ストリーモの納期延期と、特定小型原付と。

ホンダのスピンオフ社内ベンチャー的な、電動キックボードのストリーモくん。
面白そうだと抽選申し込んだのが去年の6月。この時点の納期は年内にという話。
8月末に抽選に当たった連絡が来て手付金も納めるも、この段階で納期は4月末に延期。
そこから、ほぼ何も連絡のないまま今日に至り、再度の延期連絡を受けたのでした。

先週にNAPSがパートナーとしてメンテナンス担当してくれる話が流れてきてたので
発売が近づいてきている感じがあって期待してたんだけど、流石に厳しかったみたい。

ただ、今回は！
ちゃんとアップデート内容を提示して、ちゃんと納品する目処が生まれた雰囲気。

プロトタイプからの変更点は
- 外見グリップ幅変更で480mm→500mmになった（安全・安定性のためにだろう
- リバースの追加（便利そう
- USB-Cポート追加（要らん気はするが、、、スマホ電池切れでロック解除不能対策？
- ディスプレイ追加（なんでだろ？
- 保安基準装備追加（公道走るためにはね！
- フロントディスクブレーキ化(高性能化？
- モーター強化(登坂能力強化か
- ボディ各所にマウントポイント追加(カゴとか付けれる？
とからしい。

連絡がない間も、試乗会とか試験導入とかしてるようだったので、そのフィードバックが反映されたのでしょうかしらね。


加えて、特定小型原付の対応について。
以前は、法規制が決まり次第にアップデートで対応、という話だったんだけれど、今回の連絡によると「Striemo Japan Launch Edition」では
「原付」と「特定小型原付」の2モデルからどっちか選んでね、となったみたい。

説明を読む限りだと どちらも基本的には同じものなのだけど、特定小型の方は
- リミッタかけて歩道走る時用のランプが付く
- 最高速度の制限(25km/h→20km/h)
- ナンバー灯なし、ミラーのオプション化（必須外れるのと、ランプ増加分のコスト削減か）
- ホーンからベルへ変更予定（歩道でクラクション鳴らすなってことか）
ということらしい。


原付については、言うまでもないので説明は割愛して
特定小型原付 というのを雑に説明すると、電動キックボードを念頭に新しく区分された、原付と自転車の間な何か。
名前の通りに、原付ではあるけれど特定要件を満たしたもので、それにより自転車に近い扱いをしてもらえる、みたい。

大きなポイントとしては、
- 16歳以上は免許なしで乗れる
- ランプつけてると6km/hで歩道走れる
- ヘルメットが努力義務(=必須ではない)
- 専用のナンバープレート
- 自賠責は必要（任意保険も付けた方が絶対いいと思う）

詳しくは警察庁のHPをどうぞ。


原付なら8月納品、特定小型だと9月納品の予定とのことで、、、
どっちを選ぶべきか、、、と、一瞬悩んだけど、答えは簡単に出て。

25km/h しか出ない原付に価値なんかねーわ（※個人の意見です）

ということで、私は 特定小型の方に切り替えます。
9月が楽しみですね！