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2009年06月13日 イイね!

こんな組み合わせっていかがでしょう?

こんな組み合わせっていかがでしょう?先日購入しましたフルデジタルアンプ「RSDA302P」をここのところ集中的に聴いておりまして、ぶっちぎりのCPの高さに感心させられっぱなしです。

つい一月ほど前ですが、その「RSDA302P」の上位機種となる「RDA-520」がラステーム・システムズから発売されました。この「RDA-520」はアナログ入力を廃して3系統のデジタル入力(USB、同軸、光)のみという割り切った仕様となっています。デザインも「RSDA302P」と打って変わったオーディオ機器らしいデザインとなりました。ただ、個人的にはゴールドよりもシルバーの方が良かったのではないかと思ってしまいます。ここら辺の微妙に垢抜けし切れないところがラステームらしいと言えばらしいのですが。

RDA-520

「RDA-520」は出力は50W+50W(4Ω時)にパワーアップされ、電源部もかなり強化されています。「RSDA302P」の実力から推測するにかなりのポテンシャルを秘めていると思われます。非常に興味をそそられるのですが、近くに試聴できるところもありませんし、そもそも購入する資金も無ければ、万が一購入しても「RDA-520」を活かすシチュエーションもありません。
そこで脳内妄想全開で「RDA-520」を中心にデジタルに拘ったシステムを組んでみました。

◆デジタルアンプ:RASTEME RDA-520 \47,250
◆CDトランスポート:C.E.C. TL51X \105,000
◆iPodトランスポート:Wadia Wadia 170 「iTransport」 \62,790
◆スピーカー:CAV V-70NW \66,150

まず「RDA-520」とコンビを組ませるプレーヤーは「RDA-520」にアナログ入力が無い事を考慮してDACを搭載していないC.E.C.のCDトランスポート「TL51X」を選んでみました。
「TL51X」は世界でも珍しいベルトドライブ方式を採用しているCDトランスポートです。私は残念ながら「TL51X」実物の音を聴いた事はありません。同じメカニズムを使用したDAC搭載の「TL51XR」の音は木目の細かいシルキータッチの音でした。「TL51X」も同じ傾向の柔らかな音であると想像し、やや硬めだと思われる「RDA-520」の音を程度良く改善してくれるのではないかと期待したのです。全てが想像の世界ですが・・・。

TL51X

次に選んだのはWadiaのiPod用トランスポート「iTransport」です。これは個人的にとても興味のある製品ですが、これも残念ながら実物の音は聴いた事がありません。
iPod用のドックはアップル純正、サード‐パーティー製等多数発売されていますが、その全てがiPodのDACを使用したアナログ出力です。唯一(たぶん)「iTransport」のみがiPodから生のデジタル信号を取り出せる製品なのです。「RDA-520」と組み合わせるにはピッタリではないでしょうか。サイズも「RDA-520」とほぼ同じなので写真のように積み重ねてもグッドです。

iTransport

さてさて、最後にスピーカーなのですが、CAVの小型ブックシェルフ「V-70NW」です。この「V-70NW」が「RDA-520」と並んで今回のシステムの肝と言えます。
「V-70NW」は中華スピーカーです。「安かろう、悪かろう」という大多数の中国製品のイメージには当てはまらない驚くべきスピーカーです。近所のオーディオ屋で現物の音を聴く機会があったのですが、かなり私好みの音でした。女性ボーカルや弦楽器の音が素晴らしく、欧州の15万円クラスのスピーカに匹敵するクオリティーです。特にこのクラスではほとんど使われていないリボンツイーターの奏でる高音は欧州の15万円クラスを完全に凌駕しています。「11L」を売り飛ばして買い換える事を真剣に考えました。黒があったら買い換えるのですけどね。

V-70NW

この魅力的なシステムをトータル約25万円で手に入れる事ができます。「iTransport」は必要ない方もいらっしゃるでしょうから「iTransport」を外せばたぶん20万円からお釣りがきますが、そのポテンシャルたるや下手な50万クラスを上回る可能性を秘めています(言い過ぎでしょうか?)。恐るべきハイコストパフォーマンスです。
書き忘れてましたが「RDA-520」はUSB入力も備えているので直接PCと接続することが可能で、昨今の多くの方々の音楽についてのライフスタイルにもマッチしています。

全ては想像の域で、現実的にはこの組み合わせで試聴する事はほぼ不可能です。「RDA-520」を手に入れて近所のオーディオ屋に持ち込めば可能ですが、嫁の怒りを買いそうなので止めときます。
Posted at 2009/06/13 10:55:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2009年06月07日 イイね!

フルデジタルアンプ「RSDA302P」導入(その2)

フルデジタルアンプ「RSDA302P」導入(その2)今日は午後から「RSDA302P」をオーディオルームに持ち込んで、その実力のほどを検証してみました。

比較したのはDENONのプリメイン「PMA-S10IIIL」です。
その他の機材は以下のとおりです。
◆CDプレーヤー: DENON DCD-SA100
◆スピーカー: DALI Royal Tower

使用ソフト:
①Dire Straits - Brothers in Arms (SACD)
②Alison Krauss - Now That I've Found You (SACD)
③Eva Cassidy - Songbird (CD)
④The Cars - Candy-O (CD)

写真のとおり「38FD」と比べると「RSDA302P」の小ささが際立ちますね。ダビデとゴリアテです。

さてさて「RSDA302P」と「PMA-S10IIIL」の聴き比べですが、結論から言うと「PMA-S10IIIL」の勝利でした。10倍以上の価格差(S10IIIL:294,000円 302P:約25,000円)から考えれば当然の結果ですが・・・って言うか、そうじゃないと悲しいでしょう。ただ、オーディオの世界では常ですが価格差ほどの性能の差は感じられませんでした。

負けるわけにはいかないPMA-S10IIIL


全体的な印象として「S10IIIL」の音の方が上品で繊細です。特に高音域ではその差が顕著です。「S10IIIL」は同価格帯の他メーカーの製品と比較して、それほど高音が美しいわけではありませんが、それでも価格相応の綺麗な高音を出してくれます。対する「302P」の高音は僅かですが粗さが目立ちます。

検証用プレーヤーのDCD-SA100


「302P」の音は輪郭のハッキリとした明るく元気な音です。良く言えばクリアな音と言えますが、ネガティヴな表現をするならば硬質で素っ気ない音と言えるでしょう。ただ低音に関しては「S10IIIL」を上回る可能性があります。量感たっぷりでありながら適度に締まった私好みの低音です。

DALI Royal Tower


極端な色分けをするならば「S10IIIL」は暖色系の深みのある音で女性ボーカルやアコースティック系の弦楽器などには独特な艶があります。
「302P」はクールでありながらパンチの効いた音でロックやポップスにより向いています。今日聴いたなかではカーズなどは明らかに「302P」の方が勝っていたように思います。

悲しいかな「S10IIIL」の圧勝とはいきませんでした。「S10IIIL」がしょぼいという可能性もありますが、私が好きでずっと聴き続けてきたアンプなのでそんな事はないと思います。
音の良し悪しと言うよりも好みの領域に入ってくるのではないでしょうか。10人が聴き比べれば2人か3人は「302P」の方が好きと答えるかも知れません。
「302P」恐るべきコストパフォーマンスです。



Posted at 2009/06/07 18:53:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2009年06月07日 イイね!

フルデジタルアンプ「RSDA302P」導入

フルデジタルアンプ「RSDA302P」導入 先日、PC用のスピーカーとして使っていたONKYOの「D-N8」とAVシステムのサラウンド・スピーカーとして使っていたaudio-proの「IMAGE12」を入れ替えました。
主役級の実力がありながらサラウンド・スピーカーの座に甘んじていた「IMAGE12」があまりに不憫だったからです。

PC用とは言え、ようやく主役の座を掴んだ「IMAGE12」の実力は予想通りなかなかのものでした。「D-N8」と比べるとその差は歴然です。すっきりとしているものの平面的な印象のあった「D-N8」の音に対し「IMAGE12」の音は立体的で奥行が感じられます。高さ僅か20cmとは思えないほどパワフルで明るい音です。


「鎌ベイアンプ」と「D-N8」


こうなるとさらに良い音を追求したくなってしまいました。PC用のアンプとして使用していた「鎌ベイアンプ」は非常にCPの高いアンプですがやはり力不足は否めませんでした。
そこで導入したのが以前から気になっていたラステーム・システムズのフルデジタルアンプ「RSDA302P」です。

◆「RSDA302P」の仕様
定格出力: 30W+30W (4Ω) ※6Ω時:22W+22W、8Ω時:15W+15W (DC18V時)
周波数特性: 20Hz ~ 20KHz
入力コネクタ: デジタル入力 × 1 (光角型) / ライン入力 ×1 (RCAピンジャック)
光入力範囲: 44.1KHz / 48KHzサンプリング
ライン入力インピーダンス: 10KΩ
ライン入力感度: -15dBm ~ +3dBm
デジタルアンプ効率: 90%
外形寸法: W150 × D90 × H35mm (突起部含まず)
重量: 約600g  ※本体のみ

サイズはツマミや端子類の突起物を含めても官製はがきとほぼ同じというコンパクトさです。出力は30W+30W(4Ω)でPC用としてはオーバースペックかも。導入の決め手はライン入力とデジタル入力をそれぞれ1個ずつ備えてる点です。

肝心の音ですが「鎌ベイアンプ」と比べるのも何ですが明らかに透明度と解像度が増しました。癖がなくクリアで私がデジタルアンプに抱いているイメージ通りの音です。少々ハイ上がりな印象で低音はスピーカーが小型の「IMAGE12」ですから限界がありますが予想以上に出ます。
デザインは「鎌ベイアンプ」にも劣るほどチープ(個人的には好き)ですが、本格的なオーディオアンプに迫る潜在能力を感じさせます。これからしばらく色々試してみたいと思います。


追記:
カタログ上はデジタル入力のサンプリングレートは48KHzが上限となってますが、本体底面にあるディップスイッチ4番をONにすることで96KHzまで受ける事が可能です。何度か試してみましたが間違いありません。ただし説明書等に何も記載が無いためメーカーサポート外でしょうね。
Posted at 2009/06/07 13:40:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

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