これから、このテラ子の嫁入り準備に入ります(*^-^)b

夏休み前の大仕事!?ってか、もしかしたら9月になっちゃうかもな・・・。
暑いな・・・。
蚊も嫌だな・・・的季節。
『汗ダクになって痩せてやるぅー!!』っても、太っては無いんですけどね(^_^;)
今回も内容てんこ盛り♪
改善や予防(←純正部品があるうちに)の分を調べて、パーツリストからプリントアウトしたら、純正交換部品だけでも50点以上もあった(*'▽'*)わぁ♪
っても、この子がボロイ!?ってんでもなく、ごく一般的なパオですけどね(^_^;)
でも、これから先のことを考えて、少なくてもこれくらいはやっておいた方が良いかな♪って分です(*^-^)
お客さんには予算があるので、もっともっと!は無理なんだけど、それでも今やっておいた方が良い優先順位分でも、こんだけになっちゃった(^_^;)
その他、社外で対応する部分(←基本的な車検項目交換分とアフターパーツ)も含めたら・・・まぁ、何時もの如くなんだよな(^_^;)
そしてこの子、バックドアのダンパーが抜けちゃってて、『ガラスがダーン!』って襲ってくる罠あり(^_^;)
程度のいい中古も何本かあるけど、今回とあるモノが付くかどうか!出来たら試してみようと思います(*^-^)
このモノが使えれば、これから先心配なくなるんじゃないかな?って、ちょっと期待しています。
少し前に、他の車仕上げてる時に使ったモノで、『こういうのもあるの?』的に思って、『パオにも使えるかも!?』って。
まだデータ上のことなので、コレは秘密にしておきます(*'-'*)エヘヘ
因みに、良くあるダンパーストッパー的なものではありません(*^-^)
これから先も継続的にあるモノなので、純正部品が製造廃止になった現在でも心配はいらないし。
上手く行ったら、またブログに登場させようと思います♪
自分の分の作業が終われば、外装の仕上げとフロントガラスの変更(←UVカットへ)して車検受けて終了・・・先は長し(^_^;)
まだグリルもハゲハゲなので、全部奇麗になるとイメージ変わるでしょう♪
奇麗になったら、またブログに登場するかも!?です(*'-'*)エヘヘ
前置きが長くなったけど、そんな今日は『マウンティング』のお話。
今まで交換されてなかったり、買った所で交換されていなければ、古さ故残念ながら例外なくこうなってます・・・。
ここまでなってなくても、中が潰れちゃってるか、本来のマウンティングとしての役目果たしてないかだと。
コレは、3個所(+バッファーマウンティングが1個所)のマウンティングの中の一つ、エンジンリヤ部です。
中が切れて、落ちちゃってますね・・・。
けど、こんな状態でも、前のオーナー様では走ってたんですけどね(^_^;)
走れば当然傷み(←捩れが働くため)はするけど、重力がある以上、止まっていてもエンジンの重みは常にここにかかってるし、古くなればゴムは材質の劣化(←硬化)からひび割れ亀裂切損・・・。
乗らないでいて、突然乗り始めて切れることだってある。
だから、走行距離が少ない=程度良好♪なんて迷信でしかないかな(^_^;)
経年による材質の劣化から来るもの・・・パオ選びにとって、低走行or多走行なんて殆ど関係ない証拠です。
距離乗ってないからってんで高い個体もあるけど、仕入れたパオを仕上げるのに今まで触って来て、正直中身はみ~んな同じ様なもんです・・・。
パオの場合『整備する!』という次元から『作り上げる!(←組み直す)』という次元になりつつあったり。
例えば、パオの場合、ゴムというゴムは正直やられてる・・・。
全部換えればOK♪かもだけど、それじゃ予算がね・・・ですよね(^_^;)
ならば全部というよりも、出来るだけ関連しているところ毎にやれば、ある程度は負担が軽く済みます(*^-^)
例えば、これみたいに『エンジンマウンティングだめ!』ならば、エンジンマウンティング全部とマフラーマウンティング(←吊ゴム)を全部換えるとか。
『エンジンマウントダメで、なんでマフラーマウンティングまで?』と思いますよね?
エンジンマウンティングがダメでエンジンが規定以上に振れれば、当然繋がってるマフラーも振れるんです。
また、マウンティングが潰れてエンジン位置自体下がっちゃうと、それもいい事は無い・・・。
最近の車は、マフラーの途中(←主にフロントパイプ)がフレキシブルになってたり、マフラーフランジのジョイント部が半球形状で、スプリング+ボルト締めだったりで振れ緩和してたりするけど、そんなのパオにはないので、『エンジン振れる=マフラーも仲良く!?振れる!』と言うことで、場合によっては、マフラーもブルンブルン♪振れます!?(゚〇゚;)マ、マジ...
まぁ、エンジンマウントは、ブラケット(←取り付け部)にボルトが貫通してるので、『エンジンが落ちたぁー!?』なんてことは先ずないけど、マフラーマウンティングが切れてマフラー落ちて、『擦って火花バチバチ!』ってなりかねないし、一番負担が集中する溶接部(←タイコとパイプ部の接合部)に亀裂が入って、排気漏れとかタイコが落ちた!?なんて事にもなりかねない・・・。
でも、実際にあったりするんですよ、こういうの・・・。
確かに古くて折れるのもあるけど、溶接部から剥がれて綺麗に抜けちゃうのは、これが原因でもあったりするんですよね・・・。
例えるなら、マジックでスプーン揺らしながらポキッて折るのありますよね?
あれと同じで、細い部分と太い部分の境目に力が加わって(←弱い部分に集中して)折れます(゚ロ゚屮)屮
また、振れの元(←細い部分)に対して先が重いほど(←マフラーで言うリヤタイコ部)、細い部分と太い部分の境目に大きな力がかかります・・・そして疲労を起こし・・・。
小さな振れでも(←振動とかでも)、乗ってる間それがずっと続いてるのと同じで、そのままだとどうなるか・・・。
マジックと同じ様なことがマフラーにも起きるかも!?(゚〇゚;)マ、マジ...
『取り付いているからそれでいい♪』そうもいかないんです・・・。
エンジンマウンチングはちょっと高いけど、マフラーマウンチングはそんなんにしないです。
少なくても、マフラーマウンチングは、マフラー交換する際にはチェックしてみてください(*^-^)
『たかがゴム部品、されどゴム部品』
色々と手がかかりがちな車だけど、こんなに不思議で楽しい車は中々ないと自分は思います♪
車の方から『乗って乗って~~♪』と話しかけてくるそんな車なパオ♪
面倒見てくのは大変になってきたけど、後で高く付く前に、早めに交換がお勧めになりますね(*^-^)b
その方が、パオもきっと喜ぶと思いますから(*^-^)