暑くなったのでAC~♪と冷却~♪のお話(*^-^)
春も過ぎ去りボチボチ初夏の陽気♪
車に乗ってても日差しがジリジ!
今日の岐阜地方の最高気温は29℃・・・夏か!?
まだ梅雨だいぶ前で、そんなにジメジメはないだけマシだったかな。
これだけ暑くなってくると、ボチボチエアコン使用ぉ~!な方も出てくるのでは?
冬の間、あまり出番が無かったエアコン。
暑くなってエアコンON!
あれ?冷たい風が出ない(゜ロ゜)ギョエ!!
なんて悲しい状況もあったり!?
今回は、そんなエアコン修理のお話。
家のお店から嫁いだ可愛いZちゃん♪
今のオーナー様にもとても可愛がられて、幸せな日々を過ごしている様子(*^ワ^*)
そんなある日、オーナー様がボンネットを開けて見ると、コンプレッサーからオイルの涎が!?
しかも、高圧と低圧のフレキシブルホースもなんかべた付いちゃってると・・・。
コンプレッサー回るけどエアコン効かない・・・。
これから夏になるのにショーーック!ですよね。
快適仕様に復活すべく、エアコンコンプレッサー(←リビルトで)とエアコンホース(←純正で)検索。
でどちらも在庫絶滅・・・。
この先、エアコンレスのZになっちゃう!?(゚〇゚;)マ、マジ...
それぢゃあまりにも無念なので(^^;)
とりあえず、コンプレッサーとホースを外して一度車をお戻し。
この間エアコンレスでお乗りいただく事に(^^;)
っても、ダメなので効かないし、長く預かるようになって、その間乗れないのも気の毒と思いましたので(^^;)
コンプレッサーは現物修理可能だったので外注修理で復活!
出す前くすんで年季が入ってた感だったけど、半月かけて新品の様にピカピカに!性能も復活!して帰ってきました♪
ホースをどうするか・・・。
純正は絶滅・・・。
コンプレッサーだけ直ってもね・・・。
けどご安心♪
近くに直してくれる所があるので、純正の様に元通りバッチリ直していただきました(*^-^)
こんなにきれいに直るのね~♪
製造廃止となって困っても、ちゃんと直していただけるので、他に同じ修理があってもこれからも安心だな(*^-^)
話は長くなるので、取り付け~ガスチャージまでは割愛(^^;)
取り付けにも、オイルの量やらチャージ前の作業や注意やら・・・長くなるので(^^;)
配管接続完了!いきなりですが!?エンジンにコンプレッサー鎮座!
ガスチャージの画像となり、申し訳ないけどAC~♪は完了という事で(^^;)
話は変わりますが、ホース直していただだいたとこは、ラジエーターやインタークーラー等の修理やレーシングラジエーター等の作成もしている。
エアコンのホース直しに行ったんだけど、専門の方からの見方で『冷却とは』って色々お話して、再確認&勉強させていただきました(*^-^)
例えば、使用状況によっての適した使用材質の選択とか。
単純に、アルミは軽いし放熱性が良い!ではないって。
『かっこいい~!』とか『レーシー♪』とかだけで装着すれば車のバランスが狂う。
確かに、その車にあった(使用状況にあった)適正燃焼温度はあるしね。
一般的な市街地走行や使用であれば、銅の方が数段良いって。
もっと言うなら、その辺走るなら純正でも十分だって。
要は『いかに熱を抜くか!』だと。
そう言われれば、自分も競技してた時、純正のまま(←規則上弄れなかった)だったけど、真夏の炎天下ガンガン走ってもオーバーヒートすることなかったなと。
練習走行の時も、休むことなく何十分も走り続けても、何の問題もなかったもんな。
走行風(←風の流れ)も、熱を抜く重要なファクター。
ラジエーター、銅とアルミとで同じ物(サイズや容量)作ろうとすると、アルミの方が重くなるらしい。
何故かと聞いたら、アルミは銅の様に薄くすると強度が落ちるから肉厚で作る必要があるって。
確かに、アルミは放熱性はいいけど、それは風がちゃんと当たってて(←高速巡航とか)の話。
市街地走行みたいに低速で止まっては走りや、通常運転速度だと、肉厚がある分放熱ではなく、逆に保温効果の方が上回っていってしまうと。
そりゃ、考えて見ても肉が薄い方が外気に冷やされやすいよな。
あとは風がきちんと当たれば(←熱が抜ければ)純正でもよしだし♪
ファンの作動制御も正常で、しっかりしたトルクでファンモーターが回り。
なので『いかに熱を抜くか!』が大切になるに繋がりますね(*^ー^)b
エンジンルームの中の熱が溜れば、ラジエーターの効率が下がる。
ラジエーター云々と言うよりも、エンジンルームの熱を抜かなければ意味が無いと。
言ってる意味は確かなんだよね。
だってパオもそうだし。
高温=水まわりだけのせい?という単純な訳でもない。
古いからとか、その部分だけやっても、何の解決にもならない。
高年式の車ならまだともかく、パオの場合片足旧車に浸かりつつあったり。
けど、それが現実なんだよな・・・。
パオが生まれて24年って言うけど、人間で言っても生まれて24年経てば、立派な成人になる年月w(゚ー゚;)wワオッ!!
しかも、パオの新車時知らない人が多く乗ってたりもしたり!?
それだけ古くなってしまった車という事にもなりますね(^^;)
パオ以外でも、低年式車には低年式車なりのメンテナンスは必要。
高年式車と同じメンテナンスしてると、問題ない他の所にも無理がかかる・・・。
『壊れた』とかっていう話にもなるだろうけど、それは自分で『壊してる』になりかねない・・・。
ネット社会になり、色んな情報も飛び交う時代。
何が最適か、判断にも困ると思う。
一番確かなのは、現場に居続ける人(←Prideをもってる人)に聞く事。
けど、そういう人たちは聞かれなければ語らない。
そういう人達って、結構失敗も多くしてたりもします。
だた失敗を経験している人は、正解を知ってます。
やらずしてそれが正解(←情報のみのでの判断)・・・間違ってる事も多いですので。
旧車に乗ると言う事は、現場に居る方たちとコミュニケーションを取る事も大切になるかもですね(*^-^)
確かな情報は、大切に乗り続ける事にも繋がりますから(*^ー^)b