810 ブルーバード
投稿日 : 2023年09月21日
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今は無きブルーバード。
かつては日産の長男とか、国産車を代表するなどと言われてきたが、いつものパターンで日産のマネジメント下手もあって、脈略が立たれてしまった。
その中で暗黒時代と言われているのが、ブルーバードUこと610と810系ブルーバードだ。
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ブルーバードがいかに凄かったかという事で、初代310~810までの販売台数をまとめてみた。
1500以上2000以下の今でいう、Mクラスでは、コロナと熾烈な販売台数の争いを繰り広げていた。
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910で、爆発的なヒットになったブルバードだが、その陰で、610と810は、中古車市場等で価格が低く、ブランドイメージを損なうので、下取り等で入庫したらスクラップにせよとメーカーから指示が販売店に出ていた事は有名だ。
そんな810も豪州に行くと 200B と呼ばれさらに「SX」というカッコいいモデルがあった。
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スポイラーが付けられたり、ストライプが入ったり、外観をちょっと弄っただけなのでエラク、スポーティにカッコよく仕上がっていた。
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国内仕様もそうなんだが、ことさら 200B になると、フロントグリルが 510 に似ている造形であることに気付く。
ちなみに、これが僕が乗っていた、510の最後期の1400DXだ。
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販売台数で苦戦を強いられていた810も、たまにコロナを台数で抜くと、トヨタが「犬が人を噛むとニュースにならないが、人が犬を噛むとニュース」になると皮肉られたもんだ。
そんな810もマイナーを敢行して角目になり販売も若干上向いた。
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当時の国産車で、ヘッドライトを角型に、ノーズをスラントするデザインが流行っていた。
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そんな 810 、正確には 811 になって彗星のごとく現れたのが、20周年記念限定車 SPIRIT 20 だ。
トーオントーンと呼ばれるツゥートンカラーに、当時喉から手が出るくらい欲しかったブランドの装備が満載!
ほんと、当時、経済力があれば買っていたかもしれない。
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