で、今回は小さな修理です。
けど、オーナー様にとっては大きな衝撃が( ̄▽ ̄;)!!ガーン
『最近、フォグランンプが片方だけチラチラするから見てください』と。
取り付け自体問題なくしっかりしてるし、アース不良とかかな・・・って。
フォグを外して中見てみたところ・・・w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
バルブ固定するバー(ピアノ線)をかけるフックステーが錆てなくなってる!( ̄▽ ̄;)!!ガーン
※画像は写真撮る前に自分が磨いちゃったんで錆とり後のです(;^_^A アセアセ・・・
フックステーがない!→固定用バーがプラプラ!?→バルブがグラグラく("0")>なんてこった!!
普通なら、他のに付け替えるか?とか、取ってフロントマスクスッキリ♪してしまうか?ってなるかな。
けど、『どうしてもこれぢゃなきゃ嫌っ!』って方もいるのよね(´~`ヾ) ポリポリ・・・
装着されて元からパオと20年以上共にしてきた部品・・・。
直るのなら、当時のままでこれからもそのままでいて欲しい・・・。
パオオーナー(パイクカー)の方々の中には、イマドキの車に比べて『拘り』ってのが色濃くあったりします。
・とりあえずガムテで固定?・・・いやいや、そんなじゃ剥がれるし。シロウトデモナイシ(゚ー゚;Aアセアセ
・穴開けてステーつけちゃう?・・・反射板痛める可能性あるし。レンズガワカラボルトノカゲミエチャウカモ!?
で、元と同じように、ステー作って溶接してあげました(^^)ニコ
裏側の反射板が熱でやられたら大変だし薄い母材側ももつかな・・・溶接するにしても一発勝負だな・・・。
母材が薄い場、ガス(アセチレン)やロウ付け(中まで溶け込まないので振動とかで強度が問題)でも付けられるけど、それらは熱にさらされる時間が長い。
しかも、母材側が20年の間痩せてて、万が一穴が開いたら・・・オソロシイ∑q|゚Д゚|pワオォ!!
なので、一発勝負で電溶で付けてあげました(*^-゚)vィェィ♪
電溶でも、溶棒タイプのではリスクがあるので×
そんな時は、半自動溶接(ワイヤー式)を使って点付けします。テンズケデモジュウブンキョウドアリマス
電溶なので、一発で溶け込み強度も問題ないし、熱が加わる時間が他のに比べだいぶ短い。
『さぁ!一発勝負!!』・・・ト、ソンナニオオゲサデハナイデスケド(゚ー゚;Aアセアセ
しっかり付いて、固定用バーも外れないようにしっかりかかり、バルブも固定できるようになりました(^^)ニコ

この後、防錆塗装して装着します♪
これでまた、これからも今までと同じように同じ場所に鎮座し、パオと共に時を過ごして行ってくれると思います
☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!