2013年06月18日
昨日キャロルが運ばれて来た時のお話。
Z●R●陸送(←昔の日産陸送)で運ばれて来たんだけど、そのドライバーさんも車が好きなようで、お仕事中にもかかわらずちょっと立ち話した時の会話。
日産系会社のせいか?今も日産車にお乗りのようで、家に並んでる車見て結構話が盛り上がりました♪
そんな会話の中での一コマ。
・Z様
『このキャロルの幌ちょっと傷んでるけど直すの?』
・自分
『えぇ、比較的簡単に張替出来るし、ここにあるパオとかも張り替えてますけど♪』
『奇麗になるとイメージ変わりますよ~♪こういうのは、自分にとってはダイヤの原石的みたいな(^_^;)』
・Z様
『そうなんだ~、自分もついこの前まで、家で(←奥さん)フィガロに乗ってて、新車で買って今まで30,000㎞ちょい乗ったかな』
・自分
『おぉ~、そんだけしか乗ってないフィガロは結構珍しいですよ!』
・Z様
『車庫に入れてたけど、年数経っちゃったし、やっぱり幌は縮んで切れてきちゃって・・・(>_<)』
『ホント家のが買い物程度使うだけで殆ど乗らなくて、シートのしわとかもなかったし、内装も奇麗なもの、当然事故歴もないし♪』
『買う時日産に、“必ず価値が出ますから、10年以上は大切に乗ってくださいね!”って言われたんだけどね(^_^;)』
『でも幌の修理とか、古いからこれからお金かかるからって、マーチ勧められて替えたんだよ』
『で、価値上がるからって言ってたのに、色々指摘されて下取りも二束三文的だったな・・・』
・自分
『えぇ~~!ワンオーナーで30,000㎞台で幌切れ有っても、市場だったら欲しいって言う人いくらでもいるし、
幌の修理と他に多少手を加える必要があったとしても、車庫保管のワンオーナーの30,000kmはかなり希少価値ですよね!』
・Z様
『そうなの?古いしてっきり幌切れてると、価値がね・・・って思ってたんだけど(^_^;)』
・自分
『マーチ買う分お金掛けても、フィガロ直して乗ってた方が良かったんじゃないですか!?』
・Z様
『家のが買い物行く程度だったし、変わった車で気に入ってたから、直して乗っても良かったんだけど、あまりにも買い換え勧められて・・・』
・自分
『これから更に価値が上がってくると思いますよ~♪』
・Z様
『知らなかった~、なんか聞いて損した気分だな・・・(苦笑)』
一般的には、↑の状況が普通の結末にはなるんですけどね(^_^;)
マーチがダメというのではなく、話の流れの中で、やっぱりフィガロ気に入ってたの伺えたし、手放すの後悔してたの感じられたので、ん~なんかちょっと残念って感じだったかな・・・。
絶妙な!?セールストークに負けずに頑張って欲しかったです(^_^;)
新車買って(←一員に受け入れて)、面倒見て(←大切に育てて)、下取り(←買い換え)、という簡単な流れの様だけど、『大切に乗り続けて下さいね!』と言われ大切にして来たけど、手放す時は二束三文的・・・。
買取データベースとか、市場流通価格とかは参考に算出されるだろうけど、それはお客様に見えない部分でもあったり。
因みに、買取データベース上の検索では、フィガロやパオといった車はもう掲載がありません・・・。
データがないという事は、分かりますよね・・・。
あとは市場流通価格ベースから算出・・・。
『買取データ自体はもうないので、市場流通価格からすればこの位ですね』と言われればそれまでかな。
Dラーが大切な子を里親(←お客様)に出して、育ての親が長年面倒を見て、その元から健康に(←状態保存)育って旅立ち(←今回はDラーへ里帰り)。
今回の場合『大切に乗り続けて下さいね!』という言葉が、なんかDラー側のお客様への長期投資目的(←ヌオォォー上物フィガロキター!)みたいに感じてしまい、ちょっと寂しい気持にもなっちゃいました( ;_;)
まぁ、そんな変な物の見方で考えるのは、自分位でしょうけどね(^_^;)
けど、それは会社として、顧客管理をしっかりやっているからであって、それも商売の手段(←自社管理の自社販売という会社としての運営)としては大切なことなんですけどね。。
でも、フィガロやパオって、そう言う車(←データだけで見てしまう)とはちょっと違う気がするんだよなぁ・・・。
自分も今まで色々乗ってきたけど、なんか今までの車とちょっと違うオーラが出てたり。
お金に換価できないものを、沢山持ってると思うんですよね~。
このフィガロは今どこに居るのでしょう・・・。
そして、どんな怪物的価格!に化けているのでしょうか(^_^;)
大切に乗り継がれている事を願うばかりです(*^-^)
Posted at 2013/06/18 13:17:16 | | 日記