
台風崩れの低気圧が接近し、日本海側は雨の予報でしたが、富山は越中八尾の「おわら風の盆」を見学しに行ってきました。
ご存じな方も多いと思いますが、街を隊列組んで踊りながら進む「町流し」や一か所で輪になって踊る「和踊り」があり、なんとも哀愁溢れる地方(三味線・胡弓・太鼓・唄)が、流れるような動きの男踊り女踊りと重なりとてもステキです。
昔々つとやんが若いころ(イツヤネン)スキー場で、スキーウェア着てサングラスしていたら、男性も女性も素敵に見えませんでしたか?(若い人にはわからない)
それと同じようですが、この傘を被って、顔を隠した状態で踊る姿がとても魅力的です。
んでもって、チラリと顔が見えるのがとてもカッコいい!
ちなみにこの越中八尾。
富山駅から高山本線で20分ぐらいの所にある小さな町です。
この町に三日間で20万人以上の来場があるとか・・・・
ちなみに越中八尾の宿泊施設の収容可能数は800人(爆)
ま、TDLに行くつもりで行ってみましょう。
富山駅前のビジネスホテルにチェックイン。
軽装に準備し越中八尾に向かいますと、

すでにこんな感じ。
混雑しています。
でも、周りから聞こえてくる声は「今年は空いているねぇ~」
やはり雨天予報の影響でしょうか?
少ないらしいです・・・(これで)
ガイドブックを見ると19時から町流しがあちこちであるようですが、まだ場所を確保しやす所に陣取り、開始を待ちます。

黄色い線が引かれその外側で見学との事。
さながら、TDRのエレクトリカルパレードの開始前みたいな感じです。
そんなこんなで19時。
いよいよ町流しがスタートです。

このように隊列を組んで踊りながら町を進んでいきます。

女踊りに男踊りが続きます。
パシッ!とキレがイイです(^_^)v
あっと言う間に町流しが終了。
どうせなら一番人気の所に行ってみよう。
なんでも町流しをする道が、日本の道100選にも選ばれているとか。
こんな素敵な道なんです。
それが、こんな(爆)

暗くて見えませんが先の先まで人で詰まっています。
21時の町流しまで約1時間30分。
みんなこのまま待つようです(汗)
とてもそんな我慢できませんので、他の場所に移動。
実は、町流しいがいにもあちらこちらでゲリラ的に和踊りなどが開催されます。
町ごとに浴衣の色も違うし、それがまた素敵です。
で、前から見たかった場所に行ってみると・・・・

ここも21時30分までこのまま約2時間待つようです(>_<)
もう無理!
っていうか、本当にコレでも人が少ないの?(汗)
こうなったら深夜枠を狙おうと言う事で、無料今日休憩所で時間をつぶし、22時過ぎ再度、和踊りを探しに彷徨いました。
つとやんたちの仮説はこうです。
・ツアー客は21時ごろには帰るだろう。
・本来自分たちが楽しむための踊りだから、深夜の方が盛り上がるだろう。
これが、どうやら正解でした。
大きなお立ち台に男女の踊り子が上がり、二人を取り巻くように和踊りが始まりました。
それも、偶然路地から出てきたた私たちの目の前で。

これって、特等席ですやん(^_^)v

チラリとちょっぴり見える口元がとてもステキです。

傘サイコー

どんどん踊りの輪が大きくなり片道200メートルぐらいの大きな輪になり、踊り子と地元の方々一つになって踊ります。

つとやんたちも見よう見まねで輪に入り、おどr・・・じゃなかった(汗)真似して手足を動かしてみました。
下手くそでテキトーなつとやんに、オジサンや素敵なおばさん(コレが綺麗!)がアドバイスしてくれてそれはそれで楽しかった。
結局最終電車ギリの23時過ぎまで踊り、深夜1時ごろに宿に戻るという夜遊びでした。
とても素敵な、おわら風の盆。
また来てみたいと思いました。
ブログ一覧 |
旅 | 日記
Posted at
2013/09/03 00:09:46