YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 195/50R16  

5本目のラジアルタイヤ
2023/10/13取付（ODO:149,584km)

2本目の検討時から常に候補に挙がり続けながら、ずっと落選し続けてきたV701。高いけどついにこれを味わう日が。ものすごい期待感。

【参考までに私のラジアルタイヤ歴】
・1本目
2017/9/10 YOKOHAMA ADVAN Sport V105 新車 (44,335km走行/1年7ヶ月)
・2本目
2019/4/7 POTENZA Adrenalin RE003 ¥95,000 ODO:44,335km(30,899km走行/1年1ヶ月)
・3本目
2020/5/10 POTENZA Adrenalin RE003 ¥67,500 ODO:75,234km(24,918km走行/1年1ヶ月)
・4本目
2021/6/5 YOKOHAMA ADVAN Neova AD08R ¥67,720 ODO:100,152km(49,432km走行/2年4ヶ月)
・5本目
2023/10/13 YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 ¥98,000 ODO:149,584km

※2022年3月までは、山越通勤　片道25km
※2022年4月からは、市街地通勤　片道12,5km

・全て地元YELLOWHATにて、タイヤ、エアバルブ、廃タイヤ、窒素ガス充填、工賃を含む価格
・ちなみに、唯一のハイグリップタイヤ（Neova）は、他の候補より当時2万円以上安かったので、NDのSグレードとハイグリップタイヤの相性はあまりよくないという情報は知っていながらも、一度は我が愛車でハイグリップを味わってみたくて、サーキットを走るわけでもないのに購入

【レビュー】
※Neovaからの履き替え、市街地と山道、Sグレード純正足
・Neovaより出足が恐ろしく軽い（0km/hからクラッチ繋がる瞬間が特に）
・Neovaよりハンドリングが軽やか且つ繊細
・Neovaは特にコーナリング中はガチっと姿勢が決まって挙動が乱れず、レールの上を進む感じだが、V701はコーナリング中でもステアリングの自由度が高く、ちょっとした入力への反応もリニアリティが高い。特にS字の切り返し時、横方向の荷重が左右に切り替わる瞬間、Neovaはジェットコースターのようにがっちり路面を掴みながら安定して切り替わるが、V701はそれに比べると一瞬ふわぁっと浮くような瞬間が生まれやすい。Neovaのグリップ力頼みになっていた雑なハンドリングが染み付いてしまったからか、V701では荷重移動を滑らかに丁寧に引き起こすハンドリングを意識しないと不自然な挙動を生む結果となる。その点において公道での操る楽しみはV701の方が感じやすい。
・転がり抵抗が低く、すべての場面で軽やかな印象。かといってグリップ力に不安感はない。Neovaの強力なグリップと安心感、横Gはこれはこれで面白く魅力的。
・ショルダーが張ってるNeovaと比べて接地面積が狭いと走っていても感じる
・購入直後に走り回ってきた新鮮な感想を残しておきたかったため、摩耗や変化、その他の感想については、距離を走ってから再レビュー予定

【愛車（NDのSグレード）とタイヤについての個人的な雑感】
・1セット当たり平均37,396km走行で交換、平均価格は¥82,055
・もっと安く購入する努力をすべきか、もっと安いタイヤで我慢すべきか、結構お金かけてるなぁ…
・1km当たりの平均ランニングコスト3.12円（※新車タイヤを除く¥328,220/105,249km=¥3.12）
・毎日、通勤（往復で25km）だけで78円消費している計算
・年間で約200日強の通勤だから、15,600円消費
・ハイグリップタイヤで公道のみの使用だと、思ったより寿命が長い
・ハイグリップタイヤはNDロードスターSのヒラヒラとしたしなやかで軽快なフットワークを結構奪う分、強力なグリップ力とオンザレール感を与えてくれる（自分の中にも賛否両論あり、Neovaもとても面白く、あれはあれでありだと思った）
・ブリヂストンはヨコハマに比べて寿命が短くグリップ力高め
・ハイグリップタイヤは価格が低め
・ヨコハマは、軽やかで自由度の高い足の動きと軽やかで繊細なハンドリング
・ブリヂストンは、粘り強い強力なグリップ感と安心感
・個人的には、強いて言えばヨコハマタイヤとSグレードとの相性の方が好み

長文失礼しました。