メインのケータイはwillcomです。そう、PHS。
端っこの観光地等では全く使い物にならないのですが、
通話は誰とでも無料の恩恵で、なーんも気にしないで誰にでもかけられます。
メールも無料だしね。パケット通信はしないので、入ってません。
調べものはiPhoneでするから。
あの、震災の時も全く問題無くwillcomは使えました。
ドコモもSBもダメ。全く役に立たない。
311以降、妻にも持たせてます。タダだしw
なんなら、もう一個足そうかしら予備にって位無料w
で、そのウイルコム先々週から全然、充電できないし電源も入らない。
これは壊れたなぁーと思ったので、サービスセンターに出しておきました。
で、連絡ありました。
「壊れておりません。過放電でロックされただけです」
なんだか、マニアックな回答だなぁ(汗)
つまり、電池を使いきってしまい充電できない状態になってるんだって。
普通に使って、普通に充電していただけなのになぁー。
「放電終止電圧」より下がっている状態が過放電だけど・・・・
まぁ、でも怪しい回答だな。一応エンジニア系なのであれですが、
普通に使っていて、電池が減れば、まず「電池残り少ないから電源切りますよー」とか出て、
そでん、過放電が起きないようにするわけで、それ(「放電終止電圧」)を超えてしまっているって事は、
残量検出が出来てないから、電圧検出周りに問題あるんじゃないかなぁーとか思うわけです。
そもそも、容量(残量)管理はケータイでは、まだまだコスト面から電圧検出で行っていますよねー。ある一定の電圧より下がったら、残量少ない。って乱暴な判断でしているのですが、温度特性が加味されていないので、夏場は結構電池頑張ってしまい、過放電状態近くまで検出できない?
公称3.7Vの電圧特性ですが、満充電時、気温摂氏20度で4.2V位ありますが、
摂氏0℃では、3.9V。
一方、終止(使い切り)電圧は2.5Vとされてますが、2.3Vで物理的に破壊されます。
20℃で2.5Vの出力時は90%消費。
0℃で2.5Vの出力時は70%消費位らしいです。
結構差異があるのと、2.5Vから2.3Vまではあっという間に下がってしまうので、
そこまで使い切らせるのはおっかない。
なので、電池無くなったって判断は、3Vにってするのが一般的です。
海外メーカーはココをもっと低めまで攻める系(汗)
温度が上がれば、終止電圧が高くなるので、より使い切る可能性があるわけですから
そのマージンも必要。
実際にケータイの中では、バッテリーの出力をそのまま使うわけではなく、
DCDCコンバーターで昇圧して、使うので、2.3Vまで下がっても機器を動かしてしまうので、
昇圧前で電圧検出するわけですけど、そこがおかしくねー?って感じなので、それを指摘して、
結局基板チェックを御願いしました。
Posted at 2012/08/30 18:05:31 | |
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