コッタ交換：年末にエンジン停止

年末エイプで実家に行った時のこと、必要なものがあり近くのホムセンに出かけた際に1kmも走らないうちにエンジンがストールしてそれ以降走行不能になってしまいました。
キャブOH・交換したイグニッションコイル・CDIのノーマル戻し等やってみましたが症状改善せず、ストール時も一時停止からの再スタートで起きたので、焼き付き？？？とは思えなかったものの八方塞がりだったので、面倒でしたがエンジン降ろしてヘッドを分解してみたところ吸気側のバルブが落っこちてました（驚愕）。

スプリングとリテーナーが外れてしまう状態でした。
これじゃぁエンジンかからんわ…

バルブスプリングコンプレッサー買ったのでそのまま組みなおしてみたところコッターがダメなようでバルブの引っ掛かりが弱く、このまま組むと再発確実な感じでした。

駄目な方のコッターです。
内側の凸部分が摩耗してしまってます。

新品のコッターです。

新品のコッターに交換したら、バルブの終端がきちんと飛び出すように装着できました。

圧縮漏れ確認のため灯油を入れて30分ほど様子を見ました。
吸気・排気ポート側への明らかな漏れはないんですが、今回落ちた吸気側は少し湿った感じになってました。
悩んだのですが、結局研磨せずにこのまま組んじゃいました。

ついでにエンジンコンディショナーで燃焼室のカーボンを掃除してからエンジンを組みなおしました。

本日（26日）午前中にエンジンを車体に戻して始動確認したところ、無事エンジンは掛かるようになりました（ ホっ）