築地界隈　路地も有り

　仕事の打ち合わせ帰り、4ブロックほど築地を歩きました。
期待通りの建物もあり、期待を超えたディテールもあり、超弩級の路地もありで、久しぶりに昭和建物探訪を堪能しました・・・といっても30分もかかっていないのですがｗ

←のような本格的な路地もあり、素晴らしい(？)雰囲気、望遠系に強いカメラが欲しくなりましたｗ

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http://minkara.carview.co.jp/userid/122372/blog/17852800/

小さいながら立派な部材を使った住宅。
詳しく見ていくと、銅で作られた雨樋が渾身の造形でした。
全体としては端正な建築ですが、細部は凝った造り・・・江戸の数寄、といってもいいのかも知れません。

4軒ほどが連なった銅板貼りの建物。
後から付けられたであろう鉄製バルコニーのバリエーションが面白いですね。

角地の異色の建築物。
屋根をはじめ全体的には和風なのですが、2階部分がバルコニー風になって、不思議な意匠の手摺りが設えてあります。
手前は築地市場ではお馴染みの荷車(名前不明)を入れてみましたｗ

※この後建物に近づくと「撮影許可制」と書かれていましたので、遠目のカットのみです。

　東京の下町といえば、鉢植えの花。庭がない分、外の道路や、なんやかんやに沢山置かれることになるようです。

一枚目と同じ路地。
もうすぐ路地が終わるあたりです。

同じく、同じ路地。
見上げると複雑に交錯したモノとモノ・・・路地探索の必須アイテム電気メーターが。

とても立派な唐破風の建物がありました。お風呂屋さんかと思うほど大きな破風ですが、個人宅のようでした。