湾岸線のポルシェのドラレコ映像流れてきてましたが、うわ、完全にポルシェアウトじゃんかよ、でした。。。。
ノーブレーキでbB吹っ飛ばしてらっしゃる。。。
あれはひどい。。。
いや、あれは避けようがないな、とご冥福をお祈りします。
避けようがない、と言っても巻き込まれて死にたくはないわけで。
なんとか避けるためにはどうしようと考えるわけで。
やはりもっと丈夫なクルマに乗るのと、視認性の悪い黒色を避ける事でしょうか。
あと、デイライトオン。後方からの視認性。
どこと言わないけど便所の裏を眺めてきたりして
中央車線を大型トラックに追い抜かれるような速度で走るのもよくないとか
追い抜くために第三車線に出てきてスリーワイドで塞ぐ大型トラックが悪いとかいう話も確かにあるんだけれど
(シェルのローリーとの速度差、そこまで小さいわけでもなかったから、ドラレコ撮ってるトラックが悪いという論説も割とわかる。)
そもそも前塞がれたときにブレーキ踏まないポルシェが一番悪いんでどうしようもないですね。
第三車線をトラックに塞がれて第二車線に逃げた説もあるにせよ、第二車線に何もないのに右に出てくるわけがなく、つまり、ポルシェが頭おかしい。
速度の問題だけに収束させる論調は好きになれませんが、いや、あの吹っ飛ばし方はないわ。
論外でした。
閑話休題。
丈夫さの話で言えば、bB(2005年-2016年)はご存知の通りのダイハツ製。
プラットフォームはパッソ用のやつ。つまり軽に毛が生えたようなもの。
当然に車重も1tちょいしかないし、まあ、衝突安全は辛いよなあ。
じゃあ、丈夫な車なら本当に大丈夫なのかと、ちょっと検索かけると、さすがアメリカ様。試験してました。
2017-2020 Honda Civic Hatchback
FMVSS 301<連邦自動車安全規格 301>
Rear Crash Test <後方衝突試験>
(50 Mph) <80km/h>
うーぉう、ぐちゃってますが、ちゃんとキャビンは無事そう。
他のクルマだとどうだろう?と日本車でヤバそうなところを見てくと、、、
うわあ、、、、デミオはダメだ、、、
はい、キューブ後席しんだー。
ミラージュ(セダン)、善戦してるけど、厳しそう。
国内はハッチバックだから無理そう。
ジュークも後席は無理だな。。。
ノートも無理やな。
なんか日産に悪意あるようなラインナップになったけど、単に日本と米国でラインナップ被ってるのが数多くあるので、というアレです。
トヨタだと カローラとか日本とアメリカで別の車だからとかで持ってこれないだけ。
エルグランドさん(米名クエスト)、これは三列目はダメですね。。。
リーフも厳しそう。
先代CR-V。これくらいなら後席でもまだ生きられそう。
アウトバックは余裕ですね。さすが。
マツダもCX-5になると ちゃんと大丈夫そう
・・・・うわあああNBロードスター、、、、、
古いから仕方ないとはいえ、うわあああ
ロードスターだけだとかわいそうなので、古いシビックセダン。
日本だとEK型のフェリオですね。うわああああ。
覆面パトスズキ キザシ。
意外と頑張ってる、スズキなのに。(失礼)
トランクある分にセダンのが有利なのかな、やはり。
最後に、ベンチマークといえばやはりこれ。ちょっと古いゴルフ。
うん、しんでる。しんでる。
やはり古いコンパクトカー、それもハッチバックはダメなんだな。
あとは、ちょい古いベンツCクラスで、綺麗に潰れてキャビンは確保。古くてもさすがベンツ様。
ちなみにFMVSS 301は、Fuel System Integrity、燃料系統の完全性。
規定の条件で後ろから突っ込まれても燃料タンクから漏らすなよ、という奴とのこと。
日本でも 細目告示別添17 衝突時等における燃料漏れ防止の技術基準 で試験内容として
「後面衝突の場合は1100kgの台車またはインパクタを50km/hで衝突させる」となっているらしい。
・・・50km/h? 重量も軽いしアメリカに対して明らかに条件ヌルくない?
そもアメリカは70%オーバーラップ(=オフセット衝突)だよ?
日本の自動車アセスメント(JNCAP)でも後面衝突頸部保護(=ムチ打ち/頸椎骨折)はやってるけど、これって、シート取り出してきて振ってるだけなので、車体強度とかは関係なし。
基本的に日本のアセスメントって、想定シチュが甘々で☆5を取らすためにやってる感あるので、まあ参考にもならないとこあるよね。
ちなみに
シビックセダンの方の結果はほぼ満点でした。
詳細を見ると減点内容が、歩行者保護 (頭部)、歩行者保護 (脚部)、シートベルト着用警報。
なので、身を守るための安全面としては実質的には100点です。
と、丈夫さの話をしてきて、見てたのはキャビン変形なわけですが
見てきた通り、試験車たちは事故車と同じような見た目になってるわけでした。
つまり、試験と同じ80km/hくらいの速度差はあったんだろうなあ、と予想されます。
(bBを90-100とすると180弱くらいだから、数字としては妥当さある)
それだけの速度差だとそもキャビンが無事だったところで衝撃のダメージが、という話にもなり、
試験動画見てると車内のダミー人形はやばいバウンドしてるし、
実際、スピンしてる最中に撒き散らしてひどいことになってた話もあります、が。
それでもまだ、キャビンが潰れるよりかは、形を保っている方が余程にマシに生き残れそうなので、せめて丈夫いクルマ選んでこ、と思うわけでした。
古い国産コンパクトとか軽くて楽しいのはよく知ってるし
軽とかコンパクトカーが便利なのも知ってるけど
日常的に乗るならやっぱCセグ以上という気持ちになるわけです。
できるなら後ろに長いセダンかワゴンですよね、と。
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2020/08/07 02:26:33