
みなさん こんにちは 梅雨入りしたようですが、いかがお過ごしでしょうか。私事ですが、先週の金曜日から昨日まで神戸の娘の所に行っておりました。移動自粛が叫ばれている中心苦しい面もあったのですが、やむを得ない事情があり決行しました。
神戸の東灘区近辺はコロナ禍の中、どんな感じかなと思いましたが、見る限りいたって平穏で、マスクや店舗の入り口等での消毒は山口と変わることはなく、皆さん普通に生活されているようでホッとしました。それよりも道中の高速道路で乗用車の少ないことには驚きました。行きは昼間、帰りは夜間走行だったのですが、トラックと業務用のバンなどがほとんどで、自分たちのような乗用車はあまり見かけなかったです。特に帰りの道中に見かけた普通の乗用車は、両手に少し余る程度の台数でした。広域での人の動きはまだまだ自粛の影響が色濃く残っていると実感しました。早くコロナの影響が治まって欲しいものだと思います。
冒頭の写真は、2002年8月31日に飛騨高山方面にTRGした際の、白山スーパー林道での1枚
さて、19年間の総括その3として、今回は故障について取り上げたいと思います。
私のロードスターの故障(軽微な不具合を含む。)は以下のとおりです。
1 2007年8月13日 走行 約69500キロ
幌の右トップロック不良 → トップロック交換
2 2007年8月29日 走行 約70000キロ
エンジン始動時アイドリングせず。
→ 一時的なISCの不具合 パーツ等交換なしで様子見
3 2008年の6月 走行 約79000キロ
雨漏りのため運転席シートずぶ濡れ。→ 左右ウェザーストリップ交換
4 2008年12月21日 走行 約85000キロ
シフトブーツのインシュレータ破れ。 → インシュレータ交換
5 2009年8月7日 走行 約93000キロ
運転席計器盤照明球切れ。(速度計部分)→ 球交換
6 2009年10月12日 走行 約97000キロ
右後輪パンク(ネジが2本刺さっていた。) → パンク修理
7 2010年7月26日 走行 約111500キロ
幌の左トップロック不良 → トップロック交換
8 2010年8月2日 走行 約112000キロ
前部スモールライト片方球切れ。→ 左右とも球交換
9 2011年1月13日 走行 約122500キロ
左前照灯 ロービーム球切れ。→ 左右とも球交換
10 2011年11月19日 走行 約137000キロ
右パワーウィンドウ上下困難
→ パワーウィンドウ部アッシー交換(モーター除く。)
トランクライト球切れ。→ 球交換
11 2012年9月26日 走行 約147000キロ
左後部フェンダー損傷 アルミホイール損傷(駐車中の当てられ事故)
→ フェンダー板金修理、泥除け等交換、アルミホイール交換
12 2012年12月15日 走行 約150000キロ
トランスミッション・アンダーカバー、クロスメンバー損傷
→ 損傷パーツ交換
13 2013年7月20日 走行 約160000キロ
左後輪パンク(釘が刺さっていた。) → パンク修理
左ドアリモコンで開錠不能 → ロックアッセンブリ交換
14 2013年10月14日 走行 166000キロ
左パワーウィンドウ下がらず。→ P/Wスイッチ交換
アイドリング回転数不安定(時々500rpm上昇)
→ ニュートラルSW交換
15 2014年2月9日 走行 約169000キロ
アイドリング不安定、走行後突然エンスト → プラグコード交換
16 2014年3月19日 走行 約169900
ナンバーライト破損(取り付けの部の爪折れ。)
→ ナンバーライトをアッシー交換(2個)
17 2015年3月13日 走行 約181000キロ
エンジンアイドリング及び吹け上がり不良 → プラグ交換
18 2016年2月16日 走行 約192000キロ
エンジン始動時アイドリングせず → 故障探求及び特定開始
19 2016年5月15日 走行 約195000キロ
エンジン始動後しばらくの間アイドリング不良
→ スロットルボディ アッシー交換
写真は、2003年6月2日、角島大橋での1枚。
日付順に列挙すると19件になります。このうち上記番号2で始まったエンジンの不具合は番号14、15、17でそれぞれパーツ交換し一時的に収まっていましたが、18番でエンジンがアイドリングしないという不具合が再発し、故障探求等の結果、最終的に番号19でスロットルボディをアッシー交換して以降は安定しています。番号2で予告された将来的なISCの交換は、約9年後に現実化したことになりますね。
番号1と7の幌トップロックの不良は、ロック機構の摩耗により、ロックが効かなくなるもので、そのまま放置はできない不具合です。故障時期は幌の開閉頻度にも影響されると思いますが、いずれは駄目になるものだと思います。
番号3の雨漏りは、ある日雨上がりの朝車に乗ったら、しばらくするとお尻が冷たくなってきてわかりました。とうとう来たかと安閑たる思いでした。この不具合はこれで終わったわけではなくて、これ以降も再発して何度かストリップを交換しましたが、最終的に2014年の4月に現在のクロス幌に交換した際に、幌に関連するモールやストリップ等をすべて交換して以降は起きていません。雨ざらしにしていないというのも大きいとは思います。
番号4のシフトレバーのインシュレータは、とあるユーザーのブログでシフトレバー付近が熱いという不具合の探求結果が、当該インシュレータがボロボロだったということを受けて、私の車を見てみたら同様にボロボロだったので交換したというものです。機能的に問題はないのですが、多分今見れば時期的にはボロボロだと思います。
番号5の運転席計器盤の照明切れは、私が交換しているAWDのメーターパネルに使用している青球が切れたもので、純正の球が切れたわけではありません。この青球はレイブリクのものを使用していますが、これ以降も2~3年おきに交換を繰り返しています。たかが電球なのですが、夜間に速度や回転計が見えなくなるので結構困ります。
番号8、9、10の玉切れは経年劣化で仕方ありませんね。ただ時と場合によっては整備不良で摘発される可能性があるので注意が必要と思います。
番号6、13はパンクなのですが、最近の扁平率の高いタイヤはタイヤのサイドウォールが硬いのでわかりにくいです。番号6はディーラーの定期点検で、番号13はいつもは当たらない駐車場のタイヤストッパーに泥除けが接触したことで空気抜けを認識してパンクを発見しました。タイヤは時々は空気圧と共に状態を見てやった方が良いですね。
番号11は職場の駐車場で当時の部下が当ててしまいました。部下の過失だけに怒ることもできず、トホホでした。ディーラーに持っていって、大切な相棒なのでよろしくお願いしますと頭を下げました。全額相手の対物保険で直しました。
番号12は、国道をトラックの後を走っていた時に、突然道路の真ん中に微妙な高さの落石が見えました。結構な速度で走っていたので左右に避ける余裕はなく、後続車両もたくさんいたので急停車することも危険でした。咄嗟に左右のタイヤ付近は少し高さに余裕があるのでそこを通そうかと思いましたが、万一当たると足回りが損傷すると思い、ままよとばかり真正面から通過を試みました。通過時車両がゴトン持ち上げられたので、後日ディーラーで点検して損傷を発見しました。パーツのうちクロスメンバーは注文生産ということで、3週間後くらいに交換しました。なお走る分には特に違和感はありませんでした。
番号16は、トランクライト(ナンバーライト兼用)のプラスチック部の爪が折れて、トランクにはめ込むことができずブラブラになってしまったというものです。交換自体は誰でもできるものです。でもディーラーはパーツの供給のみで、やってくれませんでした。理由は、古い車は触るとどこが壊れるかわからないこと及び、壊すと保証修理になるので触りたくないというものでした。トランクライトの交換は、交換方法を教えるので自分でやってくださいと言われました。この場合は、おそらくトランクライトの電源ケーブルが断線することを恐れたのだと思います。悲しくなりましたが、自分でやりました。
写真は、2005年2月6日関東単身赴任時、伊豆半島一周TRG時の夜明け。場所は熱海付近
以上19年間の故障等に関して総括してみましたが、件数的にはどうなんでしょうか。比較対象がないのでわかりませんが、個人的には故障が多かったという印象はありません。
年数と走行距離を考えればこんなものかなとも思います。ただ、1件1件の不具合にはそれぞれドラマがあり、思い出すだけで懐かしいです。せっかくなので、一部の不具合に関しては、更に細かく何が起きてどうしたのかをブログにしてみたいと思います。
長くなりましたので、それに関しては、次回その4でご紹介することにいたします。
今回はこの辺で・・・。皆さん御機嫌よう。
写真は、2005年3月27日甲府方面TRG時の1枚
同日の河口湖から見た富士山