こいつは封印されている・・・

今日は、仕事で静岡県の御前崎・袋井・掛川の方に
行って来ました。いやぁ～名古屋から遠いっすね。
行きは、高速を使いましたが帰りは豊橋まで
国道を延々２時間半走りました。
遊びで行くなら良い所ですが、仕事で行くには遠かった。
御前崎の海の方まで行ったんですが、平日にも関わらず
サーフィンをしている人が沢山居ました。
まぁ、今年も海に入る事はないでしょう。
海坊主と間違えられてもいけませんから（涙）

さて、今日の本題。このネタ自体を封印しようかと
思ったんですが、まぁいいやって事で開放します。
先日、某場所でパワーチェックをしてきました。
その結果がこれ。見えにくいんで、大きくしたのを
レガシィのフォトギャラリーに入れておきました。
１回目　２２２．３ＰＳ／３０．２ｋｇｍ

４速ＡＴなんで３速で計るのですが、計測した兄ちゃんが
アクセルを結構ラフに扱ったらしく上手く出なかったとの事。
もう一度計らせて欲しいと言う事で
２回目　２２１．２ＰＳ／２４．８ｋｇｍ

３５．９と言うのはシフト時のデータで違うそうで
数値データを追うとこの結果。
ふ～ん。こんなもん？
で、グラフを良く見るとブースト圧が、１回目０．８８辺り
まで掛かった後、グングン落ちていく。
最終的には０．４辺りで落ち着いている。
そして２回目　０．４辺りで安定。
兄ちゃん曰く「タービンか配管系がおかしいですね。
レガシィなら０．８や０．９位掛かるのに」
おいら「そうねぇ。おかしいよね」

その場は、「そうかなぁ」と思って立ち去ったが、
あとでじっくり見てみると・・・
ちゃんとセカンダリーのターボの谷間もあるし
０．４で安定している。ブースト自体はちゃんと掛かっている。
しかも、１回目の３６００回転までは０．８掛かっている。
おかしいと思ったのは「０．４」で安定している点。
垂れる事も無くきっちり出ている「０．４」。
ひょっとしてと思い調べました。すると・・・

ノックセンサ、圧力センサ、加給圧制御バルブの信号異常が
検知されるとブーストを０．５程度に抑え、回転数約5000回転で
燃料をカット。また何らかの理由で加給圧が設定値を超えた
場合にも、エンジンを保護する為にオーバーブースト燃料
カットが作動。要はフュエルセーフモードになったのではと。
で、思い出す。０．８８掛かったのは、３２００回転。
車検の時に、ガックン現象が出るのを直してもらったのは
以前のブログで書いたが、丁度その現象が出る回転数が
その辺りなんですねぇ。ひょっとすると、ガックン現象を
出さなくする為に、フルブーストが掛かるのを低めに
設定しているのではと。そして設定ブーストが掛かると
フェールセーフモードに切り替えて、
ガックン現象が出なくなる様にしていたりして。

ガックン現象自体が、４速３２００回転からジワッと
アクセルを開けた時に起こるんでブースト自体は
掛かっている筈。そういえば、スバルでリプロを掛けたとか
言ってたからなぁ。最近は、ディーラーでＥＣＵの書き換えが
出来るんで有り得るんですわ。
車検から戻ってきた時に違和感を感じたんだけど、
こう言う事だったんだぁ。
う～ん、パワーを封印されていても２００馬力以上出すのは
大した物だが、開放してやらないと今までチューンして来た
意味が無いんですが。
はてさて、この問題はどうやって解決しようか。
ディーラー持ち込んでも直らないのは分かるんで却下。
ＥＶＣで誤魔化してみるか？それともＥＣＵを組むか？
一体、実力は何馬力なの？おいらの車。