
雨漏れネタを(*゚.゚)ゞポリポリ
画像はパオのヘッドライニングクロス(天井内張りねっ!)剥がしたところ。
薄らと雨漏れの後見えると思います<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!
この部分は、丁度サンルーフデフレクタ(バイザーねっ!)の取り付けブラケットの裏側。
パオのバイザー・・・一応水抜きはあるけど、水が溜まりやすいですよね・・・。
これ、ブラケットのシールラバーが年老いてシーリング性能がなくなり、そこから雨漏れしてしまっています。
キャンバストップの痛みや過度の縮みの隙間やドレーンのつまり・・・大概はそこのトラブルが多いかも。
けどね、ここ外に見えて漏れてこないし、フロントガラスの上から伝って入って来る頃には・・・。
シールラバーが劣化しシール機能が低下している奴は、バイザー外した時ステーがクルクル回ってしまいますのでその場合は要注意デス。
可愛いパオのためにも早めに対策してあげてくださいませ(^^b
と言っても、クルクル回るからって裏からナット締め込むだけでは×デス。
きちんと正しい方法でシーリングしてあげてください。
もう一つ、『キャンバストップぢゃ無いから平気さっ!』って油断しているアナタ。
ノーマルルーフにも、ルーフレールがあります。
こやつは、ルーフレール取り付け部も所々雨漏れ跡ありましたデス(^^;
これも同様、ベース部分のシーリング機能が低下していると、そこから水が入ってきます。
そして同じく、天井の裏側で直ぐには見えてこないので、ジワジワと湿気に侵されて行きます<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!
ソシテカビガゲンキニソダチマス・・・。
パオの雨漏れと言ったら、代表的なのはフロントは三角窓のウエザストリップやドアガラスラン。
サイドはサイドウインドのウエザストリップ。
リヤ周りはバックドアウエザストリップやリヤエプロンの取り付けグロメットやテールランプのパッキン劣化。
因みに、今回の天井と関係ないけど、リヤフェンダパネル最後部(泥除けの裏あたり)が、よく裏側から腐食しちゃってグズグズになっちゃってるパオありませんか?
あの裏って、すごい事になってたりします。
裏側には、長年かかって堆積した非常に目が細かい砂や泥が溜まってたりします。
それが湿気を含み、内部から鉄板を侵し腐食させてます/(´o`)\オーノー!!
トランク室内テールランプ裏側のトリム外しても影になる部分(袋状になってる下の奥の方)なので、溜まっているのは普通簡単には見えません・・・ってか、簡単に見えるくらい溜まってるって・・・それは凄過ぎっ!?
何処から入るのか・・・ん~、ホント目が細かい砂や泥なので、ちょっとした隙間(パネル同士の接合部のシールの甘いところやテールの劣化したパッキン部とかかな?)から入ってきて、20年かけて溜まってしまったのかもしれませんが・・・。
色々なトラブルはあるかもしれないけど、パオを専門でやっている頼りになるお店もあるし、腕のいいメカニックもまだまだいますので、あまり心配しないでパオや他の旧車達を大切に乗り続けてもらいたいです。
直らないってことは先ずないので、『こんなこともあるんだな』ってちょっと気にしてくれたらいいな。
長く乗っていただくには、こんな部分にも目を向けてくれたらいいなと思います。