
この試合は12月3日(土)1400キックオフでした。
どうもイマイチ乗り気になれないんですが、
これだけではあまりにも手抜きなので、詳しく書きますね。
思えば2003年のシーズン、当時J1に居た仙台は、降格危機を迎えていた。最終戦で勝たなければいけないと。その時の決戦の地が大分。当時スカパーも入ってなく、どういう運命をたどるにしろ、是非とも大分に
ホバークラフトで乗り込んで生で観たかったところですが、どうしても外せない用事があり、断念。生で観る事も出来ず、結局試合は
引き分けに終わり、J1の舞台を僅か2年で去る事になったのでした。
その時思ったのです。
「行かないで後悔するより、行って後悔する方がいい」と。J2も2年目。最終節、同じように九州の地で同じような状況。今回は既に昇格2チームは決まってましたが、3位のJ1・16位との入れ替え戦に臨む権利を賭けた最終戦。しばらく前までは仙台調子が悪く、とても昇格に絡める位置では無かったので、最終戦福岡に行くなんて考えてもいなかったのですが、後半になって盛り返し、チャンスが出てきたところに、旅行申し込みギリギリ(
水戸戦の後)で行く事にしました。
金曜の午後辺りから福岡に乗り込み、試合は土曜なので、
ここで聞いて教えて貰った観光スポット等に行って、観光を満喫(大変感謝!)。結局土曜の午前中も観光してギリギリになっちゃいましたが(
だってせっかくの久々の九州だし!)、いよいよ決戦の地である
「ここ」に乗り込みました!
スミマセン、ウソです、ここは金曜に何もやってないのに行きました(^_^;)。ホントは
「こっち」。金曜に
「太宰府」行ってお守りを買い(
安産のではなく)、おみくじは「中吉」で準備万端!
空港から近いというのは聞いてたんですが行った事がなかったんですけど、徒歩だと25分とちょっと遠いからでしょうね。試合の日、バスがある時じゃないとなかなか行きにくい。
着いてみると
仙台のサポーターがメチャメチャいる!さすがにゴール裏全部とは言えませんが、仙台-福岡の距離を考えたら驚異的な数ではないかと。私は東京だからまだ楽だけど、仙台からの人大変だったろうな~。お疲れ様です。
相手のアビスパ福岡は既に2位を決めてるとはいえ、これまでの対戦(
1回目、
2回目、
3回目)は2敗1分と一度も勝ってない。
しかし、試合が始まってみると、結構仙台が攻める。しかし点を決めることが出来ず、前半はそのまま0-0で終了。あまり点を取られる感じはしなかったな~。
今回仙台が勝てば文句なしに入れ替え戦進出なんですが、それ以外の場合、4位の甲府の結果次第。ほぼ甲府が勝った場合だけ逆転される感じ。なんで甲府の試合がどうなのか気になっていたのですが、前半終了時で京都と1-1と場内に情報が出る。このままだと仙台が進出。
後半に入って4分。FKからゴールを決められる(*_*)。あ~、先に点取られてしまった~。これで勝つ為には2点取らなければいけなくなった。そしてまた攻め続けましたが、後半20分、FKからMF村上がグラウンダーでゴール左隅に見事なゴール!追いついた!同点では負けと同じなので、勝たなければいけないんですが、猛攻するも、どうしても点が取れない。ロスタイムも5分位あったような気がしますが、最後MF熊谷がシュートするも、決まらず、その直後に試合終了1-1。引き分け。
あ~、引き分けてしまった~。これで甲府が勝つと逆転される。しかし、前半終了時の結果しか知らない私は、その時点でどうなってるのか分からなかった。ま、相手が京都だし、引き分けはあっても甲府の勝ちは無いだろうという感じがあった。
なんだか引き上げる選手も良く分かってないみたいで、しばらくすると、なんか報道陣が集まってくる。え?ひょっとしてこれは悲劇のサポーターの画を撮るため?え?甲府が勝ったの?と???なキョトンINDYでしたが、近くの人が携帯で結果を確認したようで、がっくりうなだれたので、あ、そうなのか・・・。と悟る。そしてしばらくすると場内にも結果が知らされる。甲府が勝ったと。
入れ替え戦はすっかり出るモノだと思っていたので、急にシーズンが終わってしまい、ぽっかりと空しい気分、と同時に、1年やって来て、僅か勝ち点「1」、引き分けの勝ち点1で入れ替え戦を逃してしまったと、いう事がなんか悔しいし、ヒジョーにもったいないお化けが大量発生。後半の上り調子を考えたら、入れ替え戦も勝てるのでは、と思っていた。それもあるし、入れ替え戦でダメならしょうがない、と諦めもつくけど、入れ替え戦自体に出られない結果になるとはね~。かなり奇跡的な逆転劇の逆転される側になってしまった事が悲しい。
今回は仙台サポーターにとっては「博多の悲劇」のような感じでしたが、シーズン通して考えると、やはり序盤のつまずきが響いたかなと。去年もそうだった。来年はこの勝ち点1の悔しさをバネに、勝ち点を常に大切にする試合をし、今シーズンの京都のように
両手うちわでも観てられる位の余裕のあるシーズンにして欲しいものです。
詳しい試合結果・監督記者会見
現在の順位表
来年もJ2になってしまいましたが、それでもべガルタ仙台を応援したい方は
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「J2 第37節 横浜FC×仙台 後編 オーストラリアのKINGさん、お元気ですか?の巻」
Posted at 2005/12/06 00:50:21 | |
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