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先日近所の中古パソコンパーツ屋で中古じゃなく新品の訳ありケースが1980円という格安価格で売られてました。ちょうど居間の液晶テレビに繋ぐPCを検討していたので早速購入。比較的コンパクトなケースながら一般的なATX電源とATXマザーボードが使用できる点が気に入りました。

半日かけて家に転がっていたロートルパーツを組み込んでみました。小さな筐体に多くのパーツを詰め込むのに少々苦労しましたが、無事OSもインストールし終えて一発起動。
AthlonXP2200＋というPC的には二昔程前の貧弱なスペックですが、ネットサーフィンやミュージックサーバーとして活用する分には必要充分な性能です。

筐体が小さいため一度組み上げてしまうとメンテがし難そうですが、昔ほど熱心にメンテを行う気力も無いのでノープロブレムです。それよりも何よりも1980円という僅かな出費で充分使用に堪え得るPCが組み上げられた事に大変満足しています。

ニュージーランド出身のアイルランド系シンガー、ヘイリー・ウェステンラです。まだ22歳になったばかりの若い歌手です。日本ではヘイリー名義で何枚かアルバムをリリースしていて結構人気があります。

その声と言い、容姿と言い、彼女ほど歌姫という言葉がピッタリの歌手もそうそういないのではないでしょうか。
ジャンルとしてはイージーリスニングに分類されるのかな。まあ、クラシック系ですね。サラ・ブライトマンなんかと同系統だと思います。

このアルバム『ピュア』は2004年のリリースで彼女の世界的な出世作です。彼女って目茶苦茶若くしてデビューしているので正確なところは分かりませんが、多分4枚目ぐらいのアルバムだと思います。
このアルバムに収められている「アメイジング・グレイス」がTVドラマの「白い巨塔」のエンディングテーマに使われたことで日本での彼女の知名度はかなり上がりました。
アルバム最後の曲はケイト・ブッシュの「嵐が丘」のカヴァーですがこれもなかなかいいですよ。
最近はケルティック・ウーマンにも参加して活動の幅を広げているようです。

◆Hayley Westenra - Pure　(2004)
①Pokarekare Ana
②Never Say Goodbye
③Who Painted the Moon Black?
④River of Dreams
⑤Beat of Your Heart
⑥Amazing Grace
⑦Benedictus
⑧Hine E Hine
⑨Across the Universe of Time
⑩Dark Waltz
⑪In Trutina
⑫Heaven
⑬Wuthering Heights

久方ぶりのプログレの話題なんですが、エクスプローラーズ・クラブの1stアルバム『エイジ・オブ・インパクト』を紹介します。

このエクスプローラーズ・クラブはマジェランのトレント・ガードナーがU.K.やフランク・ザッパのバンド等で活躍した超絶ドラマー、テリー・ボジオやMr.Big等でプレイしていた、これまた凄腕ベーシストのビリー・シーン等を誘って結成したプロジェクトです。他にもイエスのスティーブ・ハウやドリーム・シアターのメンバー等も参加しています。

メンバーも凄いのですが内容はそれ以上に素晴らしいものになっています。音的にはマジェランの延長線上にあると感じられますが、マジェランよりもずっと重心の低いサウンドです。クリムゾンに似たところもありますが、クリムゾンはどヘヴィーでは無く、クリムゾンよりもハードでスリリングです。テリー・ボジオのドラムがあまりにも独特なせいかU.K.的な部分も感じられます。

私の知る限り、90年代以降のプログレ系のアルバムのなかでは最高の部類に属するアルバムだと思います。もっとも、90年代以降は私自身プログレとは距離を置いていたためあまり沢山のアルバムを聴いたわけではありませんが、それを差し引いたとしてもかなり内容の充実したアルバムだという評価は変わりません。

◆Explorers club - Age of Impact (1998)
①Fate Speaks
②Fading Fast
③No Returning
④Time Enough
⑤Last Call