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徳小寺 無恒の"NV White Base" [日産 NV350キャラバン]

RZ34 フェアレディZ

投稿日 : 2023年07月10日
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子供のバースデープレゼントをGETするために、せっかく 日産グローバル本社へ来たのだからギャラリーを見ない手は無い。
ちょうどこの日は、日産のフィロソフィのひとつとも言える「Z」、「GT-R」(正確にはプリンスの流れだが)、「400R」が迎えてくれた。
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もう、この景色を眺めるだけでも、おかず無しで徳小寺は、ご飯三杯は食べる事が出来る。(笑)
それにしても、Zの「イカズチイエロー」は目立つ。
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こうして新しい Z 、RZ34 を間近で見て見ると、単純に解雇主義なデザインでは無い事が分かる。
ビシッと引かれたパーテーションラインと、ボディサイドのグッと引き込まれた面構成が躍動感に満ち溢れている。
このイカズチイエローも近くで見ると、塗装に含まれているフレークがキラキラと光り、ソリッド塗装では表せられない深みのある明度の高い塗装であることが分かる。
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先代では、ちょっと盛り上がり過ぎて、唐突感があったリヤ周りの造形も整理されて、フロントからリアへのショルダーラインの流れが美しい。
ルーフ左右のモール、日本刀をイメージしたというが、単純にモールが奢られた訳ではなく、よく見ると、リヤフェンダーのラインと、トランクリッドのラインに合わせてモールの下端が造形されている。
手抜きの無い意図のある造形だ。
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リアハッチを開けて分かる、ハッチ周りの基準色が「イカズチイエロー」ではなく「スーパーブラック:だという事が。
通常は、イエローがあって、そこにブラックを載せるという手法だが、Zは逆だ。
ちなみにハッチの開閉性は重くもなく軽すぎず、若干重みがあるので、締めた時にブルっと振動するのが気になるポイントだ。
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もう、このコクピトのデザインは Z 意外に考えられないだろう。
センターパネルの三連メーターは、ある意味日産最大の意匠の発明だ。
今回、始めて登場した「ターボ回転計」はこれまで有った様で無かったアイディアだ。
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こうした液晶パネルは、ひとつ間違えると「オモチャぽく」なってしまうのだが、絶妙なラインで、それを防いでいる。
回転計がデンと中央に来ているが、常用回転域を下側にするのか、はたまた9時の方向にするのか、論議はあるが、見下ろしてメーターを見るという観点からは、このZのレイアウトも一理ある。

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この記事へのコメント

2023年7月10日 9:38
こんにちは。
いまだにRZ34(後期型)の現物を見たことが有りません(;^_^A
千葉では、ほとんど走ってないし、ディーラーの展示車もないみたいです。

Z34(前期型z)なら、近くの駐車場にもあります!
遠くからシルエットを見ると、クリーンなスタイルはZ30にも通じるものが有ると思いますが・・・・
 近くで見ると「お前、こんなにデブになっちゃったの・・・」というのが本当のところです。  リヤ・フェンダーの造形はカッコいい!
 スペックをみると横幅の制限が甘くなって、全高が高くて重たい(スポーツカーとして)
デザイナーは、Z30と並べて自分の無力さを知ってほしいです。
コメントへの返答
2023年7月12日 7:01
Z34 は、ある意味、S30 のデザインのもう一つの方向性に間違いないと思います。
グッとS30のデザインを進化させた姿だと思います。
そのボリューム感は迫力すら感じます。
さてさて、こんどのRZ34はZ34に比べて、GT的な方向に解釈したデザインだと思います。
S30のコンセプトとデザインを正常進化させたものだとも思います。
真横から見た時の、ボンネットよりテールの下端が低いとか、ボンネットの盛り上がりとか、なんと言ってもヘッドライト周りの造形とか、まんまですよね。
ただ、S30のデザインは、当時の日産の技術やS30を実現させるための機能から出来上がったモノなのですが、例えば、ボンネットの膨らみは、背の高いL型エンヂンを、斜めにしても収まり切れないので、その逃げに膨らませたなどなど、機能とデザインをよくぞここまで両立させたというモノで、リヤフェンダーの膨らみや、前記したボンネットがテールより高いのも、理由があってなんですね。
いやぁ、それにしても実車に触って、見て、乗ってみると、凄いクルマですよ。
残念ながら、生産がまともにできず、ほとんど出回っていない事は、いくら何でも酷いと思いますが・・・
話のタネに、しばらくは展示と試乗ができるので日産グローバル本社に行って見られては如何でしょうか。
また違ったZ観を味わえると思いますよ。
(試乗はネットで予約が必要ですが・・・)

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