信じられないようなトンネル事故。
無念にもお亡くなりになられたかのご冥福をお祈り申し上げます。
また、一刻も早く取り残されている方の救助が行われるように救助活動に従事されているみなさん、寒くて大変ですが頑張ってください。
切に願います。
さて、テレビでも色々言ってますが、同様工法のトンネルは何処にあるのか?
ググってみたら12か所。
【東日本高速道路】
(1)圏央道 菅生トンネル(東京都)
【中日本高速道路】
(2)中央道 笹子トンネル(山梨県)
(3)中央道 恵那山トンネル(長野−岐阜県)
(4)東名高速 都夫良野トンネル(神奈川県)
(5)新東名高速 富士川トンネル(静岡県)
【西日本高速道路】
(6)第2京阪道 京田辺トンネル(京都府)
(7)第2京阪道 長尾東トンネル(大阪府)
(8)第2京阪道 長尾台トンネル(同)
(9)山陽道 志和トンネル(広島県)
(10)山陽道 安芸トンネル(同)
(11)山陽道 武田山トンネル(同)
(12)国道2号 関門トンネル(山口−福岡県)
しかしこれよりビックリしたのが、
会計検査院の検査報告でとんでもないものに出くわした。
要するに
日本道路公団が昭和50年に施行している、中央高速道路笹子トンネル西工事ほか13工事(工事費総額403億3194万余円)において、トンネルアーチ部の覆工コンクリート等の施工が設計と相違し、その一部の強度が設計に比べて低くなっていると認められる事例が見受けられた。
との事。
先ほどテレビでも言っていたが、笹子トンネルは高度成長の名残のある時代、まだイケイケと言うかコンプライアンスもヘチマもなく、「いってまえ!」って感じの時代。
他は大丈夫なのか?
と考えるにあたり、同様の工法という視点ではなく、同時期の施工やある年代以前の施工と言った視点で調べたほうがイイのではないか?
「そんなにたくさんの施工物を調査する予算が無い!」
「調査で通行止めしたら日本の大動脈が止まってしまう!」
出来ない理由をあげたらキリがない。
そうでなく、どうやったら出来るかの視点で考えてほしい。
なによりも安全第一で!
Posted at 2012/12/02 23:44:36 | |
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なんか変やで! | 日記