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久し振りにオーディオの話題です。ブログの更新自体久し振りなんですが。

今年の夏はひどく暑くて、エアコンの効いてるリビングを出る気にはなれませんでした。オーディオの部屋にもエアコンはありますが、エアコン2台も稼動させるなんて勿体無い勿体無い。
そんな訳で音楽鑑賞はもっぱらリビングのDVDプレーヤー（ユニバーサルプレーヤー）で聴いてたのですが、やっぱりユニバーサルで聴くCDの音はイマイチでした。そこで新たなるCDプレーヤーの購入を思い立ったのです。

◆購入条件
その1：ラックの制約があるため背の高いプレーヤーはアウト。せいぜい120mm程度（こいつは絶対条件）。
その2：女性ボーカルを綺麗に聴かせる機種。メインで使用しているDENONがかなり濃厚な音色であるため、細くならない程度にあっさりめの音質であること。
その3：SACDはユニバーサルで対応するため、出来ればCD専用機。

あれやこれやと1ヶ月ほど悩んだあげく、ようやく決心がついたのが数日前。そして現物が届いたのが朝晩はすっかり秋らしくなった昨日のことでした。

で、今回選んだのはマイナーオーディオメーカー（オーディオの世界では充分有名ですが）“C.E.C.”の「CD5300」です。上記の条件を満たしていますし、国産らしからぬルックスがとても魅力的です。
アリソン・クラウスとコリーヌ・ベイリーレイを聴いた印象としては、高音から低音まで無理なく聴かせていながら、角の取れた聴き疲れしないソフトな音質です。あっさり系の音ですが中音域に適度なふくらみがあり女性ボーカルを艶やかに聴かせてくれます。ロック系の音はまだ鳴らしていませんが、ほぼ期待どおりの音に満足しています。

このCD5300はバランス型XLR端子を装備しているためバランス接続でこそ最高の性能を発揮するのでしょうが、我家のアンプはアンバラしか対応していないためそれを試すことが出来ないのが残念と言えば残念な点です。

70年代後半から80年代初めにかけて、ソングライターそしてシンガーとして活躍した“カーラ・ボノフ”のライヴ・アルバムがリリースされるようです。

若い人はご存知ないかも知れませんが、彼女はかつてリンダ・ロンシュタット等に曲を提供し、自身も4枚のアルバムをリリースしました。なかでも1979年に発表した『Restless Nights』はウエストコーストを代表する名作です。切ない女心を書かせたら天下一品、最高のシンガーソングライターなのです。

今回のアルバムは彼女初のライヴ盤となります。9月初めのリリースとアナウンスされていますが、これは何としても手に入れなければ！

ファンの方はお見逃しなく！

◆収録曲
01 Home
02 How Long
03 If He's Ever Near
04 I Can't Hold On
05 Like A Compass
06 Rose In The Garden
07 Isn't It Always Love
08 New World
09 Baja Oklahoma
10 What About Joanne
11 Daddy's Little Girl
12 Lose Again
13 Wild Heart of the Young
14 Never Stop Her Heart
15 Please Be the One
16 Falling Star
17 All My Life
18 Goodbye My Friend
19 Someone To Lay Down Beside Me
20 Tell Me Why
21 The Water is Wide