プラモ キ45改 川崎二式複座戦闘機「屠龍」
投稿日 : 2008年04月16日
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川崎のキ45改「屠龍」
美しい機体は一見すると高性能機の予感がしますが、実際は活躍の場に恵まれない機体となりました。
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いつもの飛行場に置くと、予想以上に小さい・・・。
全幅は約15m、「月光」は約17m、Bf110は約16mですから、一番コンパクトだったようです。
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陸軍戦闘機は97式戦闘機、キ43隼、キ44鍾馗と中島製が続きましたが、キ45は川崎製。同時期に似たようなスペックで海軍機十三試複戦「月光」を中島が開発していました・・・ここら辺、何とも煩雑な試作体制ですね。
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今回のキットは「屠龍」の乙型(武装などの違いで甲乙丙丁の各型があるようです)となっていましたが、背中に牛の角のような(笑)出っ張りが2本ありますので、上向き20mm機銃×2門を装備した丁型が正解のような・・・。
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当時の飛行機はメーカーで基本的な塗装・・・屠龍の場合は灰明色(?)の一色で出荷され、配属先の部隊でおのおの迷彩を施されたようです。
ということで非常にアバウトに迷彩筆書き塗装にしてみました(笑)
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今回のキットは1/144ハセガワ製の古いものでした。素晴らしいのはエンジン始動車がセットになっていて、作って並べれば出発前のシーンが出来るというもの。
ちなみにハセガワから、最近似た組み合わせで1/48の屠龍+燃料タンク車が新発売になっています。
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このキット付属のマーキングは日本本土防衛時のもの。日の丸のバックが白い帯になってるのが特徴です。このマーキングを見るたびに、日の丸鉢巻きを思い出すのは私だけでしょうか?w
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屠龍という名前、龍のような巨大な敵重爆撃機を屠る、ということだったのでしょうか?その名前通りの運用法を研究すべきだったのに・・・実際は単発戦闘機と戦わされた、不運な戦闘機、という感じがします。
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