SST=Special service tool
『高級チックなスペシャルなツール!?』というのではなく、そのもの特定の作業のみ(←基本的にね)に使うための専用工具。
一般工具でも出来ないことも無いけど、それ用のSSTを使えば作業性も向上するもの。
『あれ使う?』『これでも駄目??』『やりにくいなー!!』『くそぉー!!!』と罵声やイライラ・・・ヽ(`⌒´)ノむっき~!
これもまた、作業中のストレスだったりもするんですよね(^_^;)
けど、作業者によっては『そんなのいらねぇ~』というか方も多いかもしれないですね。
自分は、作業に打ち込んでる時は短気に変貌するので、Stressfullになるのでそうもいかないので(^_^;)
で、これは主に水回りのホースとかについてるバンド(←ネジ締め付け式ではないやつ)の締め付け開放(←広げる)するためのSST。


 
『こんなのなくても、プライヤーとかで挟めばいいんじゃね?』と言う意見もあるでしょう。
けど、プライヤーで作業できるスペースがある場合はいいけど、特に軽とか(←特に旧規格車)なんかの場合、エンジンルーム内に所狭しと結構ギュウギュウに詰まってたりで、『プライヤー入るけど挟めない!?』とか『この角度じゃキツイよな・・・』とか『挟めたけど、余計変な角度に!?』ってことも多くあったりするんですよね・・・。
また、挟んだはいいいけど、狭いスペースで広げたまま保持(←プライヤーだと握りしめた状態保持)も中々しんどいことも・・・。
自分でも、特に『頻繁に登場―!!』って工具ではないけど、奥まった影になってるホースとか、エンジンの裏側のヒーターホースとかのバンド解放時には必ず登場します♪
本当、特に旧規格の軽は『駄目ならエンジン降ろせば?』的に思わせる取り付け配置やレイアウトだったりもしますし。
これは、ワイヤーで先の部分をコントロールして、レバー部にはロックが付いてるので開いたまま保持も出来ちゃったりします(*^-^)
 
ワイヤーはクネクネなのでフレキシブルだし、狭いところ通すことも出来るし、ヘッドの部分はコンパクトなので、ここさえ通れば角度も関係なく作業が可能なんですъ( ゚ー^)
そして、こんなとこにも余裕で入って行って作業出来ちゃいます♪
こういう場合、これがあるのとないのとでは雲泥の差の作業時間&やり易さ♪
 
一般の方は縁遠い工具かもしれないし、自分達にとっても出番は少ない工具ですが、一瞬の時間でもかなり助けられています(*^-^)
自分は全くを以て工具メーカーの回し物ではないですけど、『こんなの使って作業してます!』と、ちょっと知ってもらえたらなぁ~♪と書いてみました(*^-^)