでフロントは極端に内減りしていて、まもなく迎える車検に耐えられそうになく、今回の走行会を最後に交換するつもりでしたので、その際にバルブも4本とも交換しようと思ってます。

FSWショートコースでの走行会って、昔はあまりなかったような気がします。

そうなると、ライセンスを取得してスポーツ走行枠を利用するしかありませんが、1回も走ったことないのにいきなりライセンスというものなぁ・・・と踏ん切りがつかずにいました。

やっと見つけた走行会に申し込んだは良いが、参加前に車両トラブルによりキャンセルしたこともありました。

子供たちの受験が終わり、万が一のトラブルに備えて2号機も導入し、サーキット走行復活を目論む私がまず探したのは因縁のショートコース走行会・・・

探したらすぐ見つかりました。
わざわざウエット走行もしたくないので、天気予報を見極めて直前に申込みを・・・



その後、天気予報がやや悪い方に変わり、朝方はウエットでしたが、その後晴れてドライに。

初めてのコースでしたし、現役スーパーGTドライバーの方が講師をされている走行会だったので、ひととおり自分なりに走ってみた後で、私の車をドライブしてもらっての同乗走行をお願いしました。

走行前にまずは仕様等のヒアリング。

（講）「ブレーキパッド、フルードは？」
（私）「ノーマルです」
（講）「良いタイヤ（ポテンザRE050）はいてますね」
（私）「中古のぼろタイヤですが（汗）」
（講）「足回り、デフは？」
（私）「クスコの車高調、クスコのデフいれてます」
（講）「空気圧いくつにしてますか？」
（私）「冷間で２．３です」
（講）「高すぎですね。温間で２．４くらいで良いですよ」
などなど・・・

重くてパワーのないATアルテッツァにもかかわらずアグレッシブな走りを披露していただき、起伏が大きくて難しいこのコースの貴重なアドバイスもいただけました。

何より意外だったのは、足回りについてお褒めいただいたこと。
「やっぱり足回りが良いと走りが違うな～（というような趣旨のこと（たぶんｗ））」と・・・

私のように価値のわからない者に使われているかわいそうなクスコの車高調さんがやっと正当な評価をしてもらえたという感じですね。

ただ、足回りがタイヤに完全に勝ってますねとの指摘も・・・。
ひびわれだらけのタイヤを見て余計にそう思われたかもしれません。

同乗走行のあとは、アドバイスを実践すべく奮闘・・・



同乗してくれた講師の方は、その後も私の走りを見ていてくれ、声をかけてくださいました。

で、のろけてるわけじゃありませんがまたホメられましたｗ

まず開口一番「失礼ですがおいくつですか？」と聞かれ、若干怪訝そうに答えると（講師の方よりは年上です）、
「すごく走りに勢いがあるんですっ」と・・・

今回は久しぶりの走行会だし、家庭の平和のために、タイムよりも何よりも車壊さないで帰ることが最重要な私としては、結構慎重に走っているつもりでした。
それなのに無鉄砲な若者のように見えるのだろうかと思い一瞬戸惑ってしまいました。

そんな私を察してか、良い意味であることを強調してくださってましたが・・・

たしかに1コーナー進入から2コーナーにかけてなどは、アウト側にすっ飛ぶ分にはマージンたっぷりあるし、クスコさんの車高調のおかげか、ブレーキ残しながら思い切り突っ込んでも不安なく走れるなとは思っていましたが・・・。

そして、さらに速く走れるように、縁石カットしてでも1コーナーのクリップを確実にとることをアドバイスされました。

結果、様々なご指導の甲斐もあって、1ヒート目と最終ヒートとでは3.5秒くらい短縮に・・・
（はっきり言ってもとが遅すぎって話ではありますがｗ）

ちなみに、1ヒート＝15分でしたが、毎回途中でエンジンオイル、ATFとも130℃を越えてメーターの警告音が鳴りっぱなしに。
無視して走行を続けましたが、これでは何のためにメーターつけているのかわかりませんねｗ



以上、今回は、比較的天候にも恵まれ、プロのご指導もいただき、車も壊さず、久しぶりにして最高の走行会となりました。

また走りたいと思います・・・が、ちょっとホメられたからといってくれぐれも調子に乗らないようにｗ
安全第一で！！

今年はサーキット走行復活しようと考えている私。

FSWのホームページで、体験走行なるものがあるのを知り、参加してきました。

体験走行は、ペースカー先導でコースを周回するもので、ノーヘルノーグローブでOKなイベントなので、たいしてスピード出すわけではありませんが、新しくなってからFSWのレーシングコースを走ったことないし（ゲームでは走ったことありますがｗ）、久しぶりにサーキットの雰囲気を味わうのにちょうど良いかと思いまして・・・

平日にもかかわらず、セダンからミニバンまで15台くらい参加してたかと思います。
土日開催の時はもっと台数多そうですね。

現地のコントロールセンターで直接申込みの後、指定時間になったら並ぶのですが、あまり深く考えずに一番前に並んだのですが、結果的にこれが正解でした。

全開走りするわけではないものの、1コーナーから最終コーナーまで連続するコーナー区間は、人によってはかなりのペースに感じられることもあると思われ、どうしても途中で差が開いてしまいます。
（ホームストレート後半で調整してる感じでした）
当然のことながら追い越し禁止ですので、前の車があまりにもゆっくりだと体験走行とはいえ楽しみ半減かなと・・・

ちなみに先頭に並んだ私と８６のペースカーの間には2台の車がいましたが、こちらは新たにライセンスを取得する方の下見走行の車で、これからガンガン走ろうっていう人ですからちゃんとペースカーについていっていました。



ゆっくり走れば100Rも怖くありませんｗ


ホームストレート



待ち時間の間はスポーツ走行の時間帯だったので、それを眺めていました。
驚いたのはノーマルっぽいアクアやプリウスが走行していたこと。
ノーマルやハイブリッドカーがだめなんて全く思っていませんが、逆にこういったクルマで気軽にスポーツ走行ってのも恰好良いなと・・・。

アルテッツァで走ってる方もおられたので写真の練習として被写体になっていただきました・・・が、
コンデジで動いている被写体を液晶画面見ながら追っかけるというのは、私には困難だということがわかりました＞＜

途中かなりブランクもあるし頻度もまばらですが、4年位前からちょこちょこドリフト練習会に参加してます。

この間、1速だけでＯＫのエンカキや8の字はだいぶ出来るようになったつもりですが、その先、2速を使うようなコースドリフトがうまくできるようにならない状態が長く続いています。

まあコースと言っても、富士のジムカーナ場にカラーコーン置いて作ったコースしか経験ありませんが、これがうまくいかないために、ドリフトコースなどを走ってみようという気が起こらないのです。

ジムカーナ場では2速に入ってからすぐ1つ目のコーナーに入るような状況ですが、2速のままでは、ブレーキング→ステア→全開でも滑らず、サイド引けばとりあえず向きを変えることはできますが、回転が上がらずうまく立ち上がれません。

また、1速のまま進入では、サイド引いて稀にうまくいくこともありますが、そもそもレブに当てながらの極めて不自然な走りになります。

このような状況に対し、私が下手なだけで練習すればなんとかなるものなのか、アルテッツァ（NA）のAT車でトルセンデフという車自体に問題があるのかをはっきりさせたいと以前から漠然と思っていました。

そんな中、先日参加した練習会で、スタッフの方2名に私の車を運転してもらう機会に恵まれました。

まずは車の特性を確認するためにエンカキから・・・、苦戦されてました。

次に、コースを周回。シフトポジションはセカンド。
まずは普通にブレーキングからステア→アクセルON・・・、滑らず。「ん～、リヤが粘るな～」
何回かチャレンジするも全く上手くいかず。
フェイントかけたりも試されてましたが、それでもだめでした。
次にサイドを使用。とりあえず向きは変わるが、スピンするか上手く立ち上がれないかどちらか。

結果、「こんなやりにくい車は初めて！」と驚かれてました。

D1級とは行かないまでも、少なくとも私よりはるかにエキスパートの方がドライブしてこの状態なのですから、単に私が下手というだけでなく、車に問題がある（ドリフトに向いていない）というのは確かなんじゃないでしょうか（笑）

ちなみに、考えられる問題点としては以下2点指摘がありました。

①デフの効きが悪いように感じられる。
　　できれば機械式にした方が良い。トルセンのままでもオイルをシングルの140番など固いオイル
　に変えれば多少は効きがよくなるかもしれないが・・・。

②アクセル踏んでも回転が上がりにくい。セーブされているように感じられる。アルテッツァでもＭＴ
　　車ではドリフト出来ているので、ＭＴとＡＴで制御が違うのかも。

①については、やっぱりダメですか？という感じ。うまい人がやってもダメならトルセンも限界か・・・。ちなみにトルセンはオイル替えても効きは変わらないとも聞いたことがありますが。
②については私も感じてました。ＡＴミッションに負担かけないように急激なパワーONを電子制御スロットルが抑えているのではないかと・・・。

さて、今後どうするかですが、
①の問題だけなら、機械式LSDを入れれば済む話ですが、②の問題があるので、機械式を入れたとしても上手くいくとは限らず、ダメな場合は単なる金の無駄になります。

そもそもアルテッツァを選んだのはスタイルが気に入ったからであって、ドリフトするために買った訳ではないので、ＦＲとは言え、車に問題があって出来ないということであれば、いい加減もうやめようかという思いもあります。
子供の教育費もかかる昨今、父ちゃんの道楽のためにドリフト定番車に買い替えるなんてのはもってのほかですしね・・・。

ダメモトでデフ入れてもう一度やってみるか、ドリフトの真似事はもうやめるか、どうしようか・・・。

以上、長い独り言でした（笑）

暑くて、追加メーターの警告ランプや警告音が賑やかでしたが、それなりに有意義な練習会でした・・・
・・・が最後にトラブルが。






（その１）
夕方になって、エンジンのレスポンスが極度に悪化。
アクセル踏んでもなかなか回転が上がっていかない。
過負荷防止対策でコンピュータが強制的にセーブさせているのかなと勝手に思ってますが。
夕方は、油温、水温も安定してたんですけどね。
帰宅する際もなんだかスッキリしない感じ・・・。

（その２）
片付けて帰ろうと思ったら。あれ？ハンドルが・・・。
写真の状態でタイヤはちゃんと前向いてます。
一体何が起こったの？
確かに夕方走りづらかったんだけど、いつこうなったのか不明。


しかしウチのアル君はたいして走っていない割にはよくトラブります（泣）
きっと不幸な星のもとに生まれてるんでしょう。


ちなみに最近、走行会に行って帰ってくると嫁さんに必ず聞かれること。
「今日はぶつけなかったの？」
そんなに何度もぶつけるかってーの・・・。たった１回でここまで言われるとはね～。

今回も聞かれたので「ぶつけてないよ」と答えました。
トラブってるけど「ぶつけて」はないから嘘じゃありません（笑）

あとは、秘密裏に解決を図る事を考えねば・・・。
バレたら、「また余計な事して車壊して・・・」って言われるから。