キセノンなのに明るくないヘッドランプを弄ってみる

買った当初は、まったく気にしてなく、夜になって初めてヘッドライトを点灯して、おぉぉコイツは HI ・・いやいや日産車なんで「キセノン」じゃないか！と喜んだのだが・・
でもねぇ、配光が悪くて明るく感じないんですけど。

もしかしたら、光軸を弄れば明るくなるかも、という事で、光軸調整にチャレンヂ。
光軸調整は室内側の、ゴムキャップを外してネジを回す。
上下の場合、右に回せば下がり、左に回せば上がる。

ちなみに、ヘッドライトを外してみると、こんな感じで調整ネジが置かれている訳だ。

数年前、光軸調整の保安基準が変わって、現在の基準は。
ヘッドライトの中心が1m以下の場合、10ｍ先でエルボー点が、ライト中心から
－20～－150ｍｍ以下
となった。
tan-1（20/10000)=0.11459°（６分53秒）
tan-1（150/10000）＝0.85937°（51分34秒）
角度を出しておけば距離が変わっても簡単に測定ができる。

今回は、なんとか10ｍの距離が取れたので、測定すると正直かなり低かった。
画像は調整後、左右はまだだが、これでずいぶんと走りやすくなった。
でも均一に路面を照らしてなく、もっと日産には頑張ってもらわないとねぇ・・と言うのが偽らぬ感想だ。