涼しくなったり暑さが盛り返したり(X_X)
局地的豪雨になったり台風来たりで大変だったりく("0")>
体調もまわりにもちょっと気を付けなきゃいけない季節ですね。
この週末も今度は関東地方に台風上陸の可能性だとか。
アスファルトとかコンクリートとかが多いところは水吸わないから直ぐに冠水で道路が川となり
水の力は浅くても侮れないので十分ご注意くださいね!
そんな今日の当地は夏のぶり返しのような暑さになり・・・。
まぁいい加減安定して涼しくなってもらえないだろうか!と思う日でしたです(^_^;)
M爺様も自分が行う仕上げの終盤にかかり「さて!幌張りかえるか!!」と勢いついたけど。
仮合わせしてみて・・・はてこれは??
自分に仕上げ依頼してくれた車屋さん。
持ってきた幌が違うー!!となり気持ち失速・・・。


自分なりに幌生地の形状から色々調べてみたら・・オースチンヒーレー用の幌生地の模様!?
張りかえる車はMIDJETなのに・・・。
けどそれはそれで物が違うのでどうすることもできないので仕方ない!
なのでちょっとお楽しみの作業があるのでそちらを先に♪
それは今日のお題にある「*Solid→Ventilated*」になります(*^-^)
パオのフロントブレーキの話になりますがパオのフロントディスクローターってソリッドですよね!
今時の軽だってほぼほぼと言っていいほどベンチレーテッドディスクじゃない?
まぁだからって普通に街乗りしてて「ソリッドとベンチの違いはどう?」ってわかる人も中々いないだろうけどね(^_^;)
だって街乗りだったらソリッドでも十分効くし。
実際日産ザウルスJrだってソリッドって聞いたことあるけど。
とそんな話聞いたような・・・記憶違いか!?
パオもソリッドだけど普通に乗っていれば特に不満はないかもしれないもんね。
けどやはりソリッドに比べればベンチの利点の方が多いのは確か。
ブレーキ自体バッドの制動力が一番発揮できる温度(スポーツパッドなんかは設定で選べるようになってるもんね)ってのがあるけど冷えすぎてのダメ熱くなりすぎてもダメ。
じゃあソリッド設定の車をのを同径でもベンチに交換すると冷えすぎるから制動落ちるからダメ?なんてことは先ずそんなことはない。
大体の理由はメーカーのコストダウンとかグレードの住み分けで「ソリッドか」「ベンチか」ってなってるだけだもんね。
そしてソリッドからベンチにするんでも純正流用であればそこまで気にすることはないしやはり日頃の使用状況に余裕を持たせたいならベンチのがいいかなってなるんじゃない?
なので今回はオーナーさんの要望で(現在通勤場所が山の上で行きは登りではよいよい♪だけど帰りはずっと下りになる訳で恐い~なんて(^_^;)ソリッドからベンチにプチアップグレードとなりました♪
フロントハブベアリングの話してた時丁度7万キロ台(確かそのくらいだったと思うけど)の物が一式手に入ることとなったので換装することになりました♪
どうなるか楽しみ~~でどんどん作業しちゃったので途中経過の画像もなく(^_^;)
いきなりの換装終了画像~~♪
ソリッドからベンチになりました~~♪♪
このパオは既にマスターもホイールシリンダーもホースはステンメッシュが入ってパッドもライニングも交換済みとなってるブレーキ強化MTパオ(当然足回りもショックはもちろんブッシュも含んで手が入ってますけどね)になります!
今はローターは中古として付いてきたもの仮付けだけど(中古部品だったので装着後ハブベアリングとかも含んで状態確認するのに仮で付いてるだけ)新品のローターに交換になります♪
キャリパーも現状のものでの仮仕様なのでオーバーホールして本組します♪
でパオのソリッドからベンチだと厚みが結構違うのね~~って当然か(^_^;)
なので無加工で換装できるけどその辺り(ナックルとかも含んで)パオのもは使えなくなるのでそっくり交換するようにはなりますです。
まぁ良品中古が見つかったからいいけどこれこういうのって新品でやろうと思うと結構お高くなもんねw(゚ー゚;)w
ブレーキかえたって影の役者だし見栄えでアップグレードといえばマフラー交換とかサス交換でローダウンとかに行っちゃうのかな・・・。
そういえばパオではないけど同車種どうしで(型式も違うし基本性能も違うけど車重は近いのかな)ソリッドとベンチで比較できるAE86とAE85ってのが昔あった。
86の方はベンチで85はソリッド。
まぁそもそも中身を比較するにはずれてるかもしれないけどAE85って自分がDラーにいた時フロントブレーキの違和感の修理が結構多かったんだよね・・・。
それはまぁ常に症状になってるのもあったけど(既にローターが歪んでいたりする)冷えている時はならなくてある程度走行してブレーキ使用してるとローターの温度が上がって「アウンアウン(って車が悶えるような制動中のおかしな挙動)」ってギクシャクしちゃう症状のも意外に多かった。
その原因は歪そのものではなくってローター表面温度のばらつきが原因だったりってのもあった。
ある部分は熱を持ちある部分は適正温度もしくはまわりと比較してその部位の温度が低いとか。
熱を帯びると歪が出てくるってのもあったりしたかな。
乗り始めは何ともないんだよね・・・この発生状況って。
なので効く部分と効きが甘くなる部分があって要は直径20㎝ちょいのローター外周の中に効いたり効かなかったりしてしまう部分があってそんな挙動になるってこと。
またソリッドは帯熱しやすいので普段の運転の癖とかの蓄積で熱により歪みやすくなってしまってたりってのもあったり。
86もそもそも歪んじゃうのもあったけど(日頃の運転の癖で歪ませちゃう)85のソリッドの違和感のそれのようなことが原因だったなんてこと先ずはなかったもんね。
「ブレーキの性能=熱のコントロール」というのは強い結びつきがあったりします。
なので温度というのはとても重要ということにはなりますね。
またしっかり止まるためにも重要なんですけどね。
例えば車をチューンして速くしたいという気持ちは車に興味があれば誰でもあると思います。
先ずは「お手頃スポーツマフラーに交換!」とか「プログラム適正化でパワーUP!!なんてのコンピューターチューン!」とか「コーナーリング踏んばる!サスペンションチューン!」etc・・・とか「走」の方に思考が行っちゃうんじゃないかな。
けど走り出したもの「止まる」という重要性がおいてけぼりなんじゃないかなと。
逆に速く走るためとかパワーアップとかというよりもノーマルでブレーキ性能上げた方が結構行けると思うんだけどね~~。
実際何年か使った車のブレーキフルオーバーホールしてみると結構感じられたりしますよ。
マスターシリンダ・キャリパー・ドラムブレーキの車はホイールシリンダー・そしてブレーキホース。
これら車検の点検項目でもあるけど漏れてなきゃいいってのであれば車検はOKだったりだけどブレーキフィールに関してはそのままじゃNGだと思うけどね(^_^;)
これやると多分普通~に乗ってる人でもブレーキタッチの違い感じられると思うよ!
まぁ今の時代安売り車検(といっても受ける方が値段に拘るので自然にやる方も内容薄くなりもそうなる)だから「そんなのまではいいっか!」ってなるのはちょっと寂しいところなんだけどな・・・。
例えばの話スピードが出る分制動能力現状維持だったとしたらトータルで見てパワーに負ける訳でそうなると以前の仕様の時より手前からブレーキ踏み始めるかってなっちゃうと結局これじゃなんなんだか!?じゃないかなって(^_^;)
コーナー速く抜けたければ手前でしっかりブレーキコントロール♪じゃないの??
「サスがスピードに負けてる!」なんて言ってるようじゃ×なんじゃないかなとも!?
進入速度が原因じゃ?なんて。
まぁ何はともあれ要はバランスが重要なんだけどね。
そこだけやっても大きな効果は望めず(やったから性能上がったという感覚になるだけと思うけど)他所にしわ寄せ(負担が行くだけ)になるので繋がりでやらないと意味がないってことにはなるんだけどね。
自分は「遠い昔。遥か彼方・・・」(←スターウォーズのオープニング風に(^_^;)ダートトライアルという競技もしてたけど速く走るためコーナーをより効率的に抜けるためには進入速度時のブレーキコントロールも重要だったの良く知ってる。
ダート路面は舗装路面よりブレーキコントロールはシビアだったりでここでコンマ1/100秒の差で負けるってものよくあったもんね・・・。
サーキット走行もそうでしょ?
結構見せ場はブレーキング勝負だったり。
速く走るためにはそんな部分も気が付いて欲しいかなって思ったりもしたりします。
ここは明日?明後日?の台風の影響薄そうだけど一応帰る前に工場のまわり見ておこうかな。
何処に現れるかわからないゲリラな豪雨も油断ならないからね!
それではまたネタがあればブログ登場しようかな(^_^;)
「何シテル?」の方がツイッター感覚で使ってるとお手軽だからそっち行っちゃいがちなんだよね(^_^;)